第69回一関市議会定例会において、初めて導入された「代表質問」に清和会を
代表して登壇しました。議会改革の議論が続く中、議長、各会派、各議員の協力、
当局との協議が円滑に進み協議が始まって1年余りで、導入にこぎつけられた事は
一定の評価ができると思っています。
内容については、各会派それぞれが中身について検討をしたものと思いますが、
今後検証を行い、より良い形にしていきたいと思っています。
私自身は、先日お会いした犬山市議会・議長のビアンキ・アンソニーさんの名刺に
大きく刷り込まれた「前例より前進」をキーワードに質問を行いました。
特にも、商業振興に関して
「市内各地域の商店街は、長い歴史と伝統により、そこに
暮らす住民を支え、まちの活気を担ってきた地域のまさに
「宝」であり、この宝を生かしていく取り組みが重要で
あると考え以下質問します。・・・」
として進めた質問に対して、市長の答弁がまさに「官僚答弁」であったため、
予定にしていなかった案件ですが、一問一答でその答弁に対して、あらためて、
市長の考え方を伺いました。
私自身は、一定の納得のいく「代表質問」を行うことができたと思っていますが、
なお一層、二元代表制の一翼を担う「議会」としての役割を市民の皆さんに
わかりやすく示し、政策論争が進むことを期待しています。
今月は、地元の「サケの稚魚放流(滝沢川)」、大原水掛まつり、千厩ひな祭り、
等々、議会中に重なる日程が多かったのですが、ますますがんばっていきたい
と思っています。