自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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不老超寿  3  何を信じたらいい?

2019-07-27 05:54:54 | 図書メモ


標記問いに対する答えは、
P.12 「国際的な見地」:P.13個々が視点を広く持ち、他の先進国の状況や
           学術論文を参照する必要がある。(中略)
           セカンドオピニオンを他国に求める人も増えてきている


P.13 「個別化」:もしかしたら、いま知っている医療と美容と健康法が
         根本的に間違っているかもしれない
         なぜなら、人は皆違うからで、
         日本の常識は世界の非常識ということもあるから

P.16 世界を知る。己を知る。この二つが先進医療の基本にある。
   ここ数年テクノロジーの進化によって抜本的に変わった最先端医療を扱い、
   早期発見や予防医学を越えた、「予測医学」の本(が、本書だそうで、)
   
   また、民主化された医療テクノロジーを持つ個人と、
   既得権益者の戦いを予測するものになるだろう


では、「個別化治療」の具体例は?というと、
P.45 (バイオ・ヴィバUSA社CEOのエリザベス・パリッシュ氏が受けた治療で)
   テロメアを修復し、伸長させる酵素「テロメラーゼ」と、
   特殊なポリメラーゼを使って、短くなったテロメアを伸ばす遺伝子治療。

パリッシュ氏のこの治療は100万ドル以上かかるそうです。
個別化とは、このように無制限なお金と健康への意欲がある人が選び取るモノらしいです。
私自身は、そこまでつぎ込んで若返りたいとは思いませんが、
「既得権益にしがみつく不勉強な医療関係者の餌食にだけはなりたくない」と思っています。

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