一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

重点施策~その1~

2009-09-01 13:55:15 | 施策

1、地域の声を行政にしっかり届ける
~公民館単位の地域組織の制度制定~

 私は一関地域協議会委員と協働推進アクションプラン検討委員の経験があり、この分野は勉強しています。

私は合併して良かったと心から思っています。しかし、問題点があります。市長をはじめとした行政が遠くなり、議員も減り、住民や地域の声が届きにくくなりました。これは広域合併の根本的問題であり、一関市の今後4年間における最重要課題の一つです。私は、これを解決するために「公民館単位の地域組織の制度制定」を提案し、取り組みます。私が暮らす地区には「狐禅寺振興会」があり、地域課題の解決を住民が主体となって進めています。まさにこれが公民館単位の地域組織の例です。行政との協働が必要な事業に対しては、地域組織の声がしっかりと行政に届けられるシステムを作り上げねばなりません。
多くの識者が、平成の広域合併が成功するためにこの制度が不可欠だと指摘しています。秋田県横手市などでは、旧市町村の小学校(公民館)単位の地域組織が制度化されています。自分たちで地域計画を作り、事業の優先順位も決めています。

②これからの市や地域を考えていくためには若い人や子育て世代の声が必要です。若い人や子育て世代の声が、行政や地域に反映されるシステム作りにも注力します。


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重点施策~その2~

2009-09-01 13:30:36 | 施策
2、巨額を要する一ノ関駅舎の移設建設は再考
  ~教育立市にふさわしい中央図書館を建設~

 
 私には「一ノ関駅周辺整備まちづくり市民検討委員」の友人が多数いますので詳しい情報を得ています。この市民課題は、市民と、次の市長と議員が決めることになる緊急課題の一つです。

①磐井川堤防改修に伴う図書館等移転問題については、一関地域市民の安全に関する重要かつ緊急問題です。この問題に対し、市は市民検討委員会を作るなど、市民が主役の協働のまちづくりを開始しました。評価できます。市も変わりつつあります。市民検討委員会答申の「市が多額の費用を負担し駅舎建設するのは、現段階では市民の合意は得られない」に賛意を示します。

②私は、一関図書館移転のこの機会に教育立市にふさわしい中央図書館を建設すべきと考えます。図書館は市民の生活に密着した公共施設です。また、子どもたちの想像力と思考力を伸ばす施設であることは言うに及ばず、考える市民を育てていく重要な施設です。川崎図書館は全国的に有名な図書館で一関地域の市民からも愛されています。この川崎図書館に加え、新たに建設する中央図書館を中心とする一関市図書館群は全国の注目をあびる可能性があります。

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重点施策~その3~

2009-09-01 13:20:00 | 施策

3、農業は注目の産業。一関農産物のブランド化 
 ~中山間地の兼業農家を支援する施策実施~

 私は米穀商と農産物検査員の仕事をしていますので農業に強い議員になれると思います。

①新興国の台頭による食料不足と世界金融危機による雇用危機にさらされている昨今、農業は注目の産業です。新たな雇用、産業としての農業を見据え、生産者と行政が強く手を携えて、意欲ある農家を育成します。

②世界遺産候補の知名度を活用し、今求められる食の安全・安心な農産物のブランド化を目指し、産地間競争に勝てる農業を目指します。

③政府の進める農業大規模化や集約生産中心の農政だけでは、大規模化が難しい中山間地の多い一関市では、受け入れが難しい農家が多数あります。したがって、一関市の農業にたずさわる兼業農家も生産意欲が持てるように市が独自の農業政策を持つことが重要です。
これらにより、地域の食料自給率アップ、過疎化の歯止め、耕作放棄地の減少なども期待できます。


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重点施策~その4~

2009-09-01 13:10:00 | 施策

4、子どもにも夢を与える世界的な研究施設のILC(国際リニアコライダー)誘致への取組み

 私は若い世代の代表として、夢のあるILC誘致に取り組みます。

一関市ではほとんど広報されていませんので、この機会にお伝えします。ILCは世界に一つ建設するもので、8000億円と見込まれる建設予算です。経済的にも計り知れない効果が期待できます。有力候補地は日本とアメリカです。国内では、一関市と奥州市の強固な岩盤に覆われた北上高地が有力候補地になっています。この研究施設からノーベル賞受賞者が輩出されると言われます。世界中から1000人規模の最優秀科学者が家族連れで住みます。未来を担う一関市の子どもたちに大きな夢を与えることになります。誘致は市民の理解・支援が重要です。


 


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