新年度の予算審査を行う3月議会が始まりました。
20日に議会が始まり、21日から一般質問がスタートしました。
私は、26日10時半過ぎの登壇となります。
・・・私は、この施政方針、教育行政方針を重く受け止め、一般質問を行います。
なお、今議会には初日より最終日まで、宮城県の大学に通う学生が傍聴を行う予定です。
NPO法人.JPのインターンシッププログラムの一環であり、若者の政治参加を促し、
若年投票率を上げる事を目指しています。岩手県には支部がありませんが、宮城支部では
この春休みを利用して実に130名あまりの学生が様々な議会でプログラムを実践しています。
先週の千田議員の質問に対する答弁であらためて、若年層の投票率の低い事が示されました。
議会の果たす大きな役割をしっかりと見ていただき、この一関により良い政治風土が
育っていく事を願っています。
私の一般質問の内容は以下の通りです。
財政運営について
(1) 公共施設整備、社会資本整備を進める上で、交付税措置を前提に多額の地方債を発行し続けているが、予算が硬直化している現状をどう捉えているか。 (2) 公共施設整備建設において、木造化が進まない理由の一つが木造化によるコスト高と考えるが、現状について伺う。 (3) 建設事業費の内、道路建設要望事業の進捗状況について伺う。 (4) 定額に近い上限額を定める方式で、汚水処理事業(下水道事業)を進めてきたが、全国、県内他市に比べ汚水処理率が非常に低い。政策的に課題がないか伺う。 (5) 「うまいものまるごと一関の日」をはじめとする地産外商事業に取り組んできたが、これまでの投資額とその成果について伺う。率が非常に低い。政策的に課題がないか伺う。
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観光振興について
(1) 当市の観光振興(インバウンド、他)、空き校舎の活用、図書館ネットワークの拡充を図る事を目途に「マンガ図書館(博物館)」を空き校舎を活用して建設すべきと思うが、考えを伺う。 (2) 観光振興を進める上で、玄関口となる駅周辺、図書館を中心とした中心市街地の活性化、公園化(緑化)を始めとしたうるおいのあるまちづくりが望まれるが、商工会議所が提言している「まちは公園」の具現化に向けた取り組み状況について伺う。 (3) 観光振興にとって「おもてなし」の取り組みが重要と考えるが、これまで当市を会場に開かれた国際会議を含めた様々な会合、文化行事、スポーツ大会、ILC誘致関係会議等、当市を訪れた方々に対する歓迎会、観光案内等の取り組み状況について伺う。また、今年度には「全国都市教育長協議会」が当市で開催されるが、「教育立市」一関としての対応について伺う。 (4)インバウンド対策を含め、今後の観光振興において、平泉町との連携、トップセールスの取組み、そして、商業観光課においての専門職に近い人材確保が必要と考えるが、その対策について伺う。
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