goo blog サービス終了のお知らせ 

心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

今年も仙台へ♪

2016年07月03日 | ゴスペル
ゴスペルレッスン、暑さ対策もばっちり。タオルと水は必須条件(笑)。エアコン付きのレッスン室ですが、メンバーの熱気?に部屋の温度が上昇するみたいです。
先月のレッスンの時に、今年の仙台定禅寺ジャズフェスティバルに応募した結果が24日頃にわかるので、結果がわかったら連絡しますと言われました。今月に入り、結果はどうだったんだろうと気になっていました。24日が過ぎて、何も連絡が来なかったので、これは・・・とちょっと残念な気分に。

で、今日、レッスン室に入るとなにやら紙がテーブルにありまして、読んでみるとなんとそこにはジャズフェスティバルに参加出来る事になった! ということが書いていたのです。
やったー! って、喜んだのですが、待てよ、なんで連絡が来なかったんだろう、って。
するとそこへソプラノメンバーがやってきて、「ねぇねぇ定禅寺行けることになったんだって!」と教えると
「あれ?なんで?連絡来なかったよ」と言いながら、ハッとした顔でスマホを確認。
あらら、メールが来ていたのを知らずにいたらしい。
彼女がメールを読んだら次の人へ転送する手はずになっているので、彼女のところでメールが止まっていたということでした。
メンバー同士、笑って「連絡がなかったから、きっとだめになって今日だめだったって発表するのかなって思っていたのよ」と。「そう、わたしもそう思ってた」なんて言って、でも結果オーライ、参加できることになったんだから♪

二年続けて参加できるって良かったねぇ。

詳しい日時と時間、場所が決定次第、ここでまた改めて紹介させてくださいね。

というわたしは今回は不参加です。この次に期待しています。

さらにもう一つ嬉しいお知らせがありました。
10月10日11日と地元のきりたんぽ祭りが樹海ドームでありますが、わたしたちのクワイヤがそのイベントで歌うことが決定しました。
時間は10月10日 11時45分から12時25分だそうです。ベテランクワイヤのwingさんと一緒の舞台です。合同で歌うのもあり、各クワイヤが歌うのもあり、楽しいステージになりそうです。

というわたしはここでも不参加です。スケジュールが合わず。残念なり。

またいつかの機会があれば参加したいと思います。メンバーの皆さん、陰ながら応援していますからねぇ!

※※※

レッスン開始前、アルトパートに行き、新曲のJOYをちょっと歌ってもらいました。この曲、高い音が無いので地声で歌えるかもしれないと思ったのです。そのことを言うと「人数が少ないから来てきて~」と言われました。内心、不安でしたが。
レッスンが始まり、各パートごとにピアノの前で歌うとき思い切って録音しながらアルトのメンバーに混じって歌ってみました。あっ、歌えるかも。
でもソプラノパートも練習しました。
で、ソプラノとアルトの場所を行ったり来たり(笑)。どっちが一番歌いやすいか考えようと思います。声が出るのはアルトの方でした。
Amazing とかはソプラノパートのほうがすごく歌いやすいし、その曲によって歌うパートを変えてもいいかなと思っているところです。
それにしてもAmazing すごくいい。前に入っていたクワイヤの時は、今よりも音が低かったので歌いにくい感じがしたのですが、今回のAmazing は、ちょうどファルセットで歌うのに合っていて、高い部分などはすごく気持ちよく歌えます。運転しながら練習するときも、この曲のときはもうついつい声が出てしまいます。
大好きな曲の一つになりました。

「He's Got the Whole World in His Hands」この曲ももしかしたら地声で歌えるかもしれません。アルトパートで歌えるかもしれないなあと思いました。ソロも地声で歌えるかなとチラッと思ったこともありましたが、全部地声でというのは無理がありました。でも歌ってみたい曲です。もっと地声で高い音が出せたらなあ・・・

地声と裏声では全然声量が違います。でも逆に高い音は裏声でも結構声量が出せる気がします。中間の音が全然音が出ていない・・・ 隣の方の声がすごく出ていてとっても羨ましく思ったレッスンでした。

戻って母のところに寄ると
「あれ、今日はもう来ないかと思ったよ」と言うので
「母さんの顔を見てから帰ろうと思って」と答えました。
わたしの顔を見て満足そうな顔だったのでしょう。
「楽しかったようだね」と言いました。
そうなのよぉ~、でね、今年も仙台に行くことになったのよぉ~、ペラペラ。
いつもは母が語るのを聞く役ですが、このときばかりはわたしが話し役でした。
「また行くときもあるだろうから、そのとき行けばいいさ」
「そうだね」

そのときのために不断の努力を惜しまず、頑張ろうっと♪

新曲に入りました♪

2016年06月19日 | ゴスペル
今日は二ヶ月ぶりのゴスペルレッスンでした。
先月は体調が思わしくなくて、急遽参加を見送り、後で代表にお願いして当日のレッスンCDを作って送って頂きました。それを聞きながら運転。
何度も聞いて、出来なかった部分を習得しようと必死でしたが、いかんせん楽譜を見ずに運転しながらということで、歌詞もなんとなくうろ覚え。
昨日から慌てて楽譜を見たりしたのですが、やっぱりしっかり頭に刻み込まれていないと、楽譜を見なくては歌えず。

