一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

53年前の新聞を手にして思う・・・

2014-03-31 18:16:52 | 日記

多分、初めて東京タワーへ行きました。

多分、というのは子供の頃の記憶が無いためです。

高校卒業後、約7〜8年千葉の松戸に住んでいましたが、ディズニーランドには

何度も行きましたが、東京タワーには足が向きませんでした。

東京タワーで、53年前の誕生日(昭和36年4月21日)の読売新聞の1面を手に入れました。

A3のコピー、手軽さを考えれば400円は安いものでした。

 

大見出しの、

ケネディー大統領の演説とキューバの話題は、時代をうつします。

その下の記事に目が留まりました。

・自民に「日韓懇談会」 関係打開をはかる

・首相、早期実施を約す 国保の国庫負担引き上げ

・そして、社説には春闘で3千円という大幅賃上げが実現とあります・・・

最近の新聞に載りそうな3つの大きな見出しを見て、50年が過ぎても、

内政と外交の大きな課題と重要性が変わらない事をあらためて実感しました。

 

私が、生まれたのが53年前の昭和36年。

戦後15年が過ぎ、日本は3年後のオリンピック開催に向けて、勢いがあったのだと思います。

50年経って、大きく変わりました。

私が30数年前、東京に向かう頃は、特急は「はつかり」で上野まで、約5時間半かかり、

予約が取れず、年末年始の混雑する通路で帰省した思い出があります。

今は、一関から東京まで2時間を切る新幹線が走る予定とか・・・

昔から変わらず、季節とともに美しい花を咲かせる、上野の桜並木を歩きながら、

豊かになった生活に思いを馳せます。

衣食住、すべてが満たされた生活に、これ以上何を求めるのか考えます。

 

それでも、気になるのは一関の中心商店街、そして一関の経済についてです。

産業経済常任委員会に所属していますし、長い間米穀商、鉱山、燃料関係の

仕事をしてきましたので、特にも消費活動に関心があります。

大型ショッピングモールや複合ビル、大手家電販売店を見ましたが、

並ぶ商品に大差は無く、ネット販売の拡大によりスマホを持った消費者が相手の

大手家電販売店の苦戦が想像されます。

そして、デパ地下の食品売り場やコンビニの台頭を見る限り、

少子高齢化で新たな対面販売は、量より質の時代のようです。

高齢者を対象にした商店街の明るい未来が垣間見えます。

 

私が生まれてから50年が過ぎ、政治は同じことを繰り返し、スーパーによる薄利多売が終了し、

新しい価値観を求める市民に対応したまちづくりが、スタートするような気がします。

一関で、美しい自然とともに暮らし、豊かな住環境を持ち、おいしい食べ物に恵まれ、素晴らしい

人たちと暮らす。そして、東京は、新幹線の利用で、すぐ近くの街になり、

世界最先端の文化は、日帰りで堪能できます。

 

一関市の未来は明るい・・・そう一人で思いながら帰途につきました。

 


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家族写真・・・

2014-03-21 18:45:37 | 日記

3連休の初日、中学を卒業した娘がスキーに行くというので、

久しぶりに祭畤まで出かけました。

祭畤スキー場は今日がシーズン最終日だそうです。

昔と変わらぬ風景と元気な60代の先輩に出合い、「OGASAKA」の

ロゴを見て、40年前のスキーブームが懐かしくなります。

今は、ボードや短いスキーが主流で、キャリアにスキーを積む光景も見なくなりました。

その帰り、成人式の写真ができたということで、受け取りに行きました。

   

結婚後、家族写真を記念日ごとに撮るのが習慣です。

玄関にその写真を飾っていますが、

私は、変わった・・・

 

年子の二人は成人し、娘は高校進学。

もう数年で、子離れしない親から子供たちが巣立ちます。

 


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狐禅寺に整備計画(焼却2施設)

