自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

パッとしない私が「これじゃ終われない」と・・・ その8 本当の自分

2024-04-07 06:46:14 | 生き方


いよいよ、この本の最終ページ。
素晴らしい言葉なので、しっかり書き写します。

p.170 私たちは、映画や演劇、オペラ、バレエ、アートなどに
   深くのめり込んでいるとき、絵空事である世界のほうに
p.171 うっとり魅了されて、「これこそが本当の自分なのではないか?」
   と感じることがあります。

   それは、たとえ虚構の世界での錯覚であったとしても、
   自分の大切な核に触れる貴重な体験でもあります。

   いろいろな自分を器用に使い分けていても、
   核になる自分がいなければ、
   その人の成長にはつながりません。

   でも、「この私を大切にしたい!」と強く感じる自分がいれば、
   それを核にして成長することができます。
   
   もちろん「大切にしたい私」は10代、20代、30代と、
   そして親になったり、人生の苦難に出逢ったりしながら、
   何歳になっても変化していきます。

   その変化を自分の成長と受け止めて、
   毎日がスタート地点だと楽しんで生きられれば、
   人生はとても素敵な旅となることでしょう。

思えば、「14歳のコマネチの演技」に涙し、床運動を始めた私。
(28歳。太目で2児の母だった・・・・・1976年!)
何かに「うっとり魅了される度に」バレエを始め、声楽を習い、
50代で50肩から東洋医学・呼吸法に目覚め、60代で膝を壊して
自力整体に出会い、70代で素人劇団を主宰している私。

どれをとってもプロの目から見れば拙いものばかりですが、
そのときその時を大切に、走ってきました。
上田教授流にいえば、「自己肯定感が高い」ということ?
「思い込みの激しい団塊世代」の特徴なのかもしれません。

   


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