一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

3月議会終了、そして新年度へ

2016-03-21 05:48:13 | 日記

3月議会が終了しました。いつものように、終了後の事務処理に追われています。

3月議会は、年度末の慌ただしい中で、最も長い時間をかけて予算審査を行い、

慎重審査を行います。

 

まず、最初に行うのが、年4回議会終了後に発行される議会報の原稿の提出です。

締め切りがかなり厳しい日程となっており、約5日間で提出しなければなりません。

前の任期中は、議会報特別委員会の委員をしていましたので、議会報特別委員会の委員さんの

ご苦労を想像すると仕方ありません。それでも、私は、この5日間に

・一般質問原稿(個人)

・予算審査産業経済常任委員会報告(委員長)

・産業経済常任委員会活動報告(委員長)

・会派活動報告(会派)

と、4件の原稿依頼があります。

会派活動報告は、会派としての報告となりますので、他の会派議員さんにお願いしました。

なお、一般質問に関しては、以前は、ページ1人の構成でしたので、約1500字ほど、

また、写真掲載も自由でしたが、委員が変わり、現在は、半ページ・字数約650字、写真掲載が

義務付けられ、1時間も行った質問の真意を伝えることが難しくなっています。

今回私は、福島原発後の卒原発に向けた「自治体のエネルギー政策」、「新エネルギーへの取り組み」、

「エネルギーを中心としたお金の地産地消について」、「FMあすもの停波問題」等、様々な議論を

進めました。市議会だよりでは伝えきれないため、今後ブログや活動報告で紹介していきます。

 

また、予算審査という重要な報告も、約7~8時間近く慎重審議を行っていますが、

報告字数は、675字となっており、その概要を掲載するしかありません。

私が気になるのは、市民の皆さんがそれぞれの常任委員会での予算審議において、

気になる予算についての中身の議論だと思いますが、その中身を見る方法が、示されていません。

改善していきたいと思います。

なお、24日には、清掃センター問題で重要な、広域行政組合議会が開かれます。

 


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創生総合戦略で、「教育立市・一関」の充実を

2016-03-01 21:31:40 | 日記

今日は、、母校でもある「関高」の卒業式に出席してきました。

今は、「関高」という呼び方は一般的でなく、生徒は「関一」と言うようですが、

私の世代では、少し違和感があります。

  

二人の息子が卒業してからも、光栄なことに学校評議員として、招かれています。

様々な式に出かけますが、母校の入学式と卒業式は、いつも楽しみに出かけます。

今日は、勝部市長も来賓として出席していました。昨日一般質問を行った後ですので、

質問に関して、教育関係の充実の検討をお願いしました。

私は、昨日の一般質問において、以下のような提言を行いました。

「現在、高校再編計画により、当市の高校は、全体で5年後をめどに26クラスから22クラスに

削減されることが提言され、現在各地域で説明会が開かれました。その問題に関しては、私も

その説明会に出向きましたが、5年後の中学生の卒業者のカウントにおいて、胆江、中部、その他

から通う付属中の生徒数約40名の処理を含まない資料で説明会を行いました。

今日は、この問題については言及しませんが、その資料を教育長にお渡ししています。

「新たな県立高等学校再編計画」は、地域にとって非常に大きな教育課題となります。・・・

・・・勝部市長は、大きな公約として中東北の拠点都市をめざし、今回新たに、登米市、栗原市、

平泉町と県境を越えた新たな広域圏連携に力強く着手しています。

・・・創生総合戦略の中で、教育環境の充実をあげています。かつて、当市の高校には宮城県北

から多くの学生が通っていました。ところが現在は、かつて、一関市の高校を目指していた宮城県北

の学生の多くが仙台圏に流れていると聞き及びます。現在の人口の流れと似ています。

・・・当市は県内唯一の中高一貫校を有しています。かつて、私はこの質問の場において、ILC誘致に関連して、

「国際バカロレア認定校」の誘致を提言したこともありますが、いまだ実現していません。当市は「教育立市」として、

まさに恵まれた環境にあります。そして今、全国的に中間一貫校の注目度は高く、様々な教育関係、

一般誌の本でもその特集が組まれています。

・・・今年の入試においては、東京大学が初めて導入した推薦入学が話題になりました。私では、想像もつかない

大変高いハードルであったと聞き及びますが、合格者が出たという素晴らしい話も聞き及びます。

当市の中高一貫校の成果が実を結んだ一つの成果と思っています。そのような中で、現在、中高一貫校には、

県内の中学生しか入学できない仕組みとなっています。創生総合戦略の一つとして、県境を越えた近隣市町

との連携をより一層深めるためにも、中高一貫校に新たに県外枠のクラスを県に対して要望していくことで、

これまでにない中学生の県を越えた入学、そして、県を越えた新たな広域連携に一石を投じる改革につながる

と考えます。中東北の拠点都市、そしても、当市の新たな教育環境の充実になるとい考えます。

 

明日は、娘の通う一関二高の卒業式に出席します。

明日も勝部市長と一緒のようです。私はいつも、教育委員会に対して、小中の教育問題は重要であるが、

その子供たちのほとんどが通う地元の高校との連携、つながりを大切にしていただきたいと言っています。

今回、市長をはじめとした幹部職員が、地元の高校の卒業式に出席しているようです。

教育のまち・一関の充実を進めて、人口減少に少しでも歯止めをかけていきたいと考えます。

 


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