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心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

勝手に誕生祝い♪

2010年03月20日 | 思いのまま
もう20日になったんで(笑)

昨日はわが息子の誕生日でした。で なんとなく家にいるのが嫌で(?) 久しぶりにMINTONに行きました。で ほんとに久しぶりにママさんがいました。
今日はママさんの誕生日でもあるのです。そこで昨日は一日早い誕生日♪ 焼酎を手土産に持って行って正解でした!

いつもママさんの誕生日と息子の誕生日が続きで ミントンでお祝いしてました。それがとても懐かしく感じられるひとときでした。最初は、ママさんとマスターと三人だけだったのがだんだん常連さんが増えていって とっても楽しい時間が過ぎていきました。わたしの心の中では 息子の誕生日だよなぁという思いが流れていましたが、息子自身にとってっは どんな誕生日だったのでしょう。きっと有意義な時間を過ごすことができたのだろうとかってな憶測をしています(笑)

だれもが優しい時間を味わえる。
誕生日という時間。
それはあなたが生まれたという喜びに満ち溢れた時間でもあり、あなたという人間が特別な意味を持つ瞬間でもある。

おめでとう、この世界に生まれてくれてありがとう。
たくさんのしあわせに包まれますように・・・

マスターがサインしてくれます

2010年03月11日 | 思いのまま
若いころからずっと通い続けてきたお店があります。
全国でも老舗のジャズ喫茶(今は夜だけ営業ですが)、MINTON HOUSE。
子供たちが帰省すると 必ず「連れていって!」と言われるほど気に入ってくれてます。最初に連れて行ったのは何歳のときだったかなぁ。と思うほど長年の付き合いです。

でも最近 ほんとに行けなくなりました。
夜 出歩くのがとてもとてもおっくうになっているのです。一度 家に戻るともうどこへも行きたくない!という感じなのです。それでも1月の末頃でしょうか。友人からメールをもらい、ただいまミントンにいるから来ない?と。すでに化粧も落としていたときでしたが、滅多に来ないお誘いのメールでしたので、重い腰をあげ歩いていきました。もちろんお化粧をしてね(笑)

しばらく会ってなかった彼女。相変わらず話題豊富でこっちはもっぱら聞き役です。でもそれがまたなんとも楽しいんです。頭の回転が早い人っていますよね。彼女はそうなんです。そして明るくて。彼女とはその店で知り合いました。最初見たときは来店する方がみんなお知り合い?といった感じで話しかける彼女に圧倒されました。きっとどんな方とも打ち解けてしまう良い性格の方なんだろうなと思って羨ましく思っていました。

その店のマスターと奥さまとも長い付き合いです。奥さまとは本当に色々なことを話して励まされたり励ましたりとお互いに良い関係だなぁと思ってきました。ある日 ふたりで話していたら その彼女がやってきました。それまで話したことがなかったのですが、奥さまとマスターから紹介されて 初めて素敵な方だなと思っていた彼女と話をすることができました。やっぱり話題がとっても豊富。好きな映画や海外ドラマの話しになると独壇場です。
えー そうだったの!ふ~ん そういう話しだったんだぁ・・・と相槌を打ちながら この方の頭の中は一体どんなふうになっているんだろうと不思議に思ったものです。
英語が堪能で そこにも憧れます。

きっと数年前のわたしだったら 彼女ともこんな風に知り合えていなかったかもしれません。人との間に壁を作って生きてきたから。ある程度のところで線引きをしてしまっている自分がいたから。
それがはずれた そんな気がします。今は本当に色々な方と知り合えているなと思います。彼女とも和気あいあいと話ができて 道端で会っても ハグするくらいに嬉しくて。わたしと会ったときの彼女の嬉しそうな顔がこうしていても浮かんできます。笑顔が素敵なんです。みんなを受け入れているという姿がとても好感持てるのです。
わたしもそうでありたいなぁ・・・と思います。
初めて会った方にでも 笑顔を向けて話せる そういう姿をいつも想像します。それに近づけているかな?そうでありたいなと。

