3月は、地域によって様々だとは思いますが、多くの地区で民区の総会
が開かれているものと思います。
子育て世代にとっては、3月の卒業、入学、進学時期の休日の総会出席は
難しいのかもしれません。
したがって、多数の地域の総会は、役員さんと地域活動に熱心な方々
の出席と委任状で総会が滞りなく進むものと想像されます。
地域には課題が多く、そこに住む私たちが深く関わり、解決しなければならない
事が多くありますが、現実はどうでしょうか?
地域の高齢化対策や側溝の汚泥対策、地域の清掃問題や広くは各地域の
学校の統合問題・・・
今、行政は、今年度地域協働体の取組に本腰を入れると表明し、指導員を
配置し、その取組を進めると私どもに説明しています。
今年の各民区総会でその大きな問題について議論されたのか心配です。
旧東磐井地域と違い、一関地域には、自治会組織という考え方はまだ、
理解されていないと思います。
私の3月議会の質問で、31ある市立公民館について、地域協働体の組織作り
を進め、地域協働体による施設管理運営を進めると答えています。
公民館を指定管理する方向で行政は大きく動き始めています。
そのような重要な時に、足元の総会で、この課題についてどのような話し合いが
行われたのか・・・
市議会議員の定数は削減されました、さらなる削減や議会改革は喫緊の課題です。
それを進めるためには、地域の課題を解決する、地域協働体、そして、
地域協議会に代わる組織の設立が急がれます。