一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

民区総会と地域協同体の設立、そして指定管理への移行・・・

2013-03-26 07:49:25 | 日記

3月は、地域によって様々だとは思いますが、多くの地区で民区の総会

が開かれているものと思います。

子育て世代にとっては、3月の卒業、入学、進学時期の休日の総会出席は

難しいのかもしれません。

したがって、多数の地域の総会は、役員さんと地域活動に熱心な方々

の出席と委任状で総会が滞りなく進むものと想像されます。

地域には課題が多く、そこに住む私たちが深く関わり、解決しなければならない

事が多くありますが、現実はどうでしょうか?

地域の高齢化対策や側溝の汚泥対策、地域の清掃問題や広くは各地域の

学校の統合問題・・・

 

今、行政は、今年度地域協働体の取組に本腰を入れると表明し、指導員を

配置し、その取組を進めると私どもに説明しています。

今年の各民区総会でその大きな問題について議論されたのか心配です。

旧東磐井地域と違い、一関地域には、自治会組織という考え方はまだ、

理解されていないと思います。

私の3月議会の質問で、31ある市立公民館について、地域協働体の組織作り

を進め、地域協働体による施設管理運営を進めると答えています。

公民館を指定管理する方向で行政は大きく動き始めています。

そのような重要な時に、足元の総会で、この課題についてどのような話し合いが

行われたのか・・・

市議会議員の定数は削減されました、さらなる削減や議会改革は喫緊の課題です。

それを進めるためには、地域の課題を解決する、地域協働体、そして、

地域協議会に代わる組織の設立が急がれます。

 


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3月議会終了・TTP決議案で投票による採決

2013-03-18 14:42:01 | 日記

3月議会が14日に終了しました。

私は、まだ来週開かれる行政組合議会がありますので、

もう少し緊張した日々が続きます。

議会最終日には、10件の発議が出されそれぞれ採決が

行われました。詳しくは、議会報を見ていただければと思いますが、

3つの発議案で、大きく採決が分かれました。

その一つが、

「国際リニアコライダーの東北地方への誘致を求める意見書」

で、県議会同様「共産党一関市議団」が退席し、それ以外の

議員の全会一致で決議されました。

・・・はっきり言って、「共産党一関市議団」の意見は私には

理解できませんでした。この大事な時期ですので、一関市議会全員で

決議したかったと思いますが、非常に残念です。

二つ目が、「生活保護基準の引き下げはしないこと等を国に求める

意見書について」でした。

この発議は、教育民政常任委員会では、5:3の賛成多数でしたが、

本会議では、反対多数で否決されました。

最後に、大きく議会が揺らいだのが、

「TPP交渉参加に関する意見書」についてです。

これは、与党自民党会派「関政会」の呼びかけで、公和会の自民党系の議員が

相乗りする形で出されました。私は、この発議を出すことに最後まで抵抗しましたが、

毎回のことですが、1日前の私どもがいない場所(議会運営委員会)に出されたものに、

後から抵抗は無駄です。

1回目の採決では、議長の目視による「否決」の確認に「動議」が出され、

無記名による投票が行われ、17:16で、決議は「否決」から一転「賛成」となりました。

毎議会、この発議の出し方に不満を持っています。

議会最終日に間に合わせるように、それぞれの会派が、所属する

政党から「出せ」と言われたような発議が出されます。

時々、市議会とはあまり関係ないと思われるものも出され、それぞれの政党の

意思を市議会の場で表明することにやっきとなります。

私たちの議会は、「市議会」であり、県政、国政とは、一線を引くべきと

考えています。

市議会は、変えなければいけません

今回も、共産党一関市議団の退席やTPP問題のように、安倍総理が

TPP参加を表明する数時間前に、「発議」が与党系議員の都合で出され、

結局、与党系の「関政会」と「一新会」は、評決が見事に割れました。

先日まで、与党であった「民主党」も多分、政権を維持していれば、

参加表明があったかもしれません・・・。

その際は、賛成議員、反対議員が逆になります。

議員が、自民党や民主党、共産党・・・等、それぞれの意思で党に所属することは

よいと思いますが、市議会では、できれば、市政に対する思いや考え方が

近い議員さんが一緒になって活動すべきと思います。

ほとんどの議員さんが「無所属」で立候補する市議会ですから・・・・・

 

市政には大きな難題が山積しています。

 


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思いは強く、少し情緒的・・・「中心市街地活性化問題」

2013-03-10 07:16:16 | 日記

3月議会で、「なのはなプラザ、新一関中央図書館、情報発信ゾーン」を

活かした、「歩きたくなる、美しい花のまち」構想を提案しました。

この質問を行った最初に、事前に用意した下書きにはなかったのですが、

「私はこの大町、地主町商店街で子供時代を過ごしたため、少し情緒的になる

かもしれませんが・・・」と前置きをしました。

実は、思いは強く少し感情的なのです。

 

今朝の新聞に、私が小学校のPTA会長をしていた頃の先生の投稿がありました。

「命が吹き込まれたなのはなプラザ」と題して、とても昔を懐かしみながら

楽しく読まさせていただきました。その最後に、ソフトクリームの話があり、

昨年出かけた花巻の「マルカンデパートの食堂のブログ」を思い出しました。

私も、この駅前から磐井川に続く、一関の商店街を新しい形で何とか復活させ、

日本中から視察が訪れるような、街並みを創りたいと思っています。

行政と市民、商店街がいったいとなって、「まちに公園」を作ることが

最初の一歩のような気がしています。

駐車場の課題を解決して、自由に休めるスペースを確保し、楽しく家族で

食事できる場所、緑あふれる、美しい花の咲く街・・・夢は広がります。

東西自由通路、大町からまっすぐバイパスに抜ける道路の整備、課題は

たくさんありますが、今回の様々な投資は、最初の絶好のチャンスと確信します。

まずは、

GO FORWARD

 

 


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