ずいぶん話がタイトルとずれてしまいました(笑)
その彼女からのお誘いでお店に行ったときのこと。高校の後輩だという男性(わたしも知っている)があとでやってきました。そのときに お店にボトルキープしているからと出してきたウィスキー。ふたりでごちそうになりました。美味しかったので、「マスター わたしもボトルキープっていうの やってみたいなぁ」というと、「同じ銘柄は今ないけど」と言われ それでもやってみたかったわたしは別のでもいいから と。
実はなぜやってみたいかというと、ボトルキープすると 画家であるマスターがその人の名前をボトルにサインしてくれるというのが わかったからです。
サインほしさにボトルキープなんてする人 私以外にいるかしら(笑)

格好いい!このお店ではずっと私は「MOKA」で通っているんです♪

で・・・せっかくボトルキープしたのに それから一度も行ってません。たぶん飲まないかも。というか飲めないかも。今 あんまりウィスキー好きじゃないんです。飾っていただけるだけで満足。友人と行ったら飲ませてあげれます♪
さて、今度お店に行くのはいつになることやら・・・当分は行けそうもありません。

もてるといわれてもなぁ

2010年03月04日 | 思いのまま
今日は母を連れて温泉に行った。いつもの通いなれた温泉だ。
最近 同じ時間帯に行くと結構会う親子づれがいる。女の子は四月に一年生になる。下の男の子は年中さんぐらいかな。お母さんは長湯だ。それでも二人の子供たちはのんびり遊びながら入っている。
最初に会ったとき 女の子に話しかけた。とても利発な子で、お話もとてもすらすらと大人びた感じの子だ。お姉さんが話をしているので男の子も話してきた。
そんな感じで それから温泉で会うたびに 少し話したりするようになっていた。
温泉では そのほかに四月から年少さん組に入園する女の子とか ほぼ毎回会う子がいる。なんとなく話しかけやすいのか 子供たちとは仲良しだ。というか温泉に通ってくる子供たちは大人と気楽に話ができる子が多い。コミュニケーションの取り方を温泉で自然に学んでいる といったほうがいいようだ。
温泉にくるのは お年寄りが多いが、母などは子供や赤ちゃんを見てるだけでいい気持になるらしい。わたしもそうだ。温泉のお湯だけではなく 温泉に来る子供たちや常連さんとの会話が楽しくて行くようなところもある。
一日中 家にばかりいる母にとっては 温泉が唯一 社交の場。
母のモットーは 温泉に行って話すことは 明るい話題にするということ。人の悪口などもってのほかだという。なるほどなと思う。

悪口を言っている人の顔を見ると みんな一様に×印になっている。眉毛が上がり口がへの字になっている様子を思い浮かべるとわかりやすい。逆に愉快な話題で笑っている顔を見ると中心が○になっている。目じりが下がり、口角が上がっている。笑っている人を見てるとこっちまでなんだか嬉しい気分になる。ましてやそれが温泉ならば最高だ。だからわたしと母は極力 楽しい雰囲気でいようと思ってきた。今では自然に身に付いたかなとも思える。

今日 温泉に入っていくと いつものふたり姉弟がいた。わたしが座ると 弟のYくんがやってきて なにやら言った。
「なになに?どうしたの?」と言うと
「こんにちは」と小さく言って戻った。わざわざ挨拶しにきてくれたのだ。
それを見て母が「モテルことぉ~」と言うので
「モテルのはいいけど若すぎるしなぁ」とついポロリ。
「声をかけてくれるのは若すぎる子供ばかりなんだよねー」
近くの人たちが笑った。
「声かけてもらえるだけありがたいもんだよ」と母が言って
さらにみんな笑った。

