河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

オセラ(osera)の取材

2012-10-30 | 大学
先週水曜日に、オセラ(osera)からの取材があった。

オセラ(osera)というのはホームページの情報によると岡山の大人たちの地域生活情報誌。
ふるさと志向・本物志向・ゆとり 志向を満足させ、ちょっと知的な遊び方、暮らし方、生き方を提案するライフスタイル創造マガジンとのことである。

最近は岡山県下の大学研究室を取材して、読者に分かりやすく研究内容を伝えているのだそうだ。

当日は茅野さんという方が大学まで来られて、あれやこれやと結構長時間取材して帰られた。

昨日、書き上がったゲラがメールで送られてきたのだが、こういった外部からの取材を受けて自分の立ち位置が意外にもはっきりしてくるということがあるように感じられた。
毎日の出来事をブログに書き連ねているが、日々の仕事に埋没して、自分が長期的に何を目標に研究をしているのか、あらためて問われないと失念してしまう。

できあがった記事のゲラを読み返していて、あることに気付いた。

それは5年ほど前までは着実に一つの方向性を持って研究が進んでいたのが、ここ5年くらい何だか停滞しているように感じるのである。

思い返すと大学での役職の仕事がきつくなり、研究所の大きな補助金を得たことでその取りまとめの仕事に忙殺され、本来自分がやりたい研究が二の次三の次になってしまっていたのだ。

今年はこれまでのそのような立ち位置をリセットして、本来やりたかった研究に立ち戻る年なのではないかと自分では感じている。


オセラの記事が発売されたら、またこのブログで報告したい。

コメント
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