ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Classics Volume 9 / STYX

2014年05月08日 | クラシック・ロック

Styx

Classics Volume 9 / STYX (1987)

スティクス(STYX)のベスト盤。A&Mレコーズの25周年を記念して作られたシリーズの内の1作。この盤は日本盤でVolume 9とされているが、輸入盤ではVolume 15となっているものもあり、実情はよく分からない。選曲はこういうシリーズ企画ものにしては珍しく悪くなく、1983年までの彼らのベストとしてはまっとうな内容。他にほぼ同選曲、同配置でジャケ、タイトル違いのベスト盤があるので、どちらかが先に企画され、そのまま採用されたのだろうと思う。

ヴォーカルのデニス・デ・ヤング(Dennis De Young)の伸びのあるヴォーカルと、ギターのトミー・ショウ(Tommy Show)のややハイトーンなヴォーカルの対比、あるいはコーラスに回った時のアンサンブルが面白い。83年の「ミスター・ロボット」で皆をズッコケさせてから(←でも自分は嫌いじゃなかったし、LPも愛聴した)、グループとしての活動はフェード・アウトしたが、その後、復活したり、他のメンバーを加えたりして活動を続けているようです。

中古店にて購入(¥500)

  • ?CD (1987/7/21)
    ?Disc: 1
    ?Label: 株式会社ポニーキャニオン
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