一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

津軽のじょっぱりと美しい西海岸線

2018-04-23 09:03:38 | 日記

3月議会終了後は、様々な総会や、卒・入学式、そして市役所をはじめとした

人事異動の季節となり、普段と違った議会日程となります。

私が委員長を務める「議会運営委員会」では、過日委員会を開始し、新年度?

の活動がスタートしました。新聞にも大きく紹介されましたが、議会改革への

取り組みが実質的にスタートしました。今後定期的にブログで紹介したいと思います。

そのような中、桜前線が北上し一関は葉桜の季節となりました。寒く長い東北

地方で暮らす私には、春の訪れは待ち遠しく、毎日がうれしくてうれしくて・・・

今は、5月20日(多分)に予定されている「須川の山開き」に備え体調管理を

しています。

 

数年前、病弱な母の様子を見ながら、母の故郷「鯵ヶ沢」にお墓参りに出かけた

事を思い出しました。母から、一関まで来た詳しい事情は聴いていませんが、

中学を卒業し、実家を離れたものだと思います。その後、私と弟の二人を育て

あげてくれました。一般的にいう母子家庭であり、親戚縁者の知り合いもいない中で、

かなり苦労したことは想像できます。それでも、根っからの明るい気質と気の強さで、

長い人生を歩いてきました。

私が、小学生の頃から始まった病歴は数知れず、精神的な病から子宮がん、糖尿病、

そして、とうとう2年前からは、透析治療で介護認定4となりました。

それでも津軽のじょっぱりとは、よく言ったもので、日々元気で、私と喧嘩をしながらも

今でも私の体を心配してくれます。

その母と家族でドライブした、秋田から続く青森の西海岸の美しい海岸線は忘れる事が

できません。母の故郷「鯵ヶ沢」には、何度か足を運びました。冬の津軽の地吹雪は、

ここで暮らす私たちの想像を超えるもので、海岸線を走る五能線の列車のたくましさが

記憶に残ります。

   

母にもう一度、あの美しい海岸線と一夜干しのいか、十三湖のしじみを食べさせたいと

思っていますが、現実はなかなか厳しく、あの時無理をしても行って良かったと思っています。

 

東北が、美しく輝く季節がやってきました。観光振興は、目に見えて地域が賑やかにになり、

活性化する施策と考えます。「ディスカバー一関」の取り組みを進め、東北全体が観光地で

あるという事を確かめていきたいと思っています。

 

人口減少を「静かなる有事」と書いた本もありましたが、ここまで、深刻な少子高齢化

と人口減少が顕著になってくると、新しい形の市の行政や議会の在り方が課題になると

考えます。

行財政改革と議会改革に重点を置いて、しっかり調査勉強をしていきたいと思います。

 

 


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