前は楽譜を見なくてもすぐに歌えたのですが、今はなんだか心許ない。
隣で歌う若い方がとても羨ましく感じました。彼女はすごく綺麗な声で声量もあります。わたしの声は全然聞こえず、トホホです。
それでも先生の顔をなるべく見ようと思って、うろ覚えでも歌っていました。
そのうち覚えることよりも体を動かしながら歌うことの方が楽しくなってきて、ええい、楽譜なんてもういい! って気持ちが沸々と(笑)。
でも、歌詞を覚えていないと自信が出ないから、やっぱり声は出ていないのですよ。

地声で歌えたらなあといつも思うですが、ついついファルセットで歌う癖がついていて地声にならないのです。
発声練習のときにファルセットだと息が続かないですよ、って先生が話していたけど本当にそうです。ロングトーンなんて全然です。自分のふがいなさに今日はがっくりでした。

アメイジングとか先生に高評価をいただいて皆が嬉しそうな顔をしていました。わたしもアメイジングは自分でも声が出ていたなって思います。でも他の曲がいまいち歌えず。
後半、新曲を歌いましょうと先生が出してきたのは『JOY』でした。『天使の贈り物』という映画で歌われていた曲だというのですが、先生はこの映画のどのシーンで歌われたのかわからなかったのよねぇ、と話していました。わたしも映画は見たけど歌った場面がどこだったのかまではわかっていませんでした。
それでも、前のサークルにいたときに歌ったことがある曲でした。しかもファルセットのままだと歌いづらいということまで思い出しました。

この曲はなんといっても出だしのJoyという声の響きだと思います。声が揃わないと綺麗に聞こえないし。それとソロ、最初から最後までソロが頑張らないと、といった感じの曲なんです。ソロをやる人は誰なのかな。誰がやったとしても大変な役だと思います。
この曲だけアルトで歌うほうが合っているのかなあ、とか今日はあれこれ考えてしまいました。
皆、秋の仙台定禅寺ジャズフェスティバルに参加できたらなと思いながら励んでいます。結果がわかるのは今月後半です。参加が決まっても今年はわたしは参加できませんが、皆さんには楽しんできてほしいなと思います。
今日はジャズフェスに参加しないわたしは後ろに下がって練習に参加していました。ソプラノメンバーがどうして下がってるの? と聞いてきましたが、参加出来ない理由を言うと皆さん頷いてくれました。

参加することが目標じゃないからね。楽しんで歌い続けていけたらいいなと思っています。行くとメンバーの明るい笑顔に元気をもらって帰ってきます。
先生たちの素敵な言葉、仕草、そのどれもに「わたしもこうありたいな」と思いながら発奮させられています。
本当に良い出会い、ゴスペルサークルに参加できたこと。
これからのわたしの人生に華を与えてくれるものの一つだなと思って帰ってきました。
それにしても毎回思うのですが、のどに力が入っているのだろうね。明日、声があまり出ない気がします(笑)。明日は母の診察付き添いがありますので、今日は早めに眠らなくては・・・。


新曲は『AIN'T MOUNTAIN HIGH ENOUGH』

2016年04月07日 | ゴスペル
あの『天使にラブソングを』で歌われた曲。
1だったか2だったか忘れてしまいましたが、確かに聞き覚えがありました。
4月3日に月一度のゴスペルレッスンがありまして、前回この曲を練習するということは聞いていました。3日の二日前にかねてから待ち焦がれていた先生の模範CDと楽譜が届きました。
早速聴いてみました。

あーー!なんてこったです。
こんなに早くては歌えないよ。
そんな感じのノリノリの曲でした。確かに聞いたことあるなあ…… でも歌えるかなあ。

で、何度か聴きながら楽譜とにらめっこしながら、でも歌えなくて。その状態のままレッスン参加でした。これがCDなかったらどうなっていたことか。
レッスンでは久しぶりに今まで習った中から何曲か歌いました。あのThis Littile~も。え~歌うのぉ? 突然だったのでいやいやモードというか恥ずかしモードのままアカペラで歌いましたよ。しかも出だしの音程がいつもより高く歌ってしまい、途中で高いところが出るのかと不安のまま。やけっぱちでしたけどね。

その後、この曲の練習に入りましたが、やはり先生の解説があるとわかりやすい。しかも発音も歌いやすいように教えてくれるし、何度も少しずつパートごとに練習してくれるから、最初はどうなるのかなといった不安があったのに、最後にはもっと歌いたい、もっと次を覚えたいという気持ちにいつのまにかなっていてびっくりしました。
いつのまにか先生の指導にどうにかこうにかついていっていたんですね。さすがです。高瀬先生の指導ってこの「いつのまにか」ということが何度もあって、不思議な魅力があるんですねぇ。
前もってCDを聴いていたということもあり、しかも終ったあとも運転中は何度も聴いていて、今日はとうとう今まで何度やってもうまく言えなかった部分
「To keep me from gettin' to you babe」のコツがわかりかけたような。
その瞬間、運転しながらやったーって気分になりました。
でもその後に出てくる「If you're ever in trouble I'll be there on the double Just~」の言い回しがどうしても上手くできないのです。

これも練習ですね。何度も練習あるのみ。
まずは歌詞を覚えないとね。振付もあるみたいだから、ふりが入るとまたまた混乱するから、今のうちにしっかり歌詞を覚えておかないと。
今年も仙台の定禅寺ジャズフェスティバルに参加できますように。
うまくいきますように。
といっても今年参加できることになっても私は行けないのですけどね。今年は地元でエールを送る予定です♪