そうか・・・そうだよね。ありがと、Yくん。おばちゃん 嬉しいよ。また遊ぼうね♪

貴重な体験♪

2010年02月26日 | 思いのまま
昨夜は とても貴重な現場を体験してきました♪

以前 ここでお話した「私が今、ここに在る」というオリジナル曲を歌うAさん。彼女の歌を聞いた珈琲「3」のマスターと「3」でライブをしている藤井よしのぶさんというアーティストが 彼女の歌に伴奏をつけてくるというのです。しかも それを録音してくれるという・・・その現場に立ち会うというラッキーなことに遭遇したのです。
夜7時から ということを聞いていたので、少し前に到着。
わたしはというと ギタリストの藤井さんを写すという課題に挑戦すべく デジカメ持参。でも しばらくいじっていなかったわたしはデジカメのズーム方法も知らず(笑)。藤井さんに聞いて知ったというおまけ付き。

昨夜のことを教えてくれたのはMさん。録音に自分も参加できるんだ と張り切っていて、重要な役目らしい・・・で 何をするかというと リモコンで録音ボタンを押すということでした。いやいや それだって十分重要ですよ。演奏者よりもMさんの緊張が伝わってきました。だってボタンを押さないと せっかくのいい演奏が録れないのですからね♪

前奏。ギターとピアノの柔らかいからみが始まる。リフレイン。音が抑えられて・・・彼女の声が始まる。
「目を閉じて~」ふわっとするような 包まれるような声に本当に目を閉じて聞いていたくなる。
何度か ギターと声とピアノのバランスを調整しながら 繰り返しました。プロなんだなあとその仕事ぶりに驚きつつ 拝見していました。藤井さんがヘッドフォンで音のバランスをよく聞いて 最終的にピアノとギターをひとつずつのスピーカーにつなげることにしたようです(違っていたら ごめんなさい)。
それが功を奏して とても綺麗な音ができました。録音された歌を店内のスピーカーで流し確認すると、まるで本当のCDを聞いているようです。

Aさんが流している曲に別の音でハモリながら聞いていました。それがまたとても良くて、もし可能ならば 彼女の歌った上に彼女の声でハモリを重ねることができたらなぁ・・・最高のものができると思いました。
残念ながらわたしからは彼女の背中しか見えませんでしたが、きっと歌う表情は輝いていたことでしょう!
珈琲「3」のマスターといい 藤井よしのぶさんといい 素敵な方々と出会えたAさん、良かったね。これもMさんの後押しのおかげですね。Mさん 本当にありがとう。だれかのために何かはできるはず。自分なりの何か・・・それがひとつの形になった瞬間。輝いた瞬間。それを一緒に感じることができたわたしもまた 深い感激を味わったのでした。

藤井よしのぶさんには 来月28日(日)に「ワンディシェフの店」でライブをしていただく予定です。若い感性と彼のアコースティックの世界を十分味わってほしいとMさんが企画しています。わたしもちょびっと企画に加わって頑張ります♪みなさん お近くの方 ぜひいらしてくださいね。詳しいことはポスター&チケットが出来次第 ここで紹介します。それまでお待ちくださいね。さて、ポスター&チケット 出来るかなぁ・・・

越前屋さんのえびマヨランチ

2010年02月25日 | 思いのまま
美味しいことで定評のある越前屋さんのランチ。ワンディシェフの店で。
先月は食べられなかったので、今月こそは!と思っていましたが、午前中忘れていました(笑)。スケジュール表を何気なく見て あわてて支度して出かけました。

今日はえびマヨランチ。玉子焼きの中は野菜がいっぱい。その上に春らしく菜の花の煮びたしが乗り、あんがかけられていました。そのなんともいえない美味しさ。う~ん 最高。
えびのフリッターはセロリやエリンギの素揚げとともに マヨネーズを主体にしたあんがかけられていて これまた絶品!!細めのアスパラも薄味がついていて、このランチを食べると 今日の野菜がO・Kだねと話していました。

ワンディシェフの店は ひとりで行っても大丈夫。今日はうたごえでご一緒する方がふたりいました。ひとりは体操の帰りでそのメンバーと先生とご一緒。もうひとりの方は越前屋さんのランチの大ファンになって・・・と毎回 楽しみにきていると話していました。
わたしは同席させていただきましたが、わたしの向かいに座っていた方とお話する機会ができ、色々と話を聞かせていただきました。

