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昨日は楽しい新年会でした。長男の嫁の実家で本格的なおせち料理をいただき、
豪徳寺に初詣散歩。そして恒例のカルタ遊び(百人一首)です。
こんなお正月が長男が結婚した翌年から続いています。
始めのうち、私はこの百人一首が苦痛でした。
もともと暗記する・考える・勉強するのが苦手で、
考える前に走り、動き、<暫くたってから反省または感動するを旨とする>私ですから。
上の句を聞いても、下の句が分るはずもなく、手も足も出ない……
ところが良くしたもので、何年か経てみると、少しはコツが分ってきました。
相変わらず歌は覚えていないのですが、自分の前にある札だけは見当がついて、
数枚は取れるようになったのです。夫も似たようなものです。
すると、孫には負けても、夫には勝ちたいとか、変な対抗意識がわいたり、
古の詠み人の気持ちに同調したり、怪しからん!と思ったりする余裕も出てきました。
孫たちの運動神経の発達が分かるのも嬉しい瞬間です。
私が自信を持って当たり札に手を置いた、その下に小さな手がしっかり入り込んでいて
完璧に勝負がついているのが分かるのが、このゲームの良さでしょうか。
幼児でも楽しめる「坊主めくり」から始まって、伝統の歌に触れ、意味を知り、
古人の気分を楽しめる、こんな遊びが日本から消えないで欲しいと思います。
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でも、初めてこの純和風の遊びに触れたとき、
「なんと辛い時間であることよ」と感じたものです。
だって
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