アメイジング グレイス

2016年02月28日 | ゴスペル
今日は2月のゴスペルレッスン日でした。
なのに全然練習していなくて……
気持ちはちょっと後ろ向き。

午後2時からの練習時間ちょっと前に到着。すでにメンバーほとんど来ていて、新年会以来だからかなり時間が経った感は否めない。
先生たちが来て練習開始。今日は見学の親子も参加していて、いい感じ♪

最初に「きずな」と「GREAT GOD GREAT PRAISE」を復習。すでに頭の中から薄れていて、楽譜を見なければ無理無理! それでもなんとか歌いこなして終りました。なんてこったって感じのわたしです。やっぱり練習しておかないとだめだなぁ。反省ばかりです。

その後、先回最後に少し練習した「Amazing Grace」を。
以前所属していたクワイヤでも習いましたが、今回の楽譜はあの時と違っていて、音程が少し高い設定。こっちのほうが裏声のまま最後まで歌えるので楽だなと思いました。

練習していて気づいたことがありました。以前練習したときには歌詞の英語を覚えるだけで精いっぱいで、英語の歌詞が何を意味しているのかまでに意識を持って行くことがなかったように思います。今回は翻訳部分をよくよく読むことができました。英語の意味を少しは感じてはいたものの、あぁそうだったのかと今日はつくづく感じました。
この歌の意味をしっかり感じて歌う、それが大事だなと思います。
この歌を作るに至った思いにも少しでも近づけたらなと思います。
丁寧に何度も歌いました。後は楽譜を見ないで最後まで歌えるかどうか。一番はもう楽譜を見なくても大丈夫です。でも二番三番の歌詞はといえばまだまだ不安があります。大好きな曲です。自分のものにしたい!
絶対暗譜して覚えるぞ!!
そう、自分に言い聞かせて帰ってきました。来月の練習までしっかり覚えようと思います。

で、嬉しいことにこの曲、ソプラノは最後の最後だけ変化があるだけで基本を覚えればメロディラインは同じなんです。メゾとかアルトは大変。すいませんって感じです(笑)
それにしても、なんて素敵な曲なんでしょうね。何度歌っても気持ちいいです♪

久しぶりの新年会

2016年01月11日 | ゴスペル
昨日は三連休のど真ん中。
今年初のゴスペルレッスン、そして新年会もありました。
レッスンは昨年習ったものを次々と歌い、後半は「きずな」と「GREAT GOD DREAT PRAISE」の練習。そして最後の15分で新曲『Amazing Grace』を。
大好きな曲なので、また一緒に歌えることがすごく嬉しかったです。
一番の歌詞は覚えていましたが、先生の単語の伸ばし方とかの指導を聞いて、適当に歌っていたことに気が付きました。ゆっくりとした曲なので、単語の歌い方をしっかりしないと伝わらないという指摘に気を引き締めて発声。
まだまだ練習不足なわたし。
後ろから男性の声が素晴らしく良く通って聞こえました。昨日、久しぶりに活動再開した方だとか。とても響く声で前にいると後ろから丁寧に歌っている声が聞こえてきました。
クワイヤに男性が入ると厚みが出て、重厚な感じになります。
新曲のアメイジングをこの方がソロとったらいい感じになりそうな予感がしました。

今年は先生の計画が色々とありそうですが、多分春になったら活発に動き始めるのでしょう。それまでレッスンまで個人練習しなくてはね♪

レッスン後、ほとんどのメンバーが新年会に参加しました。何と先生たち二人とも出席してくださいました!
嬉しいけどなんだか緊張しました(笑)
新年会の会場はカラオケのパーティルーム。フリータイムなので結構長い時間滞在できます。20名ほどがゆっくり入れる会場で、とてもリラックスできました。
今回の企画はソプラノが言いだしっぺ。Kさんが先頭に立ち、取り仕切ってくれました。まずは一番初めに先生からと直球のお願いをしたところ、快く歌ってくれました。なんでも先生、カラオケは演歌を歌うのだとか。美空ひばりの歌に全員ノックアウト!
拍手喝さい、もうなんて素晴らしいの。
みんななかなか次を入れないので、わたし最初に入れました(笑)。最初に歌ってしまえば後はお役目終了ですからね。アダモの「雪が降る」、声が上ずってしまいました(ぎゃふん)
わたしが歌ったので後はあれこれとメンバーが入れていて。ソプラノのKさんがとても楽しい曲を選んでくれて、わいわいと踊ったり。そしてメゾのSさんがハワイアンの衣装を持ってきていて(なんと用意周到なこと♪)、数人に衣装を配ったり、髪飾りやレイをよこしたり、それをつけたメンバーたちが狭い通路をくねくね踊りまくり~。

新旧折混ざっての選曲、といっても古い曲が多かったようですが。この方がこの歌を? といった驚きがあったり。昨日久しぶりに参加したという男性は素晴らしい喉を披露してくれました。メンバーもこれには大びっくり。やんやの喝さいを浴びていました。
先生たちは一通りメンバーが歌い終わると二時間半もかかる秋田へと戻りました。最後まで楽しい様子を見せていただき、ホッとしました。先生が帰られた後でKさんが
「先生は皆の声を確かめたかったらしいよ」と。
やっぱり…… って思いました。
まっ仕方ないよ。最初にあんな上ずった声で歌ったりして。下手な歌を聞かせてしまったなあと思ったけど、これが実力だものね~。

