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河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

仕事納め式

2023-12-27 | 大学
本日は仕事納めで、全学園をネットで結んで仕事納め式が行われた。

まだまだ仕事があり、気分的には仕事納めと言う状態ではないが、1年はあっという間に過ぎていく。

今日になって、先日査読した論文の再査読の依頼がメールで届いた。

年末年始の宿題になりそうだ。

高梁グリーンパーク内覧会

2023-12-17 | 大学
高梁市が所有していた温泉施設「朝霧温泉ゆらら」の跡地に整備が進む、「高梁グリーンパーク」の内覧会が週末の3日間に渡って行われ、最終日の今日参加した。

開業は来年4月の予定で、木質バイオマス発電所をはじめ、レストラン、キッズルームなどを備えた複合施設である。

木質バイオマス発電所では毎日90tの木質チップが使用されるそうである。

間伐しても放置されていた未使用材や伐採されずに荒廃したままの森林が活用されるようになる。

これからの高梁市の目玉になりそうな施設である。








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黄岡研修団来学

2023-12-07 | 大学
中国の黄岡より研修団が来学し、学長主催歓迎昼食会を行った。

研修団は昨日来日し、後楽園を見に行った後、岡山キャンパスを訪問した。

今日は午前中に大原美術館を見学し、昼食後は頼久寺へ行き、その後はアニメーション文化学科で「アニメ作画基礎」の講義を受講する。

明日は備中松山城展望台へ行った後、「ひらがなの設定 デザイン起こし」、「塑造の量感表現講義+粘土造形体験」等の講義を受ける予定である。

高梁RCによる留学生への支援物品贈呈式

2023-12-06 | 大学
本日、アジア村において高梁ロータリークラブからの留学生への支援物品贈呈式が行われた。

高梁RCからは毎年留学生に対して支援物品を贈呈していただいているが、今年は事前に留学生に支援物品の希望アンケートを行い、その結果、毎日の生活に必要な食品や調味料の詰め合わせを贈呈していただいた。
また、特製の高梁RC手袋も寄付していただいた。

細やかな気配りをしていただいて本当にありがたい。



高梁市令和5年度仏アンベール高校派遣団報告会

2023-11-27 | 大学
高梁市役所においてフランスのリヨンにあるアンベール高校へ交流事業として派遣された高校生5名が報告会を行い、高梁市国際交流協議会名誉顧問・吉備国際大学学長として参加した。

高梁市は米国トロイ市と国際姉妹都市になっているほか、フランス・リヨン市のアンペール高校と教育交流協定を締結している。

今回初めてアンベール高校へ派遣団が送られ、5名は現地でホームステイしながらアンベール高校へ通ったそうである。

リヨンは私も一度学会で訪れたことがあるが、パリが東京だとすればリヨンは京都のような街である。

スライドで見せてもらったアンベール高校も歴史ある古い建物で、おもむきのあるものであった。

コロナが落ち着いて、こういった国際交流事業が再開されたことは、非常に喜ばしい。

倉敷市旧柚木家住宅 西爽亭の快風丸模型

2023-11-13 | 大学
昨日、やっと倉敷市旧柚木家住宅 西爽亭の快風丸模型を見に行くことができた。

この模型は同志社大学の創設者・新島襄にゆかりがあることから、同志社玉島新島研究会から寄贈されたとのことであるが、西爽亭を案内して下さった方によると、同じ模型が3つ作られたそうである。
その内一つは同志社大学にあり、もう一つは民間の方が持っているらしい。

同志社玉島新島研究会というのは玉島出身の同志社大学卒業生を中心としたグループで、快風丸模型を同志社大学からもらい受けて西爽亭に寄贈してくれたそうだ。

新型コロナの流行前には新島襄が初めて西爽亭を訪れたのが12月だったことから、毎年12月に西爽亭に集まってミーティングを行っていたそうだ。





西爽亭に新島襄が19歳の時の江戸から玉島までの快風丸での航海について書いた手紙の文面がパネルで飾ってあった。

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 その年の冬に私ははじめて玉島という、岡山より少し行ったところにある港まで洋式帆船で行く機会を得た。

