今日は8日ぶりのお天気で気温も少し高めになったので、イオンの中で涼みながら歩きました。家を出て4.7kmの地点(何周目かの3階の携帯ショップの前)で歩数計の累計が10000kmになりました。歩数計を持って1020日目ですから1日10kmも歩いていません。今年と昨年のお遍路の歩きも含まれているので、歩いていない日もかなりあります。歩数計を持つ前の四国での歩行距離を含めると、ようやく地球の真裏に到達するかという距離になります。ここまで来たらあと20000km歩いて1周したいものです。
富士登山
2013-09-06 | 日記
ぼくは富士山が大好きです。中学の修学旅行で初めて生で見たときの感動は今も鮮やかに覚えているし、小海線からその全景を眺めることができたときの印象も忘れがたい。眺めるのは大好きだけれど登りたいと思ったことは一度もありません。なぜなら、ぼくは登山家でもないし登山を趣味にもしていない。お遍路で山に登ったり峠を越えるのは好きだけれど、それは9割以上の平坦な舗装道があってのこと、アクセントとしての楽しみになるのは自然なことですが、山だけに登るというのはそんなに興味を持てません。とりわけ富士山はぼくのような者が登るのは迷惑にしかならないと思います。徳島のゲストハウスの主人が、遍路道はすごく荒れてしまったと嘆いていましたが、富士山はその比ではないでしょう。よく解っていない者が興味本位だけで登るというのは本当に・・・・。
世界遺産に登録されて今年の登山者は昨年の3割り増しという報道がありましたが、あのような大渋滞の中で歩き続けるというのも全く興趣を削がれるというものです。お遍路の短い山道で団体の人たちと遭遇するだけでもイライラすることがあるくらいですから、とてもああいう中で空気の薄い中で2000m以上も登り続けることなど我慢できないと分かり切っています。
富士山の上から拝むご来光も、室戸岬から拝むご来光も、足摺で拝むご来光も、ぼくにとっては何の変わりもありません、その価値の差なんて全くありません。