ゴールデンウイーク(GW)が4月29日から始まった。といっても私には休みが少なく、5月3日に神戸で開かれる朝日新聞労組主催の「5・3集会」に参加するくらい。
この集会は、1987年の5月3日、西宮市の朝日新聞阪神支局に、散弾銃を持った男が発砲し、小尻知博記者(当時29)が死亡、もう一人の記者が重傷をおい、言論を暴力で封殺した事件で、その暴力に屈することなく、言論や社会などの関係を考えるものだ。
集会は88年からスタート、今年(2011年)で24回目となる。
私はこの集会に15回以上参加、ジャーナリズムなどを問う、いい勉強になっている。今までのゲストも多彩で、故黒田清さん、筑紫哲也さんらの話を聞くことができた。
真のジャーナリズムとは何か、をいつも考えさせられる。広告、購読料などを財源に新聞は、真実をしっかりと書けているか、と考えると、疑問だ。新聞社は株式会社であり、株式会社であれば、普通利潤追求がベースにある。
オフレコが多くなり、書かなくてはならない事柄が書けない新聞が多くなり、それでは本来の権力をチェックすることはできない。
暴力や正義を言うならば、新聞社はどういう体制で新聞製作するか、原点が問われている。
今回の集会のテーマは、次は誰だ「つるしあげ社会」を問う。パネリストに有罪となった堀江貴文元ライブドア社長が出席予定だが、参加できるかどうか分からない。
新聞の役割から、今、そして将来、新聞は生き残れるか、そのために何をすべきかを考えながら集会に参加したい。
この集会は、1987年の5月3日、西宮市の朝日新聞阪神支局に、散弾銃を持った男が発砲し、小尻知博記者(当時29)が死亡、もう一人の記者が重傷をおい、言論を暴力で封殺した事件で、その暴力に屈することなく、言論や社会などの関係を考えるものだ。
集会は88年からスタート、今年(2011年)で24回目となる。
私はこの集会に15回以上参加、ジャーナリズムなどを問う、いい勉強になっている。今までのゲストも多彩で、故黒田清さん、筑紫哲也さんらの話を聞くことができた。
真のジャーナリズムとは何か、をいつも考えさせられる。広告、購読料などを財源に新聞は、真実をしっかりと書けているか、と考えると、疑問だ。新聞社は株式会社であり、株式会社であれば、普通利潤追求がベースにある。
オフレコが多くなり、書かなくてはならない事柄が書けない新聞が多くなり、それでは本来の権力をチェックすることはできない。
暴力や正義を言うならば、新聞社はどういう体制で新聞製作するか、原点が問われている。
今回の集会のテーマは、次は誰だ「つるしあげ社会」を問う。パネリストに有罪となった堀江貴文元ライブドア社長が出席予定だが、参加できるかどうか分からない。
新聞の役割から、今、そして将来、新聞は生き残れるか、そのために何をすべきかを考えながら集会に参加したい。