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罪なきレシピ  AYA・著   2021/7

2022-09-22 05:57:32 | 健康料理


書店で美味しそうなお菓子の表紙写真を見て、
これが本当にヘルシーなものなら!と思って読んでみました。

本のタイトルは「罪なき」ですが、私にとっては「罪作り」。
そして多くの、または殆どの女性にとっても罪作りだと思います。
理由は「甘いものは女性にとって永遠の(?)歓びだから」

そして殆どのお菓子は「健康に良くない砂糖・小麦粉・油」の塊です。
私は結構健康優良高齢者とかモデルさん・芸能人の本や記事を
読みますが、賢い人たちは基準を設けてコントロールしています。
何故なら、「甘いものは私を幸福にしてくれる!」という刷り込みに
支配されたくないからです。

私も甘いものは好きだし、夫が作る小豆餡や水羊羹は絶品なので
一緒に食べていると本当に幸せを感じます。でもグラニュー糖や0
蜂蜜、チョコレートなどの食材がたっぷり。だから「2か月に1回
程度にして!」と頼んでいます。

この本の著者が「罪なき」と主張するのは、甘味料に砂糖を使わず、
ラカントという自然派(?)甘味料を使い、つなぎ食材には
おからとかブランのような繊維質たっぷりの食材を使って、
見た目はフツーのお菓子でもローカロリーでヘルシーだから
罪悪感を感じることがない!」

でも、日常的に<甘いモノ由来の幸福感>を味わい続けていると、
ちょっと危ない気がするのです。それは正に麻薬のようなもので、
お茶請けやデザートで至福の時が当たり前になってしまうと、
多分止められなくなりそう。

もう一つ、気になったのがベーキングパウダーの量です。
値段にもよるらしいのですが、安いベーキングパウダーは
アルミニウム入りなので避けた方が良いそうです。

私も月に1回はオートミールクッキーなどを焼きますが、
(あまりにストイックにしていると夫がお菓子を買ってきてしまうので)
なるべくベーキングパウダーは使わないようになりつつあります。

昔はバターよりも植物性のマーガリンの方がヘルシーだと信じて、
色々なお菓子を作っていたのが、信じられないような変化です。
「市販の添加物入り食品さえ避けていれば安心よ」と思っていましたが、
時代は変わるものです。

全てをヘルシーで安全な(=高価な?)モノに置き換えるのは不可能
ですが、その時々で、可能な限りの情報を仕入れ、予防策を講じる。
もし、それが間違っていたとしても、何も考えないよりはマシ!





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