一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

通年議会導入、市議会は新たなステージへ

2021-01-12 17:42:49 | 日記

1月8日、一関市議会は「通年議会」をスタートする事となりました。

これまで、議会運営委員会を中心に議会改革に取り組んできましたが、

その一つの成果が「通年議会」の導入です。これまでにも、

・災害対策行動指針の策定

・代表質問の導入

・タブレット端末の導入によるICT化の推進

・議員定数の見直し(次の改選より定数が4人減の26人となる)

等17項目にわたり検討を進め順次導入してきました。

現在は、常任委員会の見直し、市議会基本条例の検討を進めています。

常任委員会の見直しでは、現在4常任委員会で活動しているものを改選後には、

3常任委員会とし、常任委員会の活動をより活発化しようという事であり、

「議員間討議」を今後重要な場であるとして、各常任委員会において「議員間討議」

の活発化による新しい市議会の形を目指していこうというものです。

今回の通年議会の導入にあたり、議長は議会を代表して、

「改革の歩みを止める事なく、市民に開かれた議会、行動する議会を目指し、

一丸となって邁進していく。」と決意を述べました。

 

今、新型コロナウイルス感染症による影響が非常に大きく、市民生活を始め多くの産業、

商店街に多大な影響が生じています。1日も早くこの問題が収束する事を願わずにはいられませんが、

一関市議会では、「コロナ対策特別委員会」において、その対策を議論しています。が、

市民の皆さんには、今ひとつその活動は見えていません。市民の皆さんに開かれた議会として、

その活動状況を示し、広く意見を吸い上げ議論していくことが重要と思っています。

「通年議会」の導入によって、議員の意識も大きく変わろうとしています。

コロナ問題に加え、これまでに経験のないような豪雪被害対策も急務となっています。

 

  

そのような中、「一関でワーケーション・宿泊交流施設を活用した新しい働き方」として、

施設整備を行なった「一関健康の森」に行ってきました。豪雪で、交通状況が心配でしたが、

一関インターからほぼ30分でいくことができました。その施設は、非常に綺麗で環境に

恵まれています。新型コロナウイルスの影響で、都市を離れて仕事をする場として非常に

良い場所であると再認識しました。

今後においては、この環境をいかに多くの方に知ってもらい、利用していただくかという

ことだと思います。

コロナ後の新しい時代を見据えた提言も今後重要となると考えます。


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仕事始め、そして「還暦」という特別な新年を迎えました。

2021-01-02 21:02:54 | 日記

経験のない大雪に見舞われ、バタバタした年末年始を過ごしていましたが、

今日(4日)から仕事始めです。今年から、議会では「通年議会」が導入されました

ので、28日に招集通知が届きました。よって、今週には議運を開催して8日は

「招集議会」が開催されます。当初は、12月定例会が終了したばかりですので、

議案のないスタートと思っていましたが、この大雪被害によって議案の追加等が考えられます。

ところで、私は、昭和36年の丑年生まれですので、今年「還暦」を迎えます。

人生の大きな一区切りの年という事で、昨年から「同級会」の準備も進めて

きましたが、新型コロナウイルスの影響が拡大し、それどころではなくなって

しまいました。今日は、昨年の春結婚した次男夫婦が遊びにきたので、家族写真

をみんなで揃ってとりました。その際に、地元の仲間の皆さんからいただいた

「還暦祝いのお札」に入っている人形で身をなでていただきました。いたって

健康ですが、昔からの持病である「腰痛」や歯が弱い事は年々それは体が正直に

伝えてくれます。

「還暦祝い」をネットで見てみるとその画像に少しショックを受けました。家族には、

赤いちゃんちゃんこを買ってこなくていいのか、などと揶揄されましたが、赤い

ちゃんちゃんこや帽子はまだというか、いいでしょう・・・という感じです。

大晦日は、紅白歌合戦の後半が始まる頃、眠ってしまいました。「紅白終わったけど、

参拝に行かないの」という家内の声に起こされて、いつものお正月がスタート

しました。テレビから流れる除夜の鐘を聴きながら支度をして、本当に厳寒の元

いつものように、地元の神社に出かけます。新型コロナの影響か、いつもより少ない

皆さんと挨拶を交わし、その後、菩提寺の「光西寺」へ向かいました。去年と同じ

ように鐘をつかせていただきました。

自宅に戻り、少し休息し朝8時からいつものようにお招きをいただいている、夜中

出向いた神社の「元旦祭」に出かけました。そこでは、毎年出席している神埼県議

とともに、お互い「還暦」を迎えた今年の1年をお互い励まし合いました。

神埼くんとは、付き合いが長くかれこれ45年ぐらいなります。奥さんの実家が

私の育った隣の家ですし、縁は少なからずあります。思い出深いのは、青春時代(今は使わないか)

の多感な時に、彼と経験した東京での生活でしょうか・・・思えば、12年前の「丑年」の

年に私は、「赤いタスキ」に本人と書いて街頭演説を行い、議員活動をスタートさせ

ました。私は大変恵まれていて、当時市議会の現職に神埼くんがいましたし、県議

3期目となっていた飯沢君もいましたので、二人に助言をいただきながら、初めて

の選挙戦に望むことができました。その後、神埼君は西磐井選挙区、飯沢君は

東磐井選挙区から県議になり、選挙区が一緒になった今も二人現職で大活躍されています。

24年前の「丑年」の頃は、ちょうど狐禅寺に自宅を建築した頃で、大きな節目の

年だったような気がします。初詣にうかがった「光西寺」からカレンダーをいただいて

きました。1月1日の見出しは「初心忘るべからず」そして、1月4日の見出しは、

「身をつつしみ ことばをつつしみ 心をつつしむ」とあります。うーーーん。

今は、「還暦」と言われても全くピンときませんが、振り返ってみた時、また大きな転機の

年となっているかもしれません。首都圏にあらためて「緊急事態宣言」の発出やそして

岩手県、一関市の感染状況の拡大を見る限り、コロナ感染症の収束はまだ先のような気が

します。そして、今年は経験のない「豪雪被害」となっています。

「通年議会」となった今年1年が、素晴らしい年となることを願いながら、私自身も

「還暦」という一つの人生の節目を意識して、健康にはなおいっそう気をつけていきたい

と思っています。

 

 


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