一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

ILC(国際リニアコライダー)・KEKキャラバン講演会

2012-12-28 07:45:59 | 日記

今年は、12月28日が金曜日ということもあり(総選挙があったためか・・・)、

非常に忙しい年末を過ごしています。

特にも今年の12月は例年より非常に寒い日が続き、道路の渋滞も続きます。

そのような中、大東町の渋民公民館で開催された

「郷土を拓く」ILC誘致を目指して と題した講演会に出かけてきました。

講師は、最近「小さい宇宙をつくる」を出版されたKEK(高エネルギー加速器研究機構)

の理学博士 藤本順平先生でした。

本の紹介に

「本当にいちばんやさしい素粒子と宇宙のはなし」とあるように、

身近な電気の正体は素粒子だった!

この世界も私たちも「粒」でできている!

素粒子の研究から宇宙の謎がわかる!

宇宙の96%はまだわかっていない!

宇宙の年齢は137億歳!

加速器で宇宙誕生の瞬間、ビッグバンを再現!

の内容を非常にわかりやすく話してくださいました。

冬の澄みきった美しい星空を眺め、空想の世界は広がります。

序章には、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」が紹介され、岩手と

宇宙のつながりを感じずにはいられません。

奇しくも、来月私は3度目となるKEK(高エネルギー加速器研究機構」に

視察に出かけます。

少しづつ、理解が深まる科学の世界とその研究所がもたらす、

学術都市構想に夢が広がります。


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震災で大きな被害を受けた、一関修紅高校を視察

2012-12-21 05:57:15 | 日記

12月議会一般質問で、大きな被害を受けた一関市の

私学教育の現状について一般質問を行ったところ、

私の予想以上に反響があり、学校側(修紅高校)からの要請もあったため、

師走の忙しい時期ですが、「公和会」として、12月20日に視察に

出かけました。

一般質問では、以下のような質問を行いましたが、

「先日新聞にも大きく報道されました、「春高バレー」ですが、一関修紅高校が27年ぶり7度目の優勝を飾り、

全国大会への出場を決めました。市民としてこれほどうれしいことはありません。

また、一関学院の甲子園出場やバスケットボール部の活躍は記憶に新しいところです。

一関市の私学の学校がこのように素晴らしい活躍を続けていることは、市民にとって大きな励みになるとともに、

全国に一関市を大きくアピールする目に見えない効果は計り知れません。

ますます、生徒の皆さんには頑張っていただきたいものと大きなエールを送りたいと思っています。

そこで質問ですが、この全国大会を決めた修紅高校ですが、現在修紅高校の体育館は解体作業が行われています。

現在生徒はどのような環境で体育館を利用しているか伺います。」

現在は、建設当時東北一と言われた体育館はすべて撤去され、更地として整地作業が

行われていました。

現在は、一関駅東口にあるNEC体育館を賃貸契約し利用しているそうです。

私が、一般質問で聞いた通り、学校としては、体育館を所有することは設置基準となっており、

現在、「将来構想検討委員会」において、体育館や老朽化した校舎(47年経過)の建設を含め

学校のあり方について検討されているそうです。

学生の皆さんは、バレーボール部が、1月5日から始まる「春高バレー」全国大会出場という

事もあり、活気があるように感じました。

ただ、学校の現状は震災の影響が非常に大きく一日も早い復旧が望まれます。

今回の修紅高校との懇談会は、非常に有意義でありました。

様々な要望もいただきましたし、4年制大学の誘致や私学のあり方など、

市としてどのような形で協力していくことができるのか、

今後、しっかり検討していきたいと思っています。

 

 


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教育問題・私学教育と緊密な連携を、国際バカロレア校誘致を・・・

2012-12-04 07:18:51 | 日記

昨日一般質問を行いました。

土曜日に、2年振りに強いぎっくり腰に襲われ、大変な状況での

登壇でしたが、質問中は全く痛みを感じませんでした。

昨日は、持論の汚水処理事業について、今後の整備手法のあり方について

質しましたが、前段の質問が長くなったため、次回以降もこの問題を引き続き

行う予定です。

 

昨日は、特にも私学教育(高校)の問題に関して当局を質しました。

質問内容は、主に以下の通りです。

「先日新聞にも大きく報道されました、「春高バレー」ですが、一関修紅高校が27年ぶり7度目の優勝を飾り、

全国大会への出場を決めました。市民としてこれほどうれしいことはありません。

また、一関学院の甲子園出場やバスケットボール部の活躍は記憶に新しいところです。

一関市の私学の学校がこのように素晴らしい活躍を続けていることは、市民にとって大きな励みになるとともに、

全国に一関市を大きくアピールする目に見えない効果は計り知れません。

ますます、生徒の皆さんには頑張っていただきたいものと大きなエールを送りたいと思っています。

そこで質問ですが、この全国大会を決めた修紅高校ですが、現在修紅高校の体育館は解体作業が行われています。

現在生徒はどのような環境で体育館を利用しているか伺います。」

そして、

今後の対応として、

「一関市にとって、私学教育の場をしっかりと守っていくことは、大きな使命、

役割であると思います。少子化により県立高校の統廃合や教室数の減が話題に上がりますが、

私学も経営的には非常に厳しい状態が今後続くものと思われます。

万が一の事は想像もしたくありませんが、一関市として、

私学の学校と緊密な連携を図ることが重要と思います」

と意見提案をしました。

 

残念ながら、当局の答弁はお粗末で、まったく話になりませんでした。

一関市として、私学の学校の状況、私学の生徒の活躍、もっともっと情報を

共有する必要があると感じました。

以前には、一関一高の定時制の問題についても質問しましたが、あまり関心を

示しませんでした。

高等教育は、県の役割と簡単に位置付け、あまり関わりを持ちたくないような

印象さえ受けます。

一関市に、新たに高校を誘致することは非常に困難であり、今ある2つの高校と

しっかり連携を図り、多くの学生を呼び寄せる努力を行わなければならないと思います。

企業誘致も街づくりの大きな柱ですが、有力な学校(大学・高校)の存在は、

活気のある街づくり、その経済的効果も大きなものがあります。

今後も、「国際バカロレア認定校」の誘致とともに、この問題を取り上げていきたいと

思っています。

写真は、秋田市にある「国際バカロレア指定校」となっている、国際経大学です。

 

 


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