4バンド目は「Off Balance」なるバンドのオリジナル。まずバンド名から金融デリバティブ系を連想し、”当方と同業者?”と思うもそれはなし。曲は”カシオペア風=歌モノ”といった風で思わず伊東氏と顔を見合わせる。5バンド目の「 Country Cowboy's」は群馬から来られた、こちらもご年配な方の多いバンド。スチールギターがなんとも年季を感じさせる。6バンド目は「氏泉風」(しせんふう)。渋谷等で夜たまに見かける路上フォーキーな印象ながら、ボーカルとコーラスの絡み具合よろしく、またパーカッションが使用していたフット=タンバリン(ハイハットにタンバリンに交換)については「ゴーストノートが叩けないのでノリをつくるのは難しいのでは」とは府川氏談(ドラム的発想とはこういうものか)。7バンド目は盟友「Kurechanz」。昨年は東京大会→全国大会とご一緒し、仲良くなったが、昨年のカシオペアに引き続き今年はTスクエア。赤のつなぎ衣装で統一してステージ映えもよろしいが、驚愕はEWI(ウインドシンセ)の演奏の卓越さ。この手の音楽は定禅寺SJF等で良く聞いたが、ここまで安定感のある巧さは初。全般的にはベース音量が小さかったのが残念だったが、このTスクエア「Knight Song」、どこかで聴いたと思ったら実は過去にM氏バンドで演奏した記憶が。EWI開発者I氏や横浜で有名ライブハウスを経営していると聴くH氏、そしてプロ化したというE氏を中心としたJAMバンドでこの曲が「ソロ回し」に有用だった記憶が甦る(演奏したのは10年以上前か...)。
カレンダー
カテゴリー
最新記事
最新コメント
バックナンバー
アクセス状況
トータル | |||
---|---|---|---|
閲覧 | 886,045 | PV |