手続きと戦え

何やらこのブログを初めてから6666日という表示が出ていた。
思えばブログという語ももはや死語となりかけており、ついでにかかる
キリ番的な文化は既に死んで久しく、色々な感慨が押し寄せる。

話は変わり、世の中で生活していて一番面倒だと感じるのは何かと思いを
巡らせたら、手続きという答えに至る。

とは言え、人間の相互互助のシステムたる社会に寄り添ってようやくまともに
生活できている身空で、その社会において不可欠な要素である手続きを否定する
ことなどどだい叶わない望みである。
そんな身の上なればこそ、諸々の手続きとは無縁の雲や川の流れ、山や海の有り様に
強い憧れと希望めいた羨望を抱くのではなかろうか。

切っても切れない、切りようのない、そんな手続きであるが、自動化、高速化、
簡略化は出来る。無いのと変わらないと感じられるほどにお手軽かつ高速に
済ませられるような世の中になって欲しいと願うばかりである。