ジョン万次郎の旅 2

昼食後、元駐日大使ライシャワー邸「ライシャワーハウス」へ。
鬱蒼とした森の中、というイメージの素敵なお家です。
ライシャワー夫妻亡き後、人手に渡りそうだったこの家を
ボランティアの方々と日野原先生の尽力で、

「日米友好の記念館として残し、誰でも立ち寄れる場所に！」との理念で
維持されているそうです。



恥ずかしながら、極端な合理主義の私は、自分の足元と未来ばかり見て、
歴史の重みには目を向けてきませんでした。
なので、私にとって今回の大きな学びの一つは、

過去の歴史の中で、大きな仕事をしたり、人々に影響を与えてきた偉人達の
足跡を保存し、学べる場を確保し、交流を続けることが大切！ということです。
そして、そのためにはかなり莫大なお金が必要なのです。

日野原先生のスゴイところは、必要なことは全て始めてしまい、
周りをアタフタさせながら（？）、＜でも、正論だから、やらざるを得ない＞と
納得させてしまうところなのだろうと、勝手に想像しました。

















軽井沢や箱根の豪華避暑邸という感じで、
我が家との落差にクラクラし、何も真似できるところがない悲しさが……
庭にあったBird feederだけは、我が家の手作りの方がナチュラルで好きです。