浜崎ヒカル交通館ブログ

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福岡のいじめ自殺事件について

2006年10月21日 06時56分01秒 | Weblog
福岡県の男子中学生がいじめを苦に自殺した事件から、10日経った。
その事件については、新聞やネットのニュースなどでも大きく採り上げられたので、今更、いうまでもないのだが、教職員がその男子生徒にいじめ発言を繰り返していたことが明らかになっている。
「先生」と呼ばれる職業の中で最も身近な存在といえる教職員が、そんなことをしていたのである。言語道断極まりない。
しかし、私は、いまさら驚くことはなにもない。
なぜなら、私の母校でも、そのような教職員がいたからである。
教職員は、授業を行なうだけではなく、いじめられっこを護り、問題解決に努め、どの生徒も、安心して学校生活をすごせるように努めることによって、公共の福祉に貢献する職業である。
生徒へいじめのような発言をしたり、いじめ行為を隠したり、もみ消すのは、教員が自らその義務を放棄しているといえる。
私は、父が公立学校の教職員であり、叔父や叔母にも公立学校の教職員がいる身なので、教職員を槍玉に挙げるのはいささか心苦しいのではあるが、私の経験からも、今回のいじめ自殺の生徒の学校の件、そして、今までのいじめ自殺があった学校の件からも、批判の対象にならざるを得ないだろう。
私の母校にも、いじめられっこを保護する気がないどころか、いじめられっこに全ての責任を押し付けて、その生徒(いじめられっこのほう)の存在や人格までも否定するような発言をする教職員がいた。
そういう教職員は、教員免許を持っていようと、教員である資格の「し」の字もないと思うのだが、いかがだろうか?
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