3月12日に定例会が終わり、その後、卒業式、卒業式、行政組合議会、
「山林活用と地域振興を考える」シンポジウム、高校送別会、中里、山目閉校式、
そして、大変御世話になった方の葬儀・・・とブログの更新もままならない日が続きます。
一関小学校の卒業式では、関小PTAの歴史と伝統とも言える、「しかってくれてありがとう」
の6年間使い込んだボロボロのワッペンを見て、関小PTAの親御さんの思いが伝わってきて
うれしくなりました。ブログに書きたい事が山ほどありますが、少しづつ紹介していきたいと
思います。
今日は、とても忙しい3月のある日、今年退職となる校長先生に、「勝浦くん遊びに来て」と
誘われ、時間を見つけて市内の小学校に出かけてきました。
先生が私に紹介してくださったのが、「食から考える復興教育の日」~3.11~を忘れねいという、
おにぎり持参昼食の取り組みでした。
「東日本大震災では、普通に生活するために必要な電気、水道、ガス、電話、ガソリン、道路
の設備などの全部または一部が使えなくなり、生活が困るという経験をしました。米はあっても
水や電気などがなければ、ご飯を炊くこともできないなど、食事の準備にも困ったものでした。
震災体験から学んだことを生かしていくために3月11日は・・・
全校で「おにぎり持参」の昼食を実施します!
とパンフレットに書かれています。
震災の際の大変な時を思い出して、この日は「おにぎり」だけで、おかずやデザートは、無し。
中身や大きさは自由、そして、できれば親子で作ってほしいとあります。
当日は、親子で一生懸命考えて、「塩むすび」にした家庭やソフトボールのような大きなおにぎりや
ジバニャンのおにぎりなど・・・
コンビニのおにぎりは一つもなかったそうです。
震災から4年が経過し、普通の生活がまた、当たり前のようになってきました。
大切な事を伝えていく事、忘れない事の大切さをあらためて考えました。