そのスクナー船は松山藩主の持船で、その人は私の殿様と親戚の関係にあった。

その関係からして私はただで乗船することを許されたのだった。

江戸に帰ってくるのに3ヶ月と少しかかった。

この航海は私にとっては非常な喜びだった。

私の青春時代のすべてをそこで過ごした方形の江戸藩邸、したがって天は小さな四角形であると思うようになっていたあの場所から遠く離れて生活しえたことは、とてもためになった。

いろんな人々と交わり、様々な場所を見ると言うはじめての経験をした。

この航海によって私の精神的な視野がうんと広がったことは明らかである。

大阪の町を訪れたが、そこで初めて牛肉というものを味わった。

自由に対する新鮮な考え方に満たされた私は、・・・(以下略)

日本私立大学協会第159回総会

2023-10-27 | 大学
吉備国際大学が加入している日本私立大学協会の第159回総会が名古屋観光ホテルで行われた。

通常日本私立大学協会の総会は春と秋の年2回行われるのだが、新型コロナウイルスのため過去3年間はオンライン開催となり、今回の対面式総会は4年ぶりの開催だそうである。

私は学長になって初めての対面式総会参加であった。

これまで私大が置かれている状況についてはそれなりに勉強してきたので、議題になっている項目について分からないことはなかった。

来年の予定は以下の通り。

2024年3月25日(月)第160回総会@東京アルカディア市ヶ谷

2024年10月25日(金)第161回総会@東京品川プリンスホテル



大学コンソーシアム岡山 「第36回代表者会議」

2023-10-19 | 大学
大学コンソーシアム岡山 「第36回代表者会議」が岡山理科大学 A1号館 11階 大会議室で行われた。

A1号館 11階からの見晴らしは最高で、岡山市街が一望できる。

会議開始30分前に会場に到着したのだが、岡山大学の那須保友学長から声をかけられた。

それは外国人留学生に関する提案だった。

政府の教育未来創造会議は2023年4月、2033年までに、日本人留学生を新型コロナウイルスの流行前である年間22.2万人から50万人に、外国人留学生を年間31.8万人から40万人に増やすよう提案していた。

これに伴い、文科省からは国立大学に対して、外国人留学生をもっと増やし、さらに卒業後は地域の企業へ就職させるよう指示が来ているそうだ。

吉備国際大学にもたくさんの留学生が来ているので、協力してこの課題に取り組みませんかという提案であった。

本学も『国際化』の推進を教育の柱に据えているので、この提案は渡りに船である。



定員割れ半数超 地方大の再編は慎重に

2023-10-17 | 大学
私立大の半数超が定員割れという事態を迎え、毎日新聞(10月16日)に「小原芳明・日本私立大学協会会長に聞く」という記事が掲載されていた。

私も日頃考えている内容であり、身につまされる話なので、抜粋を記録させていただく。

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毎日新聞10月16日
拡大志向の経営 大きな転換点
小原芳明・日本私立大学協会会長に聞く

私立大の半数超が定員割れ


定員割れ半数超 地方大の再編は慎重に
――文科省は、経営の厳しい私大の再編を促す方針です。特に地方や小規模の私大は定員割れが目立ちます。

◆自然淘汰に任せる形で、大学を減らすことには慎重であるべきです。
人口の少ない地方で大学がなくなることは、地域の子供が高等教育を受ける機会が奪われることと同じです。
また、地域に大学があれば、教員やその家族、大勢の学生が地域に住んで経済圏を作り、雇用を生むことにつながる効果もあります。


――「誰もが大学まで行って学ぶ必要はない」という考え方もあるようです。

◆必ずしもそうは思いません。
江戸時代から藩校や私塾、寺子屋があり、日本ほど平等な教育を施すことに熱心な国はないと思っています。
生まれで将来が決まったり、一部のエリートだけが教育を受ければよかったりする社会ではありません。
知的好奇心を持った子供に、平和的な教育を与えようとする考え方は、この国のDNAみたいなものです。
これからも絶やしてはならないと思います。


令和5年度秋季入学宣誓式

2023-10-01 | 大学
本日、高梁キャンパスにおいて令和5年度秋季入学宣誓式が行われた。

秋入学の留学生を対象とした入学式である。

来賓に近藤高梁市長を迎え、対面で以前と同じように式典を行った。

ようやくポストコロナに向けて社会が動き出しており、以前のような活気ある大学に戻りつつあるようで喜ばしい。