人と付き合うことのむずかしさをその方が話してくださいました。相手がギリギリの言葉を言ったら その相手をそれ以上追い詰めないようにしようと思うのだそうです。自分に対してきつい言葉を吐いたら、やさしくしてあげようと思うのだそうです。もし相手のきつさに対し 激昂したら、相手は後戻りできないところにきているから、追い詰めないように 逆にやさしく接していくのだそうです。それは義理の母への介護で学んだ大切な思いだとか。
介護してもらうことへのねぎらいの言葉の代わりに「誰に食わせてもらったんだ。」とか「介護するのは当然だ」という言葉を毎回言わなくてはならなかった義理の母の気持ちをくみ取ると、感謝の気持ちはあっても嫁には決して頭を下げたくないというものがあったのだろうというのです。でも それに対して その方は、それじゃあ わたしはもっと優しく接していこうと思ったのだそうです。

それからどんどん関係が良くなっていったということでした。
人は考え方ひとつで 変わっていくものなんですね。相手に対して自分がどんな態度をとっていったらいいのか 相手の真意を理解できずに あるいは相手のことを良く受け止めようとせずにいると、自分に返ってくるものも変わらないのでしょう。
いつもワンディシェフの店に行くと、色々な方から新鮮なものをいただきます。自分を振り返るための大事なものをいただいてきます。
本当に素敵な場所だと思います。

うたごえに来てくださる方が 帰り際
「うたごえでお会いするのが楽しみなんですよ。みなさんとお話できるのをいつも楽しみにしているんです。」と話されていきました。
そうなんです。わたしもそうなんです。わたしもみなさんから沢山の素晴らしいものをいただいています。あの時間があることで 私の中に何か温かいものが とくとくと流れているような気がしてならないんです。

今日は素敵な時間を味わえて それだけでハッピーでした♪

涙腺ゆるみっぱなし

2010年02月21日 | 思いのまま
今日は なんて言ったらいいんだろう・・・不思議な日だった。

朝。新聞を読む。
全国紙に「いつか咲く 中卒のオレ がむしゃら勉強が変えた」という記事を読んだ。泣けた。黒沢一樹さんという方のことが書かれていた。彼の人生 半端じゃない。
その中で 彼は言う
「最高の人生を送ることは難しい。でも、悪くない人生を送ることは、きっとできる。」という言葉に圧倒される。
人生をあきらめずに生きてきたという証がそこにはあった。彼にはこれからずっとしあわせでいてほしいと願わずにいられない。

ぐずぐずと涙をぬぐっていたら 電話がきた。先日 アートマーケットで知り合ったスラッシュキルトという手芸を手掛けている方からだった。あのとき わたしの手づくり本を上げたい人がいるからといって買ってくれた方だ。母にその方のバッグをプレゼントし 自分用にも作ってほしいと注文していた。それができたからという電話だった。
そのとき わたしの本を娘に見せたら 泣いてね と言った。そして 娘がもっと他の人にも見せたいから後三冊お願いできないかしら と言ってくれた。
それを聞いて わたしは電話口で涙が出てしまった。そんな風に思っていただけるなんて・・・・言葉に詰まった。

だれかの心にわたしの言葉がすとんと落ちる・・・そうでありたいと願った。それが形になったのかな・・・胸がいっぱいになった。

うたごえがあるので 3時ころまではワンディシェフの店にいるからと伝えた。
うたごえに遅れていった。すでに店は満杯。KIMIKOさんが気を利かせて 自分の場所を空けてくれた。
うたごえは いつも以上になんだかキラキラしていた。参加している人の気持ちがそこに漂っているなぁと感じた。わたしの後でHさんがやってきた。少しお話すると 息子さんが結婚が決まりそうだという。その嬉しい気持ちと反面 さびしい気持ちがわかって 胸がきゅんとした。

