9月議会終了後から、市民と議員の懇談会がスタートしました。
私が担当する班は、一関学院高校から始まり、一関一高、藤沢市民センターで意見交換
を行いました。また、今年度は初めての試みとして、各常任委員会単位での意見交換を
進めています。私が所属する「建設常任委員会」では、岩手県建設業協会(一関・千厩支部)
との懇談会を行いました。また、今日(24日)は、市内全域7箇所で市民対象の懇談会が
開催されます。私は、地元一関地域の担当で、午後1時30分から一関市民センターに出席します。
懇談会では、高校生からは、通学の問題やまちの活性化、進学・就職問題、学習スペースの課題等、
様々な前向きなご意見をいただきました。また、藤沢町では厚生労働省が先日発表した
病院再編問題に関する質疑が多数出ましたし、地域の課題、人口減少問題、労働力
不足、公共交通問題、いじめ問題等、多くの意見をいただきました。
各会場、各学校の意見を取りまとめ、必要な部分は各常任委員会で調査を進め、最終的に、
議会運営委員会が今回いただいたご意見をまとめ、回答を今後行う予定です。
9月議会終了後の秋は、公私共に非常に忙しい日々を過ごしています。
そのような中、大きな台風が全国各地に大きな被害をもたらしました。
当市においても、様々な秋のビッグイベントが中止になりましたし、様々な被害が出ています。
所属する建設常任委員会では、来月5日に管内視察を行い状況確認を行い対応を協議します。
台風通過後は、地域の運動会や狐禅寺公民館の「鮭の観察会」、そして学校の文化祭、
秋祭り等イベントが満載です。
家業である「米検査」の仕事もこなしながら、19日には母の1周忌を無事行うことができました。
1年経つのは早いもので感じながら、母を失った寂しさと家族の大切さをあらためてかみしめています。
時間が無いといいながらも、山を登る事は続けています。
トレッキングのレベルの登山ですが、数年前に妻と秋田の「安の滝」に出会ってから、すっかり
山の魅力にはまっています。登るのは、実は大変つらくて、時々「この辺でいいか?」と
妥協したくなりますが、何とか頑張って山頂を目指しています。一歩一歩踏みしめて歩くのが、
癖になります。時々登っているとき、昔々若いときに読んだ徳川家康の
「人生は重荷を負うていくがごとし・・・」というフレーズを思い出しながら歩いています。
石がゴロゴロで歩きにくい道を登るときや下山するときは、ときどき議会運営を思い出したりして、
足の落としどころや石を踏み間違えて、大きな事態にならない事を気にかけながら慎重に
歩く事を心がけています。
議員活動も折り返し地点となりました。「議会改革」も正念場を迎えます。
慎重にそして大胆に、大きな一歩を踏み出していきたいと考えています。