先生たちが帰られた後、大人しかったメンバーが次々に変身?
可愛い顔の方が先生も顔負けの演歌を披露。これにはメンバーもびっくりびっくり。
だんだん乗ってきた皆さん、次々に入れるわ入れるわ。ムード歌謡ではわたしとSさんとでダンスを踊ったり(後で考えたけど、社交ダンス何年歴のメンバーの目の前で踊っちゃったんだよねぇ)、ディスコダンスを踊ったり、ノリノリもいいところでした♪

『スタンド バイ ミー』を歌ったヨガのインストラクターの方はすらりとしたスタイルで超格好いい歌い方、英語が上手い! 羨ましいくらい凄かったです。
そんな一人一人がそれぞれに素晴らしかった時間、本当に楽しくてあっという間の時間でした。
皆楽しくて、今度もぜひやりましょうよ! という意見が。
それでは次の企画はメゾさんにお願いしましょう、という結果に。
しっかり割り勘、会計報告も次回のレッスンで。明朗会計、明朗企画♪

外はすっかり冷え込んで道路はツルツル。そろそろと足を運びながら車へと歩いていきました。
遠くにシャイニングストリートの灯りが揺れているのが見えました。
あぁ、そうか、今日で最後だったんだ…… 帰ったら冬花火の打ち上げに間に合うかなと思いつつ、最後の黄色い光のトンネルを名残惜しく見ながら運転しました。

今年のゴスペル、どんなことが起きるのかしら。
期待と不安? で、わくわくしています♪

今年最後のレッスン&忘年会

2015年12月22日 | ゴスペル
20日の日曜日は、お昼を食べながらゴスペルサークルの総会。
お弁当は地元花善の鶏飯弁当、525円なり。



二段になっています。



普通売られているのは800円ぐらいでご飯の量がもっと多いのですが、わたしにはこちらの少ない量の方がちょうどいいなと思いました。ぺろりと平らげました♪

メンバーの差し入れのお菓子や干し柿と本格的な珈琲を戴きながら話しあい。会計報告等とてもわかりやすく丁寧に出来ていて感心しきりでした。代表がてきぱきと楽しく進行していくのを見ていると、このサークルの和やかな雰囲気は本物だなと感じました。メンバー同士とても仲が良いのです。

その後2時からレッスン開始。今日もちせ先生はパワフルで明るい。しばらくピアノの金ちゃん先生が来ないのでどうしたのかと心配していました。そのうち先生が
「どこかでドンドンって音がしない?」
と言うので、廊下に通じるドアのところまでメンバーが行きました。
なんと、内鍵がかかってしまっていて金ちゃん先生が入れない状態になっていたのです!金ちゃん先生は外を回って窓から知らせようとしたそうですが、外に出るときに転んでしまい足を擦ってしまったとか。
それにしてもどうして内鍵がかかってしまったのか、みんな、首をかしげてしまいました。
怪奇現象? なんて言う人がいて、ちょっと怖かったです。

その後二時間のレッスンは歌いおさめということもあり、沢山の曲を。わたしにもお鉢が回ってきて定禅寺の時に苦労したあの曲も。声はかすれましたが無事歌いました。新しい『絆』という曲もだんだん形になってきていい感じに。
来年も楽しく歌っていきましょう!ってみんなでニコニコ。
そして30分後の忘年会。わたしは車をレッスン会場に置いて少し歩いていきました。もちろんノンアルコール♪です。

先生お二人と上級クラスのWingさんたち20名ぐらい?、わたしたちハミングバーズからは11名ぐらいの参加でした。わたしは初めて入る場所でしたが、これまでもゴスペルで利用した会場のようです。
グループ別に座った形になりました。わたしはハミングさんの端っこに。新参者ですから(笑)
乾杯の前に先生たちから差し入れがありました。


とってもおしゃれなスパークリングワイン♪
失敗したなぁ。代行にしたら良かったかなって思いましたが、初志貫徹?今日は飲まないで帰ろう。
飲まなくても十分飲んだ気分を味わえる、とっても楽しい時間でした。わたしの周りはソプラノ、隣がメゾ、そしてアルト、アルトの隣(場の真ん中)に先生たちが座っています。その向こうにWingさんたち。
長いので、話はやはり周りのソプラノメンバーと。他のメンバーとも話せたら良かったのですが、それは次回のお楽しみにとっておきます。
わたしはメンバーはとても若いなと思っていたのですが、年の話になったらなんと若いと思っていたメンバーたちそれぞれが40代・50代だということを知り、心底びっくり!!
とってもそう見えない方ばかりなのです。
ゴスペル歌っているせいかしらねぇ(笑)先生もずっと変わらないしね。
わたしも続けたら若く見えるかしら、なんて思っちゃいました♪

先生の周りはいつもメンバーが集まって色々話をしているのですが、そのうち先生がグラスを持って一番端にいたわたしのところに来ました。
「○○さん、わたし嬉しいの。あなたが入ってくれて」
と開口一番に言ってくれたのには驚きました。嬉しいやらでちょっと言葉に詰まりながら
「いえいえ、こっちこそ。辞めるときには迷惑をかけてしまって・・・」
と言っていると、ハミングのメンバーがみんな集まってきて、わたしも先生の話を聞きたいって。
先生の周りをぐるっと取り囲みました。
先生のお話はいつも元気づけられます。先生はわたしたちメンバーの歌を熱い!って何度も言ってくれました。先生からパワーをいただいているのに、先生はわたしたちからパワーをもらっているんだと言います。毎回往復5時間もかけて指導しにやってきてくださいます。そうやってまでも来たくなるものがあるのだと言ってくれました。ありがたい言葉です。メンバーひとりひとりが嬉しい言葉を胸に刻んだひとときでした。

