2月21日に一般質問を行いました。
ほぼ1時間かけて、一関市中心市街地のまちづくりに関して質問を行い、
提言をしました。
大町から磐井川鉄橋沿いに橋をかけて、バイパスを建設することなどは、
今は、少し現実的には難しいかもしれませんが、有力なまちづくりの
幹線道路になると思っています。
一般質問は、議事に支障がでないことや意図した質問に的確に
回答をいただくため事前に「聞き取り」という、私はあまり良いとは感じていませんが
そういうものを行います。私は、形式的な一般質問であればあまり意味はない
と思っているので、あまり深くまではやり取りしません。
今回も、事前通告にない意見提案を行いました。
それは、以下の通りです。
・「歩きたくなるまち」交流と協働による商店街の賑わいと活力の創出に関して
意見提案を行いたいと思います。
一関市では、毎年「花いっぱいコンクール」を開催しています。夏に各地域をめぐると
びっくりするような大型花壇がこれでもかとばかりに美しい花を咲かせています。
この花壇つくりのノウハウや苗を育てる力はまさに市民の英知です。
私はこの素晴らしい知恵と花壇を整備する力をこのふれあい交流ゾーンや情報発信ゾーンで
活かしていただきたいと常々思っていました。
このゾーン内の一部を活用し、ガーデンコンクールや市民参加型のオープンガーデン
という形での市民参画を検討してはどうでしょうか?
オープンガーデンは、全国的に見れば発祥の地イギリスと同様の活動を行っている地域もあり、
活動は盛んです。私は、今回のなのはなプラザ、新一関図書館の建設にあわせ、
市民協働による「歩きたくなる、美しい花のまち」づくりを行ってみてはどうかと考えます。
いかがでしょうか?特にも、コンクール入賞常連者によるメイン花壇の整備依頼などは、
市民協働ですぐにでもできると思いますが、どうでしょうか?
私は、ガーデニングが趣味で20年近く楽しんでいます。
最近は、忙しいのを理由に怠けがちですが、オープンガーデンには昔から大変興味を
持っていました。冒頭の写真は、残念ながら我が家ではなく、私の知り合いのお宅ですが、
素晴らしいバラの庭です。散策も気軽に受ける入れてくださいますが、多くなれば
ルールも必要ですが、楽しいまちづくりができると思っています。
写真は、我が家に平泉公民館の皆さんが遊びに来て下さった時のものです。
勝部市長は、この質問に関して、事前通告もしませんでしたが、
「参考にさせていただき、すぐ実現可能なものもあるので、前向きに取り組みたい。」
とすかさず、答弁をいただきました。
一般質問に取り組むとき、市側の慣例的でない答弁を引き出すことは、難しいことです。
が、自分の考えや思いが伝わるときは、時々ありますし、やりがいを感じます。