明日から9月議会定例会が始まります。
9月議会は、決算議会であり、決算特別委員会を設置し決算審査を行うため、
3月議会と同様、約一か月間の長い会期となります。
今議会では、汚水処理施設条例の制定に関する議案が出されます。
この条例案に関しては、これまで私が取り組んできた、市町村設置型による統一ではなく、
個人設置型による浄化槽整備条例が提案されています。
この問題は、市の汚水処理をどのように進めていくかを決める非常に大きな市政課題です。
私が5年間にわたり市に提案してきたものが実現しない可能性が高く、市民の皆さんに
この問題をしっかり考えていただく機会となるよう、一般質問を行います。
今議会の質問は以下の通りです。
1、上下水道事業、汚水処理率向上について
・ 上下水道事業の今後の経営の見通しについて伺う。
・ 勝部市長は、資源エネルギー循環型まちづくりを当市の最重要プロジェクトに位置付け、
世界に誇れる環境都市を目指していきたいと表明しています。資源エネルギー循環型まちづくりに
おいては、廃棄物や汚泥を有効に活かすことが重要となります。当市においては、家庭排水を中心
とした生活排水等の汚水処理の向上が重要です。環境問題における河川を中心とした美しい自然を
守っていくためには、県内主要都市でもっとも遅れていると思われる汚水処理率を上げることは喫緊の課題です。
当市にとって大きな課題であるこの問題を今後どのように進めていくのか伺う。
・浄化槽整備事業の統一について
2、今後の図書館運営について
・ 一関市の読書環境は、新一関図書館を中心とした施設整備、そして蔵書の充実が図られ、当市の読書環境は
飛躍的に進展しました。新一関図書館が開館して1年が経過しました。主な新図書館の入館者数の増減について伺う。
・図書館振興計画について伺う。
3、スポーツ振興、岩手国体開催に向けた取り組みについて伺う
・ 岩手国体に向けた会場施設の整備状況について伺う。
・ 岩手国体の当市での開催は、一関市にとって、全国に向けて、ILCの誘致、当市の観光をアピールする絶好の
チャンスと考えるが、現在当県、当市を訪れる選手、関係者の方々に対して、当市の観光を中心にどのような
「おもてなし」を検討しているのか伺う。
・ 岩手国体に向けて一生懸命取り組んでいる児童・生徒はもちろんですが、スポーツや文化活動における
児童・生徒の活躍は、市民の大きな話題となり、市民の大きな関心、励みとなっています。
様々な競技で、全国大会へ出場する子供たちへの支援の現状について伺う。
・ 今後の学校施設の建設、改修に向けては、従来の考え方から一歩踏み出して、少子化によって学校数が
激減していること、特にも中学校にあっては、地域に一つもしくは、広範囲での統合が進んでいます。
そういう状況を的確に把握し、教育の市としてアピールできるような施設改修を進めるべきと考えるが、
今後予定される体育施設改修についての考え方について伺う。