そして先生から来年の活動計画が語られました。
驚きの内容にメンバーたちはびっくり。本当に? 今からどきどきわくわくです。
オリジナル曲を作るという話もありました。最初の曲は先生が作るそうです。どんな曲になるのか、それも楽しみです。
その話をした後で、先生がわたしの方を見て
「次の曲の作詞は○○さん、挑戦してみない?」
と振ってきたのです。これにはまたまたびっくり。
「だって、文章上手いでしょ」
と言われ、えっ? 目が点に。
なんだなんだ、どういうことだ?
内心焦りながら、ただ笑うだけでした。

でも、落ち着いてきたら、そういうことに挑戦するのもまたいい経験かなと思えてきました。できるかどうかは二の次にしても、やってみることもアリかなと。
若い頃に作詞作曲というかそれっぽいことにはまったこともありましたが、あくまで個人的な趣味。ギターを弾いていた延長でのこと。今は全然遠のいているから、作詞できるかわからないけど。
でも来年の楽しみがひとつ出来たかなと思います。

なんだかね、今年あっという間に過ぎて終っていく感じだったけど、そうじゃなかったなぁって。
6年以上も離れていたゴスペルを再開する気持ちになれたということ、自分の背中を押すことができたってこと、自分の中にまた広い世界が出来たってこと、ソロを一曲だけでも歌えたってこと、みんなみんな新しい自分につながるものだったんだなって今は思えます。
ゴスペルを通して、新しい人たちとも知り合えました。皆さん優しくて楽しくて明るくて。一緒にいるだけで生き生きした気持ちを持つことができる、こんな世界にまた自分を置くことができた、その喜びに感謝したい、帰り道、ハンドルを握りながら満ち足りた気持ちでいっぱいでした。


車を止めてパチリ♪

ノリノリとしみじみと

2015年11月02日 | ゴスペル
1日は月に一度の練習日。
先回から習っている曲『GREAT GOD GREAT PRAISE』は、振りもあり、ところどころピシッと止めたり、歌っていてすごくノリノリになってくる曲でした。最初は歌詞を覚えるのも大変でしたが、パートごとに練習したりしていくうちにだんだん曲に慣れていって、とうとう最後には楽譜を見ないままなんとか歌っていました。
というか、先生の指揮を見ていると自然と歌っていたのでした。

さすがです。いつも思うのですが、指揮って重要だなって。手を見ているとどこで歌うのを止めるのか、伸ばすのか、この曲の良さを感じるためにとても大事だなって。どうしても歌詞に不安があると楽譜ばかりに目が行きますが、それよりも先に曲全体を感じることが必要で、歌詞を覚えるのはその後でも十分だということを今さらながら感じたレッスンでした。

パートごとの練習の後、何度か通しで歌っているうちに、格好いいステップの部分があります。前からいいなと思っていましたが、全員でそれが揃っているとそれだけですごく嬉しくなります。先生も揃っているのが嬉しかったらしく、思いがけず早く覚えてくれたという顔でちょっとびっくりしながら褒めてくれました。(先生はほめ上手なので、すぐその気になってしまう私たちです)
先日の産業祭での歌もかなり良くなっていて驚いたと言ってくれました。ますますみんなやる気が出るってもんです。誉められて伸びるタイプのわたしたちなのですよ(と勝手に思っている)。

格好いいこの曲ともう一つの曲『きずな』を今月の29日(日)に秋田市で開催される県芸術フェスティバルでお披露目するのだそうです。先生が指導しているクワイヤが一堂に会して歌うということです。わたしたちの中からも何名か参加します。わたしはちょっと無理だったので不参加にしましたが、大人数で歌うゴスペルはさぞかしすごいだろうなと思います。しかもノリノリの曲です。格好いい振付もあります。歌わなくても聴きに行きたくなります。

『きずな』という曲は初めて歌いました。
〈目には見えないものが まるで空気のように 見えるものよりずっと大切な存在 人に言われるよりも 失くして気がついた 懐かしいあの声と笑顔に会いたい THANKS TO YOUR LOVE ……〉

こんな歌詞が続いていきます。東北大震災のあとに作られた歌だと伺いました。
歌っているうちに心が洗われて行くような感じになっていきます。最初はハーモニーにならなかったのが、だんだんと重なっていくと歌の美しさに気持ちが救われて行くような気がしていきます。
こういう曲もあったのか、という驚きと共にこの歌に出会えた喜びでいっぱいでした。
二時間のレッスンがいつも以上に短く思え、あっという間に終わってしまったという感じです。
最後の方では喉が、声が(笑)必要以上にりきんで歌っているのでしょうね。ちゃんと日常的に喉を鍛えないといけないなと反省して帰ってきました。

やっぱりゴスペルレッスン受けて良かったです。無理のない練習回数(月一回)で、楽しんで歌える。今のわたしにぴったりの楽しみです。来月は今年最後のレッスン。ちゃんと参加できるように体調整えておかなくちゃね♪

