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一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

地方自治の柱、二元代表制についておもう

2025-07-08 05:16:58 | 日記

岩手大学の菊地准教授と連携した取り組みも2年が経過しました。今年も、お招きを

いただき、教育学部の授業にゲストとして参加して、「地方自治に夢を託すことはできるか」

という内容の講義で、地方自治の現場一関市議会の現状と課題について、話してきました。

  

今、参議院選挙が公示され、選挙戦の真っただ中にいますが、衆議院選挙に続いて、

今夏の選挙戦も与党の苦戦が中間報告として報道されています。国政は、そのトップを議員が

選ぶ「議院内閣制」のため、選挙後の行方が大変気にかかります。それに対して、昨年もこの

話題でブログを書きましたが、地方自治は、執行者である知事や市長、そして議決権のある議会

議員をそれぞれ県民、市民が選ぶ二元代表制であり、より政治が身近である事がよくわかります。

今年の大学での講義の時間にタイミングが良い、新聞記事がありましたので、それを参考に

お話をさせていただきました。最初のニュースは、

「新庁舎建設の白紙撤回にノー市議会が市長案修正、予算案可決宮城」

であり、今年の登米市の市長、市議会議員選挙において、新しい市長は、新庁舎建設に慎重な

姿勢を明確にして当選し、この予算案を進める立場で議決した多くの議員が当選したため、

まさに二元代表制の元、大きく意見がわかれ、「予算の修正案・可決」ということに

なりました。また、

「奥州市新医療センター 新病院情報」

に関しては、かねてより奥州市の大きな政治課題であった「奥州市の医療センター」問題に関し、

市長の決断により、その関連予算が提出され、議決されたものです。奥州市においても予算は、

議決され、一歩前に進みましたが、来年市長、市議会議員選挙を控え、予断のない状況にある、

と私は思っています。

先ほど、参議院選挙の事を書きましたが、選挙結果で直ちに首相が変る事はないのが国政です。

選挙後のごたごたが想像されますが、国政の議院内閣制と地方自治の二元代表制の大きな違い

がここにあって、地方自治は、首長と議員が政策に関して直接責任を負い、政策がより住民に

対して身近であり意思が反映しやすいと思っています。今回のニュースにしても、共に住民

を代表する首長と議会がバランスを保ちながら、議会と首長が対等の立場で、県や市町村の

運営の基本的な方向性を決めたり、仕事ぶりをチェックし、また、積極的に政策の方向性を

決めることとなります。まさに、イギリスの政治学者のブライスの言葉「地方自治は民主主義

の学校である」という言葉が思い出されます。

一関市においても、様々な課題が浮き彫りとなっている中、今年の秋には市長、市議会議員選挙

が行われます。あらためて、議会の重要な役割を住民の皆さん特に若い世代に理解していただく、

「主権者教育」の重要なことを訴え、大きな議会改革の柱としていきたいと思っています。

 


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混沌とした時代、一人の政治家の力をおもう・・・

2025-06-23 08:09:01 | 日記

ウクライナの戦争が終結しない中、今度は中東で考えられない軍事衝突です。かつて、

広島と長崎、そしてベトナムに行き、その戦争の悲惨さを目にし、心から繰り返しては

ならない事と願いました。目の前にある、歴史の教科書や世界史を見るにつけ、同じ事を

繰り返して、現在があるのかもしれませんが、改めて歴史を学ぶ事が重要であると思います。

そのような中、日本は選挙戦真っ只中です。

昨日は、東京都議会議員選挙が行われ、その結果がニュースで大きく報道されています。

昭和世代の私は、テレビと新聞で、その多くの情報を得ますが、今の若い世代は、そのニュースを

どの媒体から得て、どうのような思いでいるのか、想像が難しいと感じています。

報道を見る限り、既成政党の苦戦が続いています。都市部での選挙戦が、どのような形で行われ

その結果がどう影響するのか、新しい選挙の時代になった事を感じています。都議選の結果を見る限り、

前回の国政選挙の流れが変わったという感じはしません。ただ、言えるのは、選挙が政治に大きく影響

する事が証明されています。都議会議員選挙で「水道料金の無償化」が大きな話題になりました。

   

