今日、任期中最後の一般質問に登壇します。
8年前議員に立候補を決めた後、最初に取り組んだ事が、このブログを
スタートする事でした。「新しい議員を目指します」という目標を示し、
1攻めの提案型議員
2必ず議会報告を行う議員
3地元と新一関市全域の両方を考える議員
4子育て世代を応援する議員
5今後の模範となるお金をかけない選挙
以上の5項目を念頭に活動を続けてきました。
4年というのはあっという間であり、活動の成果を残すことの難しさを
実感します。
そのような中でも、このブログは、ここまで45万アクセスとなりました。
一関市の市議会議員では、唯一のブログであり、議員活動報告と共に、私の
重要なツールとなりました。ただ、気になる点もあり、様々な事をこの場で
書きたいという思いはありますが、このだれでも見れる、世界中に瞬時に
発信されるという性格があるため、思い切った事を書けないという現実もあります。
また、攻めの提案型議員に関しては、従来の行政を監視するという大きな
役割に加え、様々な提案を行ってきました。特にも子4年間の議会においては、
・次世代エネルギーパークの認定、エネルギーの地産地消に関しての提案
この問題は、狐禅寺に建設が予定される、熱エネルギー回収型処理施設の建設に
関連して提案した内容ですが、私の意見提案後、「資源・エネルギー循環型
まちづくり推進本部」が設置され、当市の大きな政策の柱となっています。
・商工祭を中心市街地で開催する事を提言
商工祭の街なか開催が実現しました。また、昨日まで、地ビール祭りが文化センター、
図書館駐車場を主会場に開催されましたが、大きなショッピングセンターが郊外に
進出し、人の流れが変わる中、従来の商店街の良さを改めて見直し、商店街の
元気を取り戻すことが、これからの施策で重要と認識しています。
・一関運動公園をブルートラックで整備する事を提言
東北で初の2種公認ブルートラックが整備され、今後様々な協議に利用される事を
期待している。また、前の任期中に提言した人工芝で整備されたサッカー・ラグビー
場は、これまでの5倍近い利用数となり成果が顕著となった。
・観光振興策についての提言
国が、観光振興を大きな成長の柱として示した「DMO」の取り組みの重要性を
いち早く取り上げ、観光振興に関する意見提案を続けています。今議会の一般質問に
おいても「観光振興策」について意見提案を行います。
その一つの例が、一関市に第2市民として住民登録をしていただき、一関を第2の
住所として登録していただく「一関を応援する仲間を増やしていこう」という
取り組みです。今日の一般質問で提案します。
議会は、8月17日に召集された9月議会は、9月7日に最終日を迎えます。
議員の任期は10月の初めまでですが、9月24日の告示、10月1日の投票日が決まり、
議会後はいっきに選挙モードとなります。
様々な想いを胸に、任期最後となる議会日程に全力を注ぎます。