建設常任委員会所管事務調査

臨時議会も終了し、私にとっては非常に困難でハードな選挙後の一連の

仕事が一段落して、通常の議会活動がスタートしました。

市議会では、４年間の任期中において、最初の２年間と後半の２年間で、

委員会の入れ替えがあります。希望によっては４年間同じ委員会で活動

することも可能です。私は、１期目は、総務常任委員会と教育民生常任委員会

に所属し、２期目は４年間産業経済常任委員会で委員長を務めさせて

いただきました。今回は、初めて建設常任委員会に所属することになりました。

これまで、約７年間に渡り、当局に対して政策提言を続けてきた上下水道部

を担当する委員会に所属します。これまで以上に情報が入りますし、活動の

幅も広がるものと思っています。

そのような中、昨日（１６日）所管事務調査が行われました。

　　

主な内容は、

・雇用促進住宅の民間譲渡に伴う駐車場の取り扱いについて

・建設部所管主要事務調査事業説明

・上下水道部主要事務調査事業説明

・下水道部・水道部の組織見直しについて

・現地調査（国道２８４号室根バイパス）

・千厩浄化センター

・脇田郷浄水場

でした。

　　

非常に内容が多く、分厚い資料をいただき、まさにその概要の説明を

受ける委員会となりました。

 

桶川市議会、視察対応（議会改革への取組について）

バタバタと忙しい日が続き、久しぶりのブログの更新となりました。

前回のブログにおいて、「清和会」の会派代表として今後活動していく事を

報告させていただきましたが、初議会において「議会運営委員長」に任命され

今後の議会運営において。非常に重い責務を行う事となりました。

６日に、実質的に最初の委員会を開催し、１２月議会の日程、市民と議員の

懇談会について会議を持ちました。

市民と議員の懇談会に関しては、これまでの取組みを各会派において検討し、

今年度の進め方を検討する事となりました。

また、その中で議会改革について各委員より意見が出され、今後委員長において、

その対応を示すこととしました。

　

そのような中、本日（７日）に埼玉県桶川市の議会運営委員会の行政視察の

対応を行うこととなりました。一関市議会が取り組んでいる「市民と議員の

懇談会」に関して、特にも高校生との懇談等の持ち方について質疑、意見交換が

あり、お互い議会運営委員同士での話し合いは、実のあるものとなりました。

その他の質疑の時間においては、当市の「清掃センター建設」問題に関して質問が

ありました。今の当市にとって、最も大きな行政課題であり、非常に苦労している

お話をしたところ、桶川市においても広域行政組合の枠組みの中で、新施設の

建設が暗礁に乗り上げ、現在裁判中である事をお聞きし、この問題の根の深さを

実感しました。桶川市においては、３１年に現在の清掃センターの取り壊しが決定し、

新施設の建設が急務となっている中、その目処が立たず近隣市町村、民間への焼却依頼が

進んでいるとのお話を伺いました。

この問題の解決に向けての努力が重要であることを改めて認識しました。