やってみるのが大事

コンビニなどでのレジ袋有料化が始まったが、色々と問題があり過ぎてすぐに廃れそうな
予感がする。というか早く廃れて欲しいという希望というのが本音。
まず袋がいるのかいらないのかを確認する手間と、袋の値段の説明を毎度やるという手間が
増える。そして袋を持参した場合に袋詰めを買った当人が行うというのが最も問題で、
朝の混雑してる時にはひどい有様になる。混雑が予想されるコンビニでは、スーパーの
サッカー台のようなエリアを設けて、袋の有無にかかわらずそこへ誘導するという手を
取っているが、いずれにしても現実的な問題を置き去りにして決められた感が否めない。
有り体に言ってプレミアムフライデーと同じにおいがする。　

話は変わり、プラモを作っていて、塗装で失敗したために溶剤にぶち込んでリセットでも
するかと思い立ち、アクリジョンツールクリーナーを持ち出す。
ただ、プラモの教本では溶剤風呂へ入れる前には必ずランナーなどでプラへの浸食が無いか
確認してから使えと書いてあるので、一応試してみることとする。
一応前情報ではアクリジョンツールクリーナーは通常のプラ(PS)は侵さないとのことだった
が、試してみたら見事に溶けて肝を冷やす。ぶち込む前に試して本当に良かった。
どうやらABSか通常のPSとは違う配合のプラであったらしく、デザインナイフの刃の通りが
妙にねっとりしていたのもむべなりと感じる。

思えばプラモデルのプラ素材と一口に言っても、模型メーカーやキットによって微妙に
性質や成分が違っている。妙にカチカチだったり、ねっとりしていたり、ある溶剤に溶けたり
溶けなかったりと、本当に様々で都度試していかないといけない類のものであろう。
半端に慣れたころにやらかす類の落とし穴と見受けられたので、注意していきたい。