赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

登龍門へ 14

2006年10月25日 08時28分36秒 | デジカメ旅日記
● 龍門に上る 登竜門だ! 14

今回の旅の最後の景勝地 昆明龍門を観光する。
駐車場所で車を降りると入山料 30元を支払って電気自動車で上り口まで案内してくれる。
入山料発券場に1.4Mの高さの位置に線が引いてある。
これが大人と小人の境界線だそうだ。

電気自動車のドライバーは一言も喋らずに発車、ものすごいスピードで山道を登っていく。
振り落とされないように注意注意だ!
龍門の上り口からは断崖を掘削して造られた階段を登る。
左側は絶壁、登っていくうちに足がすくむような気分になってくる。
道教の像が祭られている祠が所々に祭られている。
昆明の高度も1900mある高地だ!息がハアーハアー・胸が苦しくなってきたころ、ようやく龍門に
達した。
入口の石門には赤地に銀色の龍門の文字が大書されており、傍らには大きな鯉が滝登りをしているように描かれている。精巧な彫りこみと色鮮やかな着色がいかにも中国的だ。
「“登龍門”の語源である龍門は、門の一部を触ると科挙に合格するとか、出世すると言われている」
僕も科挙に合格するように・・・・よじ登って龍門の上張りを触った。

また眼下に見下ろす昆明湖が薄霧にかすんで見える。絶壁に羽を休めた鳥が見るような景観は
このようなものだろう。絶景かな!絶景かな!
昆明湖の対岸に見えるブルーの大きな屋根の建物は高地トレーニングセンターだと言う。
日本のマラソン選手団が良く利用するところだ。
北京マラソンのため今も滞在しているかもしれないな?
頑張ってください!と心の中で大声で叫ぶ。

龍門の前に遊び心を誘う運試しがあったので試してみる。
「つまり水の中で、大きな口を開けたかえるのくちのなかへコインを上手く投げ入れたら幸運がある」
というものだ。
簡単そうに見えるがコインがひらひらして何人も成功しない!
僕がといって・・・・1元コインをそっと口の真上で離した、 コインはひらひらと口元から離れて落下していく
ああ~駄目だ!と思ったら、ヒラットと反転してすっぽり口に入った。

すっかり気分が良くなった。
旅の幸運とわが後半人生を祝福してくれたようだ。

シェシェ シェシェ カムサハムニダ!ありがとう! サンキュー