一昨日、とても悲しい知らせが飛び込んできました。私の議員活動において、
大きな指導をいただいた高校の先輩でもある、伊藤清彦(一関図書館副館長)さんの
訃報です。
10年前、私が市議会議員に立候補する際の大きな公約の一つが、
「教育立志にふさわしい中央図書館の建設でした」その公約実現のために、
様々な方を紹介され、多くの方々にお会いし、勉強させていただきました。
その中で、最も影響を受けていつもお話をさせていただいていたのが、清彦さん
でした。今議会に、「電子図書館」の予算が計上されています。この予算が
気になり、関係者から話を聞いていましたが、最後は、伊藤副館長の話を聞き、
この予算の目指すもの重要性について意見提案を行おうと思っていた矢先でした。
本当に残念でなりません。
かつて、一関図書館建設に関しての講演会で、
「洪水のようにあふれる新刊におぼれる都会の店あれば、
枯渇した川のように新刊が全く入荷しない田舎の店もある。
格差は開くばかりであり、ここに公共図書館の新たな役目が
あるようにも思える。」
と話し、現在の素晴らしい一関図書館の現状に努力してくださいました。
思い出は書ききれません・・・。
今日のおくやみの欄を見て、長男で喪主の綾人さんの名前を見て、
ともに父親として息子と娘が活躍する陸上競技場で一緒に応援した姿を
思い出し、涙がとまりません・・・。
ご冥福をお祈りいたします。
ブログには、伊藤清彦さんからいただいたお話や助言がたくさんありました。
一部を紹介します。