何曲か歌っていたら 一子さんが「涙そうそう」のことを話した。息子さんが離れて暮らすことになったときの話をした。もうわたしは彼女のほうを見ていられなかった。どんなにか苦しんだだろうな。彼女のことをわたしはゴスペル時代からしか知らない。彼女の人生からすればほんの少しの付き合いだ。でも わたしにとっては特別な存在だ。その彼女が苦しんできた時間 それを思うと今があることがとてもとても口に出していえないほど・・・しあわせって あきらめないから味わえるんだね きっと。
たぶん これからも大変なことはあると思う。でも 彼女だったら大丈夫だとわたしは思う。次の歌に入って もうわたしの涙腺はゆるみっぱなし。彼女の気持ちを思うと もう止まらなかった。

そして 息子さんの結婚が決まったHさん。大好きな「みかんの花の咲く丘」が入ると涙ぐんでいた。思い出がいっぱいあるのだろう。それを見て また涙した。
今日はなんて日だろう・・・涙ばかりが流れた。

でもね。こういう日も必要なんだよ きっと。
何かに感動して 泣ける自分がいるってわかった それだけでもう十分しあわせなんだね きっと。

※※※
今日のオススメ映画 『わたしの中のあなた』

夢に向かって前に進む

2010年02月21日 | 思いのまま
誰かが 夢に向かって進みだした瞬間に立ち会えるときほど 嬉しいものはない。それが友人だったとしたら・・・この上なく嬉しいものがある。

昨晩 わたしはその最高の場面を見逃してしまったらしい。
友人のブログを見て それがわかった。

うたごえ喫茶に行くようになって わたしは新しい知り合いをたくさん持つことができた。どの方も どこかでお会いするとニコニコとあいさつしてくださり、あぁうたごえに参加してよかったなといつも思う。ずっと家庭に入り 出歩くことがあまりなく新しい人との交流なんて考えもしなかったわたしだ。それがここ5年の間に ゴスペル・ワンディシェフ・読み聞かせ・クラフトサークル・・・といった具合にどんどん人のつながりが広がっていった。この街には こんな素敵な方がたくさんいたんだ!という発見がずっと続いた。

人は求めなければ見えるものも見えてこない。
わたしはきっと色々な人と知り合いたかったのだろう。
わたしがだれの妻であるとか、わたしがどこに住んでいるとか そういった側面だけで わたしを決めてほしくなかったんだ。
わたしを そのままのわたしで受け入れてもらえる そういう関係を求めていたんだな。

話がそれてしまったが、その輝かしい瞬間(夢に向かって前に進んだ)を味わった人というのは 以前ここで記事にしていた人だ。
「誰かの話を聞くということ」

Aさんがやってみたいと話していたことが 昨日は叶った!珈琲「3」のうたごえで 彼女がオリジナルを歌ったという。それに藤井さんとマスターがコードをつけてくれたという。うたごえから生まれたアレンジ曲!!なんて素敵。
『私は今、ここに居る』というタイトル。美しい声のAさん。これからどんどん彼女のやりたかった夢が実現していくように思える。
もし彼女が昨日 「3」に行かなかったら、そこでオリジナルを披露しなかったら・・・夢はまだまだ先だったろう。でも わたしはわかっていた。1月のうたごえ新年会で ほとんどの方が帰られた後で、わたしたちに聞かせてくれた彼女のアカペラ。それを聞いたとき 感動で胸がいっぱいになった。あのとき 聞かせてくれたということは そこから一歩始まっていたんだね。あなたのために 何かをしてあげたいと思わせるものがそこにはあった。

歌の力。何かを惹きつけてやまない歌の力ってあると思う。

夢が形になっていく。それがわたしの知っている方だったら どんなに素敵!一緒に喜べるから。こうして書いている間もそのときの様子を想像して 温かいものが溢れてくる。どんなにキラキラしていたことだろう・・・どんなに思いが溢れていただろう・・・嬉しくて涙が出てきそうだよ。
あなたに知り合えてよかった。
うたごえに参加してよかった。
だれかのしあわせを一緒に喜べる自分がいたということ、それって最高に素敵じゃない?