※※※

画像は、チョコ。固いかなと思ったら、思いのほか柔らかくて美味しかったです。フランス帰りのお菓子でした。

※※※

新曲は『Great God Great Praise』

2015年10月04日 | ゴスペル
超、格好いい!
先生が11月に秋田市の文化会館で行われる県民文化フェスティバルの参加曲を聞かせてくれた。ノリノリもいいところ!先生が曲に合わせて振付を見せてくれると、期せずしてメンバーからクラップが。最高に格好いい!
後でソプラノメンバーが話していたけど、定禅寺でwingさんが歌っていた曲だとか。わたしは一体何を聞いていたんだ?って感じ。
全然頭になかった。その話をしてくれたメンバーは一度そのときに聞いただけで、今日の練習ではしっかり音合わせもできていて、びっくり。若いからか?それとも私がロートルすぎるからか?がっくりもいいところだ。
でも、この曲、とってもいい感じ。好きな部分があって、そこに来たときにわたしのアドレナリンが…(笑)

11月29日に秋田市文化会館で県民文化フェスティバルが一日開催されるのですが、その中にゴスペルもあって、先生が指導されているクワイヤに交じって参加するということがあって、そのために何度か秋田市でも練習があるのです。わたしの所属するクワイヤからはメゾとアルトから参加するようですが、残念ながらソプラノからは参加者がいなくて、わたしも参加したかったのですが、ちょっと無理な状態。そのときにこの曲を歌うのです。歌いたかったなあと思うほど、素敵な曲です。

定禅寺フェスティバル終了後、初めての練習。メンバーは久しぶりに会ったけど、みんな口々に
「あれ以来、気が抜けた状態で…」
と。わたしもそうだったので、互いに笑いあって、それでもまたパワーをもらいあって。

今月は、25日の樹海ドームで開催される大館圏域産業祭でwingさんがステージを依頼されているというので、わたしたちハミングバーズも応援に行くことに。久々(何年ぶりかな)の地元ステージ、はたして出演できるのか?って感じのわたし。実は23日には秋田まで日帰りイベント(ゴスペルとは別)があるので、23日・24日(25日のリハ)・25日と続けての緊張続き。上手くさばければいいのだけど。まあなんとかやりましょうっと。

それにしてもこの曲、いいわあ。ちゃんと歌えるようになりたい♪
実は地声と裏声が行ったり来たりで大変な曲なんだけどね。

一日中誰かと話していた♪

2015年09月14日 | ゴスペル
朝早くのバス出発。午前5時半、バス組総勢24名。ふたつのグループが入っての強行軍。
仙台まで余裕を持っての早朝出発でした。わたしはといえば、バスに遅れやしないかとずっと前から目が覚め、起き出していたのでした。そんな状態でバスに乗ったら、たぶんすぐに寝てしまうだろうと思って、最初はメガネをかけていました。もちろんコンタクトは持っていきましたよ。途中の休憩時間に装着するつもりで。

最後尾に座り、普段そんなに話したことがなかったのですが、友人を介して知っていた方と隣り合わせになりました。風邪を引いてそれがまだ治りきらないのかマスクをかけていました。声もかすれぎみ。不安そうでした。ソロをとるのです。歌えるかなぁって言ってましたが、みんなからのお裾わけのアメやらお菓子で元気が出てきたようです。

バスの中ではWingさんが歌うはずのCDをかけていて、それに合わせて練習していました。わたしたちはそれを歌うわけではありませんでしたが、知っている曲もかかったので、それに合わせて声を出していました。好きな曲を歌えるってしあわせなことです。だんだんジャズフェスティバルに参加するんだという気持ちが湧いてきました。自分たちの出番のずっと前に到着したのですが、Wingさんのステージの応援もかねていました。またその場の雰囲気になじもうということもありました。観客側に立っていると、隣に立った男性が話しかけてきました。なんでも自分も(多分仙台で)半年間だけゴスペルを習ったことがあるとのことでした。でも英語の発音が難しくて諦めたというのです。そう言われると、わたしなんて全然発音どころじゃないし、
「わたしなんて全然英語だめですよ。でも楽しく歌えればいいかなって思っているんです」
と言いました。隣にいたメンバーが
「もう一度チャレンジしてみたら?良かったらわたしたちのグループにきてくださいよ。ちょっと(かなり)遠いけど」
と笑って言いました。男性が苦笑しました。でも、こんな風に話しかけられるのもまた楽しいなと思います。あの方、最後まで聴いていたのかな・・・

無事にわたしたちのステージも終わり、ランチは二つのグループと先生たちが集まって。予約してくれていた二階席は予約時間30分前にもかかわらず 快く承諾してくれました。疲れていたので、ほんとに助かりました。みんな座りたかったのです。30名弱の人数があつまったので、店側も準備にてんてこ舞いの様子でした。でも若い女性スタッフが笑顔を絶やさず、人数をさばいていました。お疲れさまですね。画像はその二階席の壁。素敵です。