2014-03-17 20:18:13 | 日記

3月議会が3月13日に終了し、続いて3月26日広域行政組合議会が

開かれます。議案説明が19日に行われますが、それを前に、表題の

新ごみ焼却施設と農林業系放射能汚染廃棄物の仮設焼却炉の建設・

整備計画について説明がありました。

地元の議員として、3月広域行政組合議会において一般質問を行います。

狐禅寺地区は、これまでに半世紀にわたりごみ処理施設を受け入れ、その重要な役割を

果たしてきました。また、今回の整備計画が現実のもとなれば、今後も含め今後

1世紀に渡りその重要な役割を地域として受け入れることになります。

私は、これまでに「手負い沢跡地」の問題やその隣接地にあるし尿の一時保管施設

のあり方、その他について質問と意見を繰り返し行ってきました。

そのやり取りは、膨大なものとなりますのでここには書けませんが、

組合、市の対応には大きな瑕疵があったと思っています。

たとえば、「手負い沢跡地」に関していえば、50年前にこの場所に処理場を建設し、

約30年前に現在の草が沢に移転されましたが、未だにその利用方法を地元と

協議したことがありません。

私は、H24年の6月議会一般質問において、この土地の問題について質問を

行っています。その一部で、

「あの土地から市役所方面を眺めると、発展著しいユードーム周辺の市街地、

そして新幹線の向こう側には釣山、そしてその遠く栗駒山、素晴らしい景観が

広がっています」

とその土地の素晴らしさを述べ、その有効活用を意見提案しました。

今、新たな整備計画が示された途端、勝部管理者が初めて現地を訪れ、

同じような感想を狐禅寺でのべました。

地元に暮らす住民として、その、遅れた対応にいまさらと言う感は否めません。

市長、管理者に問題があるのでなく、この衛生処理事業に対する行政の

感覚に問題があると思っています。

この重要な時期にあらためて、行政のこれまでの対応とこれからについて

質します。


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議会と執行部に信頼感をもとに、新たな関係構築を

2014-03-08 07:01:42 | 日記

議員活動も2期目となり初めての予算議会の忙しい日々を過ごしながら、様々な事を考えてしまいます。

1期目は、大きな目標を持ち100%市民目線で突っ走ってきました。

それが、議会で可能だったのは、支持者の皆さんの大きな声援はもちろんですが、良き先輩議員に

恵まれたお陰であると思っています。

私が以前所属した会派から、3名のベテラン議員さんが抜け、新たな会派として、緑清会がスタートしましたが、

未だ、考えることが多くて思うような活動ができていません。

議運の委員となりましたが、その役割、その進め方・・・私の考えていたものと隔たりが大きすぎて、

未だ、持論を展開できませんし、とりあえず、議運1年生として、人の意見を聞くことが重要と思い、

聞き役に回っています。

 

そのような中、

予算審議の中で、どうしても納得できない事がありましたので、総括質疑で疑義を質しました。

短い時間では、議論になりませんし、原則として、意見は言えません。

したがって、直接担当職員と折衝します。

職員の勤勉さと上司に対する忠実さ、その使命感には正直頭が下がります。

年下の私に対しても、丁寧な応対をして下さいます。それでも、首を縦には振りません。

板ばさみにあう、職員の皆さんを苦しめることに抵抗がでてきます。

1期目はこれがありませんでした、と言うか、そこまで、行政の内部の予算を積み上げてくる

過程に対して、配慮が無かったなのかもしれません。

それでも、私は議員ですから、支持者の思いや市民目線を失うことはありません。

そこで、表題ですが、担当職員は、今の課題を解決するために、現状で考えられる、

最大公約値で、数字を積み上げ、それをもとに結論を出します。

問題は、ここから先で、議員がその中身を知るのが、年明けとなることが多いことです。

執行部が内容を精査し、積み重ねてきた予算案が形となるのが、遅いと思っています。

市民の皆さんや議員が知るときには、すでに形になり予算審議を待つものばかりです。

執行部は、早い時期に議会から申し入れがあれば対応すると言い訳をしますが、

多くの場合、時間切れです。

議会と執行部の隔たりを埋めるためには、意見交換や議論が必要です。

新一関市となり、もうすでに8年が経過し、議場を見る限り、様々な地域の議員さんが

席を埋めています。協働のまちづくりを進める上でも、議会と執行部の新たな

関係が望まれます。

莫大な予算審議が進む中で、議会の市政も、執行部の議会対応も変革が必要と

考える日々です。

 


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もち侍、もち娘も登場、総合学習発表会

2014-03-05 07:36:24 | 日記

昨日は、議会が休会日でしたので、時間を見つけ、11月に

「一関市の産業について」の出前授業を行った、市内の小学校に

出かけてきました。昨日は、私が関わった総合学習の児童の発表会でした。

5年生の児童が、それぞれ10組のグループに分かれて取り組みを行ったようです。

その中身は・・・

一関市の偉人「三賢人からもち文化、一関市の観光名所、県産品の料理、自然環境

を守るために・・・」多種多様でした。

その中でも、私が、11月の出前授業で、一関市の農産物の素晴らしさと、日本一の

お米が一関市で作られている事を取り上げ、

「一関のお米は一番うまい」、「一関市の農産物を使ったレシピ」も取り上げて、

紹介されていました。

三賢人のテーマでは、今まさに議会で話題となっている、「歴史の小道」や

「釣山の清庵野草園」について、感想をのべてきました。

子供たちの活動発表は飽きることなく続き、約90分間楽しんできました。

最後の発表は、「もち だんご ゆるキャラ」についてのテーマで、

もっちり、黒りん、おもっち、ずんこちゃん、あんあん、ずんずん、と言った、

聞き慣れたキャラに加え、子供たちが考案した

もちざむらい、もちむすめが登場し、さらにもちゆるきゃらのテーマソングまで

披露されていました。

勝部市長が見たらとても喜びそうなので、市長に伝えておきますと感想を

のべてきました。

今議会でも話題になりましたが、オープンスペースの広々した空間は、

私の住む学区には無いため、その贅沢な空間とパネルヒーターによる

全室暖房がうらやましくなります。

図書室の前を通ると、ボランティアのお母さん方が、冬から春への模様替えと

新しいシステムに対応するためか、バーコードの貼り付け作業を行っていました。

やはり、教育の最前線は大変参考になります。


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