市議会議員を続けていると、水道料金と下水道料金の問題は、避けては通れない大きな施策です。

一関市では、このような公約はまず出ることはないと思います。まず、水道普及率、下水道普及率

が軒並み低いことが大きな課題です。この問題は、中身が複雑で深いためあらためてブログで書きたい

と思います。そにょうな中、

「令和の米騒動」のゴタゴタで、新しく任命された小泉農水大臣が、様々な新しい取り組みで、

連日ニュースを賑わせています。このニュースも、これまでのニュースソースで情報を得る私と

netニュースやX、facebook等で情報を得る世代との感じ方は違うものになると思います。

先日私が委員をつとめる「農業再生協議会」の総会が開かれました。私は、この会議が始まって以来

30数年に渡り、この地域の米づくりの方向性を決める、この会議の委員を努めてきました。

まず、小泉発言で驚いたのは、「作況指数」の廃止、見直しでした。これまでは、この数字を大基に、

減反政策を進めてきました。つい、数年前まで、何の疑いも持たずに、今年の需給量と昨年の供給量

を示され、減反政策が何の疑いを持たずに進められてきました。簡単に言えば、これくらいの消費量が

あって、昨年はこれくらい収穫されています。よって、今年も供給過剰になります。他の作物を植えて、

農地を維持してください。というのが、30数年続いた会議の内容でした。年々、米価が下がり、

主食米の米の消費が落ち、パンや麺類の消費が伸びている資料を見せられ、全く疑う余地はありません

でした。潮目が変わったと私が感じているのは、数年前から離農する農家が増え、一関地域では、

減反を進めなくても、その目標値にだまっていても足りてしまう現状になったことだと思っています。

話が戻りますが、作況指数を示す100、101、110など、今年は豊作などと秋に報道されますが、

それを今まで、全く疑問に思うことなく受け入れてきて、急に大臣が変わって、それを廃止して

見直すという報道には、驚き以外何もありません。

官僚が作り上げてきた仕組みを返還させる大きな改革は、一人の「政治家がここまでできるのか」

というのが、正直な感想です。備蓄米の放出にしても大臣が変らなければ、無かったのかもしれません.

一関市では、「ILC誘致」を20年近く続けてきました。地方創世の大きな柱にもなるこのような

大事業の着手は、大きな政治の力が必要だと思わざるをえません。

都議会議員選挙が終わって、次は国政選挙です。大きな波が来るのか、小さな波で収まるのか、

国民の政治に対する関心が高まっている事だけは確かだと思っています。


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時間を見つけて、地方のまちを歩く・・・

2025-05-03 05:56:30 | 日記

議長に就任して4年目となり、職務について理解が進み、いろいろ考える

事ができるようになりました。就任当時は、議長の「公務」の部分の仕事の

コントロールが難しく、予想以上の日程の数に振り回されていたような気がします。

特にも新型コロナ感染症が、5類に移行後これまでと同じような公務が、日々日程に

追加されていきます。地元紙には、市長の日程が毎日掲載され、その激務が周知され

ますが、議長職もかなりの公務があります。

そのような中で、時間を見つけて自分の公務、議員としてではない、時間を楽しんでいます。

楽しみの一つが、「無理のない登山」で、計画を立てて家内と楽しんでいます。

ウォーキングやハイキングのような「登山」とは言えないような山でも、年齢と

運動不足を考慮して、余裕のある日程と出かけたその土地に触れ合えるようにしています。

先日、箱根にある「金時山」に出かけましたが、体調不良で山頂まで行けませんでしたが、

もう一つの目的である、近くの街「富士吉田市」の市街地を見て歩く事ができました。

 

