ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

喫茶ボンボン (+ 洋菓子ボンボン) @名古屋市東区・高岳 (4)

2024年07月06日 | 名古屋(東区・北区 老舗)

妻と一緒だった際に休憩に寄ったのは、鍋屋町通り入口の喫茶「ボン ボン」。店名を書いた看板やカードをよく見たら、”ボン”と”ボン”の間にスペースがあるのに今頃気付いた(←どうでもいいか・笑)。妻は時々店の前の空港線を車で通るらしいが、もともと1人で喫茶店に入ることが無いので店には全然気付いていなかったのだとか。中に入ると席は空いているものの、少し待ってから案内された。赤い光沢あるビニールソファにやや暗めで落ち着いた照明。レトロ流行りなので「確かに今の若い子が好きそう。」と妻。この日も若い客が沢山。昔はオジサンとオバサンしか居なかったけどなァ(笑)。お願いしたのは「ブレンドコーヒー」と「プリン」。妻も珍しく「ブレンドコーヒー」。ケーキを勧めたけれど、店ではいただかず買って帰ることに。相変わらず無数に居る給仕の男女。パッと数えただけでも6人は居る。

シンプルな銀食器に盛られたプリンは生クリームとサクランボが添えてある。甘ったるくないカスタード味。コーヒーに砂糖やミルクは入れないのに甘いものは欲しい自分は、最近この組み合わせばかり。

勘定してもらいケーキを買いに「洋菓子ボンボン」の方へ行こうとすると、給仕の女性が「通り抜けが出来なくなったので…。」と。結局一度外に出て店の方に回った。購入したのは「サバラン」「ストロベリーパイ」「コルネパイ」と少なめ。「サバラン」は相変わらず下に溜まるくらい洋酒を使ったシロップがかかっている。妻ならひと口で(気分が)酔ってしまうかも。トップには赤いゼリーと生クリームとシンプル。「コルネパイ」は丸いパイ生地の中にカスタード・クリーム。入口には生クリームが入れてある。この生クリームが普通とちょっと違ってしっかりとした食感。どちらも旨かった。(勘定知らず)

以前の喫茶の記事はこちら (1)(2)(3

以前の洋菓子の記事はこちら (1)(2)(3

 

↓ 座った席の横の壁に埋まった年季の入った耐火レンガ「TAR・SK30」。 SKは耐火度を表すが、TARの意味は?。

 

洋菓子・喫茶 ボンボン

愛知県名古屋市東区泉2-1-22

 

( 名古屋 なごや ボンボン 喫茶 純喫茶 ケーキ マロン ピレーネ モーニング 珈琲 洋菓子 老舗 天津楼 パリジャン レンガ 煉瓦 耐火煉瓦 )


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