一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

3月議会・一般質問(2月29日)

2016-02-17 07:38:24 | 日記

昨日、議会運営委員会、議員全員協議会(予算説明)が開催され、

2月23日から始まる3月定例会の日程が示されました。

私自身は、初日に先般の大雪被害に関する意見書を産経常任委員長として

提案して、初日に採決をいただく予定です。通常であれば、意見書や発議は

最終日に審議されますが、緊急を要することから、初日に行うことを議長に

取り計らいました。

また、今議会は「予算議会」となりますので、「予算審査特別委員会」を設置して、

より慎重に予算審査を進めることとなります。

25日から始まる一般質問には、私の所属する会派からは6名が登壇する予定です。

私の予定は、2月29日(月)2時30分から3時ごろの登壇となる予定です。

今回の一般質問にあたっては、

・FM一関の停波問題

・・・「あすも」は、地域の特色を活かした番組、緊急時や災害時のきめ細かい情報提供など、

地域情報の発信拠点として、・・・1月26日付の新聞記事によると「FM中継局 一時停波

 一関 1万3千世帯影響」とある。これが事実かどうか伺う。・・・

・今後のエネルギー政策について

エネルギー政策に関しては、当市の今最も大きな行政課題となっている「清掃センター」建設に関して、

これまでにも何度となく意見提案を続けてきた、「廃棄物」をエネルギー燃料として活用して、

発電所を建設することを提案していきます。

「次世代エネルギーパーク」を一関につくろう とブログで意見提案を紹介し、一般質問で取り上げてから

市は、「次世代エネルギーパーク」の認定を基本とした「資源エネルギー循環型まちづくり」の推進本部を

立ち上げ、市の重要な施策と位置づけその実現に向けてスタートしました。

今回も、より具体的に意見提案を行っていく予定です。

・一関市人口ビジョン、まち・ひと・しごと創生総合戦略について

・・・現在、各地域で地域協働体の設立が進み、市民センターの指定管理に向けた話し合いが進んでいる。

この重要な時期に、各地域が人口減少問題を行政とまさに協働で進めていく絶好の機会と捉える。

現在、協働推進員の設置により、人的配慮がなされているが、移住定住等による人口増加に取り組む

地域に対して、移住定住対策に関する専門的な人的支援等が必要と思うが、考えを伺う。・・・

の3点について、質問・意見提案を進める予定です。

 


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産経(常)・大雪被害調査

2016-02-02 07:13:45 | 日記

産業経済常任委員会は、昨日(2月1日)、調査活動を行いました。

主な調査内容は、先日の大雪被害によるビニールハウス倒壊などの被害調査、

街路灯、防犯灯のLED化の進捗状況などです。

大雪被害に関しては、今日の岩手日日新聞にも記事が取り上げられていますが、

思ったより大きな被害である事を確認しました。今回の調査は、大雪被害に関してですが、

これまでも大雪による被害は多くありましたが、今回は、暖冬の影響(?)か、定かでは

ありませんが、普通の年であれば、この地方では春に影響にのある「南岸低気圧」による

湿った大雪が1月に降ったことによる被害と思われます。

これまでも、春先に同様の大雪被害を受けてきましたが、今回は、厳冬期に湿った大雪が

東磐井地区を中心に降った影響と考えられます。写真でも確認できますが、

   

今が出荷時期の「寒締めほうれんそう」や「春菊」が大きな被害を受けていました。

国や県の対応や調査結果を待つにしても、大きな被害を受けた生産者の声を聞くことで、

今後の対応策を検討していく参考としたいと思います。

 

人口減少、農業生産者の高齢化により、周辺集落の人口減少に歯止めがかかりません。

厳しい自然と対峙しながら取り組む農業には、厳しい現実もありますが、大きな将来性も

見えます。当市の基幹産業である、農業に対して、今後も営農を続けていく気持ち、

新たに農業を始めようという気持ちが起こるような政策は必要と思います。

今、「田園回帰」という言葉が、大きなキーワードになると、私は考えています。

人口減少に対して、市は様々な施策を検討していますが、具体的なものが全く見えていません。

3月議会においては、具体的な数字を基に、当局と意見を交わしたいと考えています。

 


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