一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

須川(栗駒山)は、一関観光の横綱級、SNSで発信を

2018-05-22 04:29:23 | 日記

連休が終わり、私が委員長として取り組む「議会改革」の議論も

議会運営員会でスタートし、早速北上市議会に視察に出かけてきました。

そのようなあわただしい中、

今年も、須川(栗駒山)の山開きに参加してきました。

 

神事に続き、来賓のあいさつがありました。その中で、佐々木

一関観光協会長の話が記憶に残りました。

「・・・須川には毎年23万人余りの観光客が訪れ、この素晴らしい

大自然の素晴らしさと温泉を楽しまれます。一関周辺には、様々な

観光名所がありますが、須川はその中でも横綱級であり、・・・

今日の登山をSNS等を利用し多くの皆さんに発信してください」

と言った内容でした。今年は、「栗駒国定公園指定50周年」という事

もあり、市長、観光協会長のあいさつにはより一層力がはいっていました。

 

私は、一関の魅力を再発見しようという事で、「ディスカバー一関」を

様々な場面で取り上げています。今さら、栗駒山の何を再発見するのか

といったことではなく、新しい形でこの素晴らしい大自然を多くの

皆さんに知っていただき、足を運んでもらう取り組みが重要だと考えています。

昨年、山開きに参加して私自身も登山、トレッキングの楽しさに目覚めました。

暇があれば、あちらこちら出かけていますが、この一関の観光資源は、

トップクラスであると個人的には自負しています。岩手、秋田、そして

宮城にまたがるこの地域の持つ観光資源は計り知れません。

大雪渓の残雪を踏みしめながら、そして少し進んでは休まないと前へ

踏み出せない重い体にムチ打ち、そんな事を考えながら登山を楽しみました。

 

山頂では、昨年に引き続き「日本一の餅まき」が行われ、また新たに簡易的

ですが、「餅つき」も行われました。大きな「栗駒国定公園指定50周年」の

大きな横断幕を見ながら、あまり大きなニュースになっていないことが

少し気にかかりました。

  

 

毎朝NHK・BSで放送される「グレート・トラバース2」を楽しみにして、

見ています。田中陽希(アドベンチャーレーサー)さんが、日本2百名山を

ひと筆書きで人力のみで、約8000kmを制覇するというもので、

思わず応援したくなりますし、その中に出てくるその地域の方々の生活を

垣間見る事もできて、非常に楽しい番組となっています。

先日は、「栗駒山」が紹介されました。和賀岳、焼石岳を登り、須川温泉

入りでした。思わず自慢したくなる映像が紹介されます。

「名湯とセットでしょう。秋