最初に先生たちが挨拶を。
ピアノの金ちゃん先生がWingさんのことを感心したと述べ、わたしたちのことは後ろで「初々しさ」にハラハラしながら見守っていたということを話してくださいました。確かに・・・初々しすぎる!(笑)高瀬先生も金ちゃん先生の発言に笑いながら、当たっていると。
高瀬先生は、わたしがワークショップに参加したときから大館に通ってゴスペルを広めてくださった方です。そして今 先輩格のWingさん所属の大半のメンバーをこの10年間育ててきてくださったのです。そのメンバーが素晴らしいステージを広げてくれたことに本当に感激している様子でした。わたしでさえ感動したのですから、先生だったらもっと感慨ひとしおだったことでしょう。先生の胸に去来する思いはいかほどだったのかと想像すると、ほろりとしてしまいました。
「皆さんがこんなに素晴らしいということに気づかずにいたということ」という言葉に、わたしは心の中で〈いやいや先生はきっと何もかも気付いていたんだ〉と思っていました。色々な確執があったことでしょう。逡巡とした思いがあったことでしょう。わたしが抜けたあとの6年前から今まで何があったかはわかりませんが、言葉のはしはしに何か伝わってくるものがありました。先生たちも大変な時期を過ごされてきたんですね・・・

人は馴れによって、驕りが出てくるものです。尊大な思いをいつのまにか抱いて、誰かに感謝するということが失せると、時には亀裂も生じます。どんなことでも感謝の念を忘れないこと、それを肝に銘じて生きて行きたいものだと改めて思っています。

食べながら おしゃべり。4時半出発までの時間をおみやげタイムにすることにしました。集合場所まで自由行動でしたが、わたしは常に誰かと一緒に行動しました。なにせ数年ぶりの仙台です。どこもかしこもわからない。金魚のふんみたいに誰かにくっついて歩かないと無事にバスまで行けそうもありません(笑)
ということで、井ケ田の抹茶ソフトを食べ、喜久福のおまんじゅうをたくさん買い、味見をして美味しかった牛タン入りの笹かまを買い、一体仙台に何しにいったんだ?(YOUは何しに仙台へ?)って感じのわたしたちです。

帰りの車中。最後尾は復路に合流したメンバーと5人体制。前に座っているメンバーが疲れて寝入っていたりするのに、この5人といったら、眠るどころか話に花が咲くこと限りなし。わたしは風邪気味の彼女ともっぱら話に花が咲き、残りの三人が別の話をしていましたが、時折みんなで話をしたり。内容はといえばゴスペルのことに限らず広範囲に及び、なんとまあ結局わたしたち一日中誰かしらと話していたのでした。真ん中に座ったわたしたちグループの代表が、10月に息子さんが自費CDを出すというので、その演奏をスマホで聴かせてもらいました。ロックバンドです。格好いいイケメングル―プ?(残念ながら画面が小さくて顔がよくわかりません)、演奏はなかなかのものです。わたしも買いたいと思っています♪
メンバーに「お母さん、100枚ぐらい買ってあげないとだめよぉ~」と言われ、「えーそうなの!?」と嬉しそうに言ってました。たぶん、彼女 買うと思います(笑)。5曲入って1000円だそうです。10月には発売ライブも企画しているそうで、彼女はきっと行くことでしょう♪就活を前にやりたいことをやっておいてほしいと話していました。
「でも、その後が大変なのよね。就職先が見つかるといいんだけど」
と、心配そうでした。いつの世も親は子供を心配します。わたしもそうでしたから、その思いが手に取るようにわかります。がんばれ、君に巡る季節は必ず来るよと言ってあげたくなります。

ほんとに女同士って話が尽きないものですね。
こうしたバスの旅もまた普段の生活にない新鮮なものをわたしに与えてくれました。ステージは失敗もあって、気持ちはどうも・・・ですが、それはそれでまた練習、練習。メンバーと話せたことが一番の収穫だと思っています。
ありがとう!こういう機会を与えてくださって。
先生たちに感謝・感謝です!

初心者マークの定禅寺終りました♪

2015年09月14日 | ゴスペル
あぁー、なんてこった!せっかく長い文章を入力していたのに、消してしまった!もう、情けないよ・・・

気を取りなして、再度挑戦です。テンションマックスが、テンション下がり気味(笑)。

※※※

画像は昨日の仙台定禅寺ジャズフェスティバルでの「マークワンスクエア2」。駅前の一角に設置されたこの場所で歌った、我がゴスペルグループ「ハミングバーズ」の先輩格である「Wing of song」さんです。そうそうたるメンバー、長年歌いこなしてきたメンバーと新人とが混じり合っていますが、MCをした彼女が「ベテランと新人との出汁が効いたきりたんぽ鍋のうまさを味わってほしい」というコメントに観衆はどっと沸きました。さすがさすがの場数を踏んだコメントです。

わたしはといえば、ぎりぎりに靴も服も着替えようと思っていましたが、メンバーがすでに着替えを終え、準備万端整えているのを見て、慌てて着替え靴も履いての応援でした。ところが、新しい靴は履き慣れず、足が痛く・・・こういうことはするもんじゃないなと一つ反省です。

最初の出番だった先輩格のWing of songさんたちが、"ラ"の音を出して、東北大震災への黙とうをその場の全員で音出ししました。



昨日のつい二日前には宮城県でも台風による豪雨で多大な被害が出ました。昨日にはすでに天候も回復してはいましたが、被害に遭われた方々のことを思うと、これからのことが不安になります。天災に対し、祈りで少しでも心を一つに・・・といったことが会場に広がっていきました。

Wingさんたちが歌う曲は、全部で7曲。ほとんどわたしの知らない曲ばかりでした。しかも格好良くて。素晴らしいの一言に尽きました。何よりも指揮をしている先生がノリノリで、見ていて気持ち良かったのです。格好いい集団が目の前にいる!といった感じでした。

