元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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ツユクサを食す!道の草は食べられる!?

2007年05月23日 13時12分04秒 | 小川けいこのプライベート日記
あまりに多忙だったため、日が開いてしまいました。(^^;
 一昨日の話になりますが...
 朝5時の消防団に始まり、病院、会派総会、自然からまなぶ会、鳩山事務所関係者の会という日程でした。

 その中で、『自然からまなぶ会』にスポットをあてたいと思います。
どんな会だったかと言うと、「山草・野草・海草 創作料理の会」で、タイトルにしたようにツユクサを始めスミレ・アカザ・ニリンソウ等の野草を食べて、脳を活性化させようという興味深い会でした。
料理研究家の宮坂博子先生が、講義及び料理をして下さったのですが、テーブルの上には、「いわゆる食材」ではなくて、道にあるような『草』の数々。 
 そして、「そのまま食べてみて下さい」のお言葉に、「マジ?」とひるみましたが、そこは営業スマイルを崩さず、手で草を契り口にほうり込んだところ「美味い!」とは言わないまでも、普通に食べられるんですこれが。生野菜やハーブが好きな方なら、絶対に大丈夫です。
この「草」を、ポテトサラダや生春巻き、すり流し汁、ごま和え等、食材の一つとして取り入れた料理を教えていただき、試食をしました。これが大変美味しくて体にも良さそうだし、私は草の信望者になってしまいました。

 ところで、何故「草」なのか?
 口は、何を食べたかを脳に教える重要な役割を果たしているそうです。
 例えば、種なしブドウ、新種の野菜、外国の果物などの、遺伝子組み換えや一代交配種などは、人の遺伝子や脳が認知していないために、脳が不安になり迷路に入ってしまうらしいんです。
食べ物に対してだけではなく、現代社会は無意識に様々な不安を脳が感じることによって、鬱病や自閉症、「キレる」、「痴呆」が増えるという結果を招いていると言っても過言ではないようです。 話しは戻りまして、口に入れるものとして、「道草」は、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんも見たことも食べたことのある原種なので、脳も安心、いろいろな効果があり体にも優しいということらしいのです。
確かに草を食べた夜、冷え性の私が体が温まっているのを感じ、腎臓に効いたのか、トイレに向う回数がハンパじゃありませんでした。
草を食べるのは、毎日でなくとも良いそうなので、私も一週間に一度くらいは継続していこうと決心しました。
もし、道で草を摘んでいる私を発見しても怪しまないで下さい。
最後に、この機会をいただいたデンマークの井戸会長に感謝です!

〈宮坂博子先生〉
北大路魯山人で有名な「星岡茶房」で懐石料理を、「トゥール・ダルジャン」でフランスの家庭料理を、菓子店「コンコルド」でお菓子作りを学ぶ。
また、茶道・フラワーアレンジメント・テーブルセッティングに於いても多彩な才能を発揮する。