ブスの25カ条

2010年02月17日 | 思いのまま
毎月 購読している雑誌があります。今回3月号に宝塚出身の女優 貴城けいさんのインタビューが掲載されていました。
彼女が語っている中に 宝塚入団しているときに張り紙を見つけたそうです。それが いつ だれが 何のために貼られたのか 誰に聞いてもわからない張り紙だったそうです。それが『ブスの25箇条』という張り紙でした。

なるほどとうなづくことばかりが羅列されていました。早速 昨日 母にその25箇条を読んで聞かせました。聞いたとたん 母が
「美人になるための何カ条とかは聞くけど、ブスのっていうのは初めてだねぇ。これはいいねぇ。」といって 白い紙とペンを持ってきてコタツの上に置きました。
「それは・・・わたしに書けってことだよね?(笑)」というと、
「いや 後で書いてもいいけど・・・(もごもご)」
「わかった わかった、書いてあげるから(笑)」
25個並べて書きましたよ。
日ごろ 書くことがあまりないせいか、最後には字が崩れていくのがわかりました(笑)後で 声に出して読むつもりなのでしょう。

そこには こんなことが書いてありました。

・笑顔がない
・お礼を言わない
・おいしいと言わない
・目が輝いていない
・精気がない
・いつも口がへの字の形をしている
・自信がない
・希望や信念がない

まるで ないないづくしの連発ですね。でも どれも なるほどと思ってしまいます。

・自分がブスであることを知らない
・声が小さくてイジけてる
・自分が最も正しいと信じ込んでいる
・グチをこぼす
・他人をうらむ
・責任転嫁がうまい
・いつも周囲が悪いと思っている
・他人にシットする
・他人につくさない
・謙虚さがなくゴウマンである
・人のアドバイスや忠告を受け入れない などなど。

どれも 胸につんつんとくるものばかりです。心の狭い人間にならないよう この逆を目指していきたいものです。
笑顔・・・このごろ 少し自然に出るようになったかなぁ。
ありがとう・・・考えずにさらっと出るようになれたかなぁ。
美味しい!・・・これは よく言うなぁ(笑)
なんて 自分を振り返るために 読み返す言葉にしようと思います♪
みなさんも 口がへの字になっていないか 鏡でチェックしてみてはいかがでしょうか♪

桂城幼稚園で

2010年02月16日 | 思いのまま
写真は 桂城幼稚園の子供たちからのプレゼントです。今月の8日に これまで何度かお邪魔している桂城幼稚園で最後のお楽しみ会がありました。
KIMIKOさんはじめ数名のスタッフで 歌あり 手遊びあり 読み聞かせありのパフォーマンスをしてきたのですが、とうとう最後。
桂城幼稚園の年長さんは 今年度10名。最後の卒園生になりました。昔は200名以上も入園していたそうですが、だんだん減少し とうとう今年度で幼稚園が閉園になってしまいました。10名しかいないのに、この子たちは 太鼓を上手に演奏したり、劇や歌 本当に素晴らしく いつも感動して帰ってきていました。
外の刺激を与えたいという先生たちの希望もあって、KIMIKOさんにお声がかかり 色々なことを考えやってきました。

もう一年生になるんですね・・・おめでとう。
8日は 保育園分園の年中さんたちも一緒に参加してくれました。どの子も楽しんでいる様子がわかって こちらも嬉しい限り。
KIMIKOさんとTさんの「スコップ三味線」のパフォーマンスには会場がびっくり。
読み聞かせ初挑戦のおふたりも奮闘してくれました。子供たちに聞いてもらいたいという気持ちがストレートに伝わってきました。
わたしも読みました。最前列にいた小さな男の子の目が食い入るように見ているのがわかりました。みんなの目が本に集中。あぁ 読み聞かせをやってきて良かった!と思える瞬間でした。

