再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(655)

2010-07-12 23:18:38 | Weblog
 今回の参院選挙の結果について、元新聞記者の男性(80代)にコメントをもらった。

 「民主党は、みんなの党に足をすくわれ、自民党は、公明党に後押しされた。つまり、前回民主に流れた浮動票が、みんなの党に逆流、自民は、公明の甘い汁を吸って伸びた。選挙区の1人区の表に如実に表れていると思う。だから、自民大勝は、事実として認めないわけにはいかない。しかし、イコール自民復権には繋がらないと思う。事実、選挙後の街の声を聞いても、自民期待よりも、民主激励の声が圧倒的に多かった。しかし、与党が参院で過半数を割った今、政局はさらに流動、混迷を深めるのは間違いなく、政界再編の動きの加速も考えられる」

 先輩の話から、私が考えたのは、民主党に幻想していた。政権交代した時は、いろいろと、いい事をアピールしていたが、実行となると、ほとんど期待はずれだった。また、外国人に選挙権を与える法案などを訴えていたが、それは選挙の「だし」だった。ひどすぎる。

 さらに、鳩山由紀夫、小沢一郎、両氏の金と政治の問題は最悪だった。私はがっかりとして失望した。今の民主党をみてみると、「信頼できない」という印象が強い。信用できない人や団体が、いくら良いことをいっても、だれも信用しないだろう。

 民主党は、今回の選挙の敗北で、何を学び、今後どうしたいのか。

再開 私の色(654)

2010-07-12 09:56:12 | Weblog
 今回の参院選挙の結果が出たが、民主党の敗北で、政治の混迷が進みそうだ。もともと、政権交代してからの期間が短く、政治と金の問題が同党にも浮上、きっちりと解決することなく、鳩山・小沢の両氏は職を投げ出した。

 菅直人首相はその責任が問われ、辞任するのも早いかもしれない。

 私が驚いたのは、投票率の低さだ。前回の58.64%を下回ったことだ。うむ。有権者は、もう日本の政治にあきらめてしまったのだろうか。棄権することで、意思表示しているのだろうか。

 与党、野党の今後の動きをチェックしたい。再生する日本には、どういう政治が必要なのか、ともに考えてみたいと思う。