仙台駅前、人通りも多い。ねぇ 見て見て!なんかやってる!格好いいじゃない!なになに ゴスペル?知らないけど面白そう、しかも上手いし、気持ちいいよ!そんな声が聞こえてきそうな雰囲気の彼女たちの歌声に、ただただ圧倒され続けのわたしでした。長年の練習の積み重ね、いつのまにこんなにうまくなっていたの?といった感動がわたしの中に渦巻いていました。素晴らしいの一言に尽きました。何よりも先生が輝いていました。これまで先生が育ててきたといっても過言ではない彼女たち。その彼女たちの成果が今、輝きと共に溢れているのです。聴いているわたしたちにストレートに響いてきました。大館にはこんなにすごいゴスペルがあるんだぞ!と胸を張ってみんなに言いたい!そんな気分でした。

ずっと先生から離れず歌ってきたメンバーの一人Kさんが『Jesas Is The Answer』のソロを。彼女の持ち歌と言ってもいい曲です。7年前に一緒に歌っていて、本当に好きな曲の一つでした。あぁ、しみじみと心に響いてくるなあ、やっぱりゴスペルっていいなあって思いながら聴いていました。

わたしの友人も参加していました。彼女はずっとゴスペルを歌いたかったのです。先生がワークショップを始めた時のメンバーでした。わたしは彼女とこのワークショップで知り合えたのですが、最近ずっと疎遠でした。でも、彼女が先輩格のWingさんに参加していると知って、わたしもハミングバーズに参加してみようという気持ちになったのです。なんといっても素晴らしい歌声の彼女、その歌声をまた聴く機会がきっと出来ると思ったからです。それが今回 叶えられました。本当に嬉しかったです。久々に聴く彼女の声、やっぱりゴスペルを歌うためにあるような声でした。それは、一番最後の曲『September』でした。若い男性と一緒にマイクの前に立った彼女の姿を見て、武者震いがしました。あの声をまた聴くことが出来るんだ!という思いでした。わたしの周りにいたハミングのメンバーが「やっぱりいいよねぇ。○子さんの声・・・」とつぶやくのを聞きながら、わたしも頷いていました。生き生きとして歌っている彼女の姿を見て、何年もの間歌いたかったことに封印をしなければならなかった心の内を思いました。その悔しさを思いましたが、歌うその姿にはただただ歌える喜びだけが見えました。

ただ このとき この瞬間
歌えることが嬉しい

そういった雰囲気が体中からほとばしって見えました。良かったね、本当に良かったね。あなたには歌が最高の友達だよ。そう思いながら大きな拍手をしていました。

このWingさんと わたしたちハミングの歌でかぶっていたのが、わたしが歌う曲でした。まぁ次に別のグループが入るからお客さんも飽きないで聴くだろうなんてみんな思っていたら、なんと次のグループの歌う中にもその曲が入っていたのです!これにはメンバーもぎゃふん!!ほんとにへこみます。ただでさえ初心者マークのわたしたち。前に歌った二組はベテラン。あぁなんてこった状態です。

でもまぁ、気を取りなして。
先生が 最初の歌の声出しをしてくれました。それでも多分みんな声がちゃんと出ていなかったと思います。出る直前から雨が降り出し、急きょテントの中にマイクを入れての演奏になってしまい、心の準備も何もあったもんじゃありません。明るいムードメーカーのメンバーが「楽しみましょう!」と言ってくれて、ちょっと元気に。そのうえ先生が頬に両手を当てて「スマイル スマイル」という仕草を見せてくれたので、緊張が少し緩みました。それでもやっぱりみんなどきどきしていたんですよ(笑)。

自分の声も周りの声もどうなっているのかわからないぐらいのぶっ飛んだ感じ。あがっていたんでしょうねぇ。
雨もだんだん止んできて、ソロも外に出て歌うようになった頃、6曲目、いよいよ私の出番。先生がマイクを渡してくれましたが、私はもう上の空。声はかすれるし、いったいどう歌ったらいいんだ?あんな上手い人たちが二回も歌った後で・・・といった落ち込み状態を引きずりながらの歌でした。しかも最後のリフレインではピアノとずれまくり、先生がピアノの方を「あらら やっぱり・・・」といった感じで見ていたのが見えました。仕方がない、これが精いっぱいだ。そう思いながら、次のソロにバトンタッチを。
案外、自分が失敗したと思ったら、後はやぶれかぶれです。最後の2曲は、思い切り歌いました。最初からそうすれば良かったのにね(笑)。なにせ初心者マークですから、ブランクなんてありません、リセットです。

とにもかくにもハミングに所属しての初めての定禅寺、終りました。久々の観客を前にした歌に高揚感は半端なく、歌い終えた後の虚脱感といったら・・・興奮して互いに話す 話す(笑)。

その後、先生たちとWingさんたちとランチをご一緒させてもらいました。
そのときと帰りの車中での話は またあとで。なんといっても、ここまで書くのに二回も文章を間違って消してしまうというお馬鹿なことをしてしまい、かなりがっくりしながらの投稿です。まぁ頭の中を整理しながら文章を書けるということで、その失敗もまた許せるかな、自分を(笑)。
何はともあれ、舞台は終わりました。久しぶりのゴスペルステージは後悔がありありでしたが、応援、最高でした♪