子供たちからお礼の歌や劇を見せていただき その可愛らしさに終始顔がほころびっぱなし。最後はバルーンアートで 剣やお花をスタッフがそれぞれ担当し、子供たちが思い思いのものをゲット。歓声がしばらく続きました♪

こんな経験を味わえたわたしは 本当にしあわせものです。
握手をかわしたひとりひとりの子供たちの手。そのもみじのような手のぬくもりは 大事な宝物です。
桂城幼稚園の先生たちに感謝します。ありがとうございます。
そして誘ってくださったKIMIKOさんに感謝します。ありがとうございます。
そしてそして いつもキラキラした目で迎えてくれた子供たちに感謝します。ありがとうございました♪元気な一年生になってくださいね。

ワンディナイト♪

2010年02月15日 | 思いのまま
毎月第二日曜日 夜七時から九時まで。
参加者が 好きなCDとかを持ち寄って 音楽を聴いたり おしゃべりしたり。
そんなまったりとした時間を過ごそうと、今年1月からMさんが企画しました。それにわたしも参加させていただき あれこれとやってみたいことをただいま考え中です。
Tさんはだんなさまがオーディオとジャズが大好きだったということで 家にある数多くのジャズのCDを持ってきて 参加者に聞かせてくれます。耳に心地よいジャズに
「今までジャズって苦手だったから、聞こうとしなかったのよねー。」というKIMIKOさんも その居心地の良さに 目からうろこの様子♪

昨日はブルースも聞くというご主人を連れてやってきてくれました。ご主人お勧めのただいまドラマの「不毛地帯」のエンディングで歌っている トム・ウェイツのアルバムを持ってきてくれましたので みんなで楽しみました。店いっぱいに彼の低音が響き渡ります。Mさんの声を聞き、みんなが
「Mくん、あんたも歌えるんじゃないの?歌ってみたらぁ~」と言い、
「いやいや 俺なんか・・・」と応えるMさん。
そんなやりとりもまた 楽しい雰囲気を出しています。

わたしが持って行った絵本数冊。参加者の中で 子供が小さい頃によく読んで聞かせたという思い出を語る方がいましたので その方に好きな本を選んで読んでいただきました。初めて目にする絵本なのに なんて素敵に読むのでしょう。絵本が好きだという気持ちが伝わります。

KIMIKOさんが
「「けい」さん あなたも読んでくれない?○っちゃん まだあなたの読むのを聞いたことがないのよ。」というと、だれかが
「あれ?だんなさん 4周年のときに聞いていなかったの?」と聞くと
「「ばかいえ。俺は受付にずっといたから 聞いてないんだよ」と応えたのを聞いて、みんなが(そうか・・・大変だったんだ ○っちゃん。)と内心 感じたとわたしは思ったのでした♪
で 選んだのが『おつきさま』(やすいすえこ 葉祥明)『おへそのあな』(長谷川義史)。
夜の雰囲気の中で読む絵本の世界もまた 不思議な感じが漂って いい感じだと思います。これは続けていってもいいかなと思いましたよ。練習しなくちゃ♪
素敵な写真を撮る方が 遅れて到着。みんなに好きなのをどうぞと嬉しい申し出。白鳥が羽を広げている様子に感嘆。まるで 両手で拍手しているみたいね と。

ここでは 非難することはなく、みんなを受け入れ そして「いいね いいね」という気持ちが漂っている気がします。たとえ 悲しいことが話題に上がっても最後は前に向き合えるような雰囲気になっている そんな気がします。
来てくださる方々の心がそれぞれ温かいのかなと思います。あるいは そういう思いを味わいたくて やがては色々な方が集まってきてほしいなと思います。
企画したMさんのやさしさが みんなに伝わっている そんなひとときでした。

そうそう ○っちゃん、持ち込みのウィスキー 美味しかったですよぉ~。ありがとうございました♪

ギターとの即興はある程度 練習してみないとわからないなと思ったので いつか、ね♪
だんだん暖かくなっていって もっと人が集まってきてほしいですね。