ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

福助 @岐阜県岐阜市

2024年07月16日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市の黒野にある食堂「福助」。こちら岐阜大学の近くにあり、平成11年(1999)に開業したそう。主人は隣の食事付き下宿「福助荘」(女性専用)も運営していて、そちらに入居すると日曜以外の食事は無料なのだとか。この時代に下宿ってのも珍しいが、食事付きって何だか羨ましいなァ。隣の駐車場に車を停め店内へ。手動の自動ドア(笑)を開けると”玄関”としか呼びようがない普通の家。靴を脱いで上がると居間と洋間が繋がっており、テーブル席や卓が並んでいる。自分の座ったテーブル席の後ろの方は生活スペースみたいに雑多な感じ。ずらりと漫画の単行本が並んでいる。給仕の女将さんの他に調理場(台所)に女性が居る様子だが、主人の姿は見当たらない。散れていてちょっと読み取り辛いクリアファイルのメニューから選んだのは”開店当時のまま”という「焼肉定食」。

しばらく待っていると盆にのった「焼肉定食」が運ばれた。品数に目が点になる。メインの焼肉(肉野菜炒め)の他に、冷奴、マヨネーズ味のスパゲッティーサラダ、ゴマドレのかかった千切りキャベツ、ひと口そうめん、茶碗にやや多めのご飯、味噌汁、たくあん、市販のカップヨーグルト、蒟蒻ゼリー、乳酸菌飲料、が所狭しと並んでいる。凄いなァ。危険を察知して普通サイズに留めておいたご飯は充分多いし、何といってもメインのおかずがてんこ盛り。豚肉、玉ねぎ、もやし、いんげんが炒められているが、食べても食べても減らない(苦笑)。味付けはメニューに、”他店とは明らかに違います・福助オリジナルの甘辛生姜みそ味”と表記したあった通り、ご飯の進む味。旨い。若い男性客がみなご飯を大盛にしている気持ちが分かる。ただおかず3口にご飯軽く1口、ぐらいの割合で食べていかないとおかずが減っていかないという通常とは逆の難しいライス・マネージメントが必要。確かにこれで下宿に男性を入居させたら赤字になっちゃうよな(笑)。こちら酒も置いているようだが、呑む機会は…。(勘定は¥1,100)

 

 

家庭料理 福助

岐阜県岐阜市黒野129-19

 

( 岐阜 ぎふ 黒野 くろの ふくすけ 食堂 大衆食堂 定食 丼物 洋食 シェアハウス まかない付き ふくすけそう 国立岐阜大学 )


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