「富士吉田市」はもともと、長い商店街のバックが富士山という事で、かなり有名でしたが、

TVドラマで話題になり、それに合わせて観光スポットを市が大きく、ホームページや

SNSで宣伝したため、今話題の「まち」です。時間をかけて「まちなか」や話題となった

ドラマ「ホットスポット」のまさに観光スポットを時間をかけて歩き回りました。

多くの観光客(特に外人が多い)がインスタ映えするらしい場所で写真を撮り、楽しんで

いました。まちには、ボランティアか仕事かよく区別のつかない年配の方々が、道路整理を

していました。「吉田うどん」が有名という情報を得て、交通整理をしていた地元の方に、

「どこが良いですか?」と聞くと、丁寧に場所を教えていただき、散策並みの距離を歩き

「うどん屋」さんに着きました。なるほど混んでいて、期待満々でうどんを注文して、

店員さんに聞くと「うちのうどんは吉田うどんでありません」との答え、一気に気合が萎えて

しまいました。そんな余談もある、まち散策ですが、やはり地方のまちは、鎌倉の「小町通り」の

ようにはいくのが難しいというのが実感です。なるほど、交流人口はかなり増え、観光客も

かなりの人々で賑わってはいますが、商店街は、一部の店舗を除き、営業していない店も多く

ありました。このような事例以外にも、登山に行くと様々な地方のまちに出逢いますが、

その寂しさと老朽化した空き店舗の後が心配になります。

インバウンドの数が、過去最大となる事はある程度予想されていました。私も、コロナ前

の一般質問において、この絶好の機会を逃す事なく取り組む必要性を語りました。今、

長かったコロナ空白を経て、インバウンド観光を見据えた新しいまちづくり、人口減少

を正確に見据えたまちづくりが急がれます。そのような中、GWとなり一関でも様々な

行事が開催されています。各地域ごとにとても楽しい行事が開催され、賑わっている事は

とても嬉しい限りです。私も「リアルケイドロ」、藤原まつり「東下り行列」に行って

来ました。「東下り行列」では、先週末選挙が終わり、就任されたばかりの熊谷登米市長、

佐藤栗原市長と少しお話しする時間があり、私たちの議会が取り組む9市町村県際議長会の

取り組みと合わせ、地域の今後について意見交換する事ができました。

今後においても、非常に重要な取り組みになると思っています。

観光振興、交流人口の取り組みは非常に重要であり、今後もしっかりその取り組みを

進める必要がありますが、様々なまちを歩くたびに感じる、地方の衰退は目に余るものが

あります。これまでは、東京の繁栄を支えてきた地方の人材がありましたが、今後は

それも厳しいと思います。地方の発展こそが今求められていると感じて止みません。

そのための安定した雇用の場の創出が必要であると思います。

 


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新年度を迎えて、一年のスタートをおもう。

2025-04-01 08:43:14 | 日記

漢字の変換を見ながら、「思う」か「想う」なのか、いつも悩んでいるなぁ〜と

思いながら、久しぶりにブログを書き始めました。SNSの影響は大きく、それが

良いのか、あまり良くないのか考えながら、自分の事をアップすることが少なくなった

事は事実で、別に臆病になったりとか、億劫になったとかではなく、その判断が自分

自身で難しくなったからだと思っています。間も無く選挙がスタートする、「日野市」では、

一関一高の後輩が、都議会議員を辞職して市長選に立候補するため、毎日の辻立ちをSNSに

アップしています。私より若いとはいえ、その行動力と発信力に敬意を表しながら、

自分自身、アップすることには事欠かない活動が多いのに、自分のことはほぼアップせずに、

知人に「いいね」を押す日々です。そんな日々の中、

コロナ以前はこうだったのか?というほど、多忙な日々を過ごしながら、年度末を迎え、

新年度がスタートしました。3月31日の市の退職者を送る会で、市長が人生80年、90年

とこれからの人生を・・・と挨拶したのを聞きながら、退職者より年長の私の事を考えて

いました。50歳を過ぎてから、ハイキングと同程度の登山をはじめ、楽しんでいますが、

そうすると、元気に歩き回れるのもあとうん年か・・・。思ったより人生が短いことが、

数字でわかります。市の調査では、様々な統計を駆使して今後の市の方針策定に利用しますが、

自分自身のこれからの人生の絵は描ききれていません。3人の子供たちも自立して、家内も

昨日「役職定年」となり、定年延長になった職場にいつものように出勤していきました。

先日、久しぶりに低山登山を楽しみました。とても充実した時間でしたし、下山後の温泉が

楽しみです。立ち止まって、ゆっくり自分自身と家族とのあり方、今後の人生を考えたいと

思っています。

 

4月1日は、「議長訓示」を行います。昨年度は、まさに想定外の事案が多々発生し、議会

として新たに2つの特別委員会を設置するという多忙な一年でした。「契約に関わる不正行為等の

再発防止に係る提言」に関しては、3月議会の最終日に議場において市長に手交し、調査が

終了しました。もう一つの、「農地現状等調査特別委員会」に関しては、3月28日に委員会を

開催しましたが、今後も調査が続く状況となっています。今月16日には、「NEC跡地を含む

一ノ関駅周辺整備調査特別委員会」が開かれる予定となっています。

どの調査内容も、今後の一関市政の運営にとって非常に重要な項目であり、10月に改選期を

迎える、市長選、市議選の大きな事案となります。

特別委員会の活動状況 - 一関市

合併して20年が経過しました。民間の代表として、合併協議に参加させていただき、その後

合併協議に伴う委員会の運営やその決め方、流れに疑問を持ち、15年前に議会に飛び込み

議員活動をスタートしました。様々な場面で、市の重要な案件を決定する場面に対峙して

来ましたが、政治に簡単な数学のような「絶対正解」というものは存在しないということを学び、

最後は歴史が証明すると思っています。合併当初の20年から、一関市は大きく変わりました。

先ほどの話に戻りますが、この20年駆け抜けてきました。市長の話ではありませんが、人生

80年とすると残り15年、20年後の一関市の姿を描く事がとても重要であると日々考え活動を

続けていきたいと思っています。

年度が替わりましたが、日々の生活、窓から眺める風景は変わらず、いつものように時間が流れて

います。睡眠が思うようにならなくて、昨晩も早く寝て、12時過ぎに目が覚め、パソコンに向かい、

あまり眠くないまま、ベットに戻りました。不規則な生活なようですが、睡眠のコントロール

が難しい事や、体力が年々落ちていることだけは、自信をもって言えます。来週からは、小中

の入学式、新年度を迎えての各種総会がスタートし、あっという間にGWとなります。公私ともに

充実した新年度となるよう努力したいと思います。

 

 


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2月予算議会・政治がもっと身近なものに

2025-03-06 09:10:24 | 日記

2月議会も予算審査の総括質疑、分科会が終了し、委員長報告・議案審査

追加補正(?)の議決に向けて各議員は議案思考の時間となっています。事務局

は、分科会終了後が大変忙しく、終了後ただちに分科会報告をまとめ、各議員

に送付をします。タブレットが導入される前は、すべて紙での配布でしたので、

各常任委員会の委員長は、その中身の確認等で議会に足を運び確認を行い、

紙の膨大な資料が配布されました。議会もある意味でのDXが進み、議会改革の中で、

一歩進み、以前に比べ情報の伝達が圧倒的に早くなりました。今回の議会でも

市長の施政方針で語られたDX(デジタルインフォメーション)への取り組みがあり、

それに関して各議員から質疑がありました。質問にしても答弁にしてもDXなど

横文字の省略文字が普通に使われて、聞いている人はすぐに理解できるのかな?

と疑問を持つ事もありますが、今はそれが普通で、それを前提に議論が行われて

います。私でさえ、タブレットで、その意味を確認することもあります。

前置きが長くなりましたが、今回の2月通常会議で市長は、秋の市長選への

立候補を表明しました。4年前に人口減少対策を語り、その取り組みを進める

意欲を市民の皆さんに示し、前に進める決意を示されたことは素晴らしい決意

と思います。

そのような中、次の政権をにらんだ予算編成を行ったと思いますが、今回の一連

の代表質問、一般質問、予算審査の議論を聞きながら、議論を深めていただきたい

事がありました。「人口減少が予想以上のスピードで進んでいる」というフレーズが

様々な場所で聞かれ、当市の人口もまもなく10万人をきるという現実です。

このような現状を踏まえ、人口減、少子高齢化対策を予算に反映させ、それを

議論していくのはもっともなことですが、総務省が公表している人口の長期的推移を

見て、当市の10年後、20年後の姿はある程度把握できます。それを少しでも

遅らせる、地域に人が残る政策を進めることに異論はありませんが、議会として

10年後の人口の数字と広い市域の姿を聞き、行政ができる市民サービスの現実を

議論する必要があると思いますし、市長の考え方を聞き、議論を深めるべきと思い

ました。どこが人口減の底なのか、その時一関市はどのような形になっているのか、

議論すべき大事な要点だと思います。

この問題は、あらためて考えていきたいと思います。

昨年の総選挙で、政治がかなり身近になったと感じています。市議会でも何度も議論

されてきた給食費の無償化、教育費の問題、103万円の壁等々・・・たった一度の

選挙で大きく政治が動くことにある意味驚いています。

今朝の日報には選択的夫婦別姓について書かれた記事もありました。毎日、ニュースで

トランプ大統領が驚くような発言を続けています。NHKの「映像の世紀」を見ながら、

繰り返される歴史の現実が、良い方向に向かうことを願うしかありません。様々な

政治課題は賛否両論があります。最終的に議会が判断する事になります。そして、

その成果は歴史が証明します。

議員になってから、議会改革に真摯に取り組み、議会の重要性を訴えてきました。

二元代表制の重要な意義をしっかりと心に持ち活動を続けていきたいと思います。


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