ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

夏の虫のようなもの

2015年07月10日 23時22分59秒 | Weblog
ここ大阪では週の半ばから急に暑くなった。それと呼応するように急にセミが
多く見られるようになった。
昨年はセミの登場が随分と遅かったように記憶しているが、今年はそれに反して
随分と早い。
別に何の得になる話でもないが、単に季節の話題がそれしかなく、個人的な
季節感における最後の砦的存在であるというだけで、なればこそわざわざ日記にも
記すという訳である。

しかし、それにしてももう夏である。何か得体の知れない虚無感がつのるが、
一応の週末気分を味わえる状態に感謝しつつ、晩酌のビールを呷ることとする。
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単なる電話嫌い

2015年07月07日 23時36分37秒 | Weblog
新PC、未だ届かず。どうやら諸々の遅れにより日曜日には間に合わなかった
らしい。その旨が月曜の昼に電話でかかってくる。仕事のため出られず、
留守電で確認できたのは夜になってから。その電話では改めての配送時刻を
話し合いたいので、折り返しの連絡を請う旨も含まれていたが、それは例えば
深夜とかでも大丈夫なものなのかと、意地悪な疑問がわく。

個人的には電話が未だに契約や連絡のための手段として、権威のようなものを
保っていることに疑問を禁じ得ない。個人的に非常に電話が嫌いというのが
正直大きいが、相手と直接、即時のやりとりを行えるというメリットがある
だけで、留守電を入れれば必ず聞いているだろうとか、かければいつでも繋がる
だろうとか、かけることに意味があるとか、そういう信仰めいた思いこみが
膨らみ気味なのではないかと思う。

個人的には不在のおしらせを入れてくれるだけで十分で、あとはこちらの都合に
合わせてことが運ぶことになるだろうから、それを望むのであるが、正直電話を
留守電の音声の内容からメモをとって、それに応じてかけ直すのは面倒すぎる。

話した方が早いという場面はもちろんあって、そんな時には電話は非常に便利だ。
しかし、それだけである。それ以上を期待したり、あると信じるのは、少々おかしい。
それにしても、電話嫌いは身の回りでも何人か見てきたが、何でこんなにも電話が
嫌いなのか自分自身でもよく解っていなかったりする。
かかってくるのも、かけるのも嫌である。
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試金石

2015年07月05日 22時30分07秒 | Weblog
先週注文していた新PCが発送された旨のメールが届くが、現物は未だ来ず。
何となく今日辺り来るかも、という気持ちで過ごしたためか、気もそぞろで
少し足を伸ばして買い物をしようかという気持ちにもなれなかった。
半日単位でもいいので、この日のこの時間帯に来るという情報は欲しいものだ
と思った次第である。発送する側だって、相手が家にいないとなると二度手間に
なるだろうし、互いに益のある話だとは思うのだが。

話は変わり、普段のアナログお絵描きに使っている万年筆のインクの出が
悪くなり、軽く洗浄しても効果が薄いので、専用の洗浄キット(薬品)を購入
する。果たして効果は抜群で、ほぼ新品同様に仕上がった。
件の洗浄液について、成分は明記されていなかったが、やけに泡立つ点や、
ぬるりとした感触、目に入ったらやばいという注意書き、酸っぱくない(卵を
水で薄めたような)臭いなどから判断するに強アルカリ性の、水酸化
ナトリウムか水酸化カリウムなどが含まれたものであろうと推測する。

とは言え、ここまでやってもインクの出が完全には改善せず、よく見ればインク
の方がダマを生じている状態で、結局はそれが原因であろうということになり、
手元にあった新しいインクで当座をしのぐこととする。
問題のインクは濾過装置(コーヒー用紙フィルタ)を使用し対応する予定。

最近は色々な問題に見舞われ、都度解決のための道具であるとか方法をアレコレ
求めてまわり、結果それなりの出費となるものの、問題の解決に至らなかったり、
予想外の、往々にして足元辺りにその原因があったりして無駄に終わることが
多いように感じる。

前向きに総括するならば、可であり否であり可能性の試験のためには出費は
避けられず、今回はそれを身をもって学んだ、ということであろう。
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作品と広告

2015年07月04日 22時44分17秒 | Weblog
毎シーズン新作が都度発表されるアニメであるが、楽しませてもらいつつ、
活発な業界だとも思う今日この頃であるが、最近は何かあればすぐにアニメ化
するという流れに少々疑問を覚え始めてきた。

少し人気が出てきたりすれば完結を待たずにアニメが制作され、そのアニメも
“続きは第二期で”のような終わり方をするのが多くなってきており、半ば
原作の宣伝手段としてアニメを用いているのではなかろうかという気持ちになる。

元々アニメは漫画や映画と同列の“作品”というように個人的には捉えていた
ために、かような立ち位置の変化に気付くのが遅くなったが、現状の主客逆転
したようなアニメの供給形式はやはり違和感を禁じ得ない。

とりあえず連載中の作品をとりあえずアニメ化して、“続きは原作でネ!”と
締めくくるようなものは、ファン側からすれば途中で梯子を外されるような
もので、さりとて怒りや失望を露わにすることも出来ない(アニメにしてもらった
からありがたくはある…という気持ちがあろう)そんな彼らの信頼や愛情を
盾に取ったやり方は、解ってやっているのであればナシである、と思う。

せめてアニメ版はアニメ版で、しっかり一つの作品として“完結”させて欲しい。
宣伝のための、ドル箱としてアニメを制作するやりかたは、作品と呼べるだけの
格を失しかねず、かような存在に多くの人間の才能と努力、情熱や愛情を傾ける
のは勿体ない。

宣伝であるにしろ、作品であるにしろ、このアニメを最後まで観ていて良かった、
と思わせてくれればそれに勝るものはない、と思う次第である。
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夏の罠

2015年07月01日 23時28分27秒 | Weblog
気がつけば七月であった。
今週末には新PCが届くはずなので、ようやく復帰への第一歩を進めることが
出来るが、多分平常状態に戻すにもまた一波乱あるだろうことが予想される。
そしていつものように大きな買い物をした後は、金銭感覚がおかしくなるので、
予想外の出費にも注意せねばなるまい。
しかも以前と違って、諸々の税金が上がっているので、実に油断ならない。

倹約ばかり気にしていると、いつの間にか生活用品が尽きていることに
気がつかなかったり、そんなときに限って仕事が忙しくなったり、欲しいものが
急にやってきたり、浮き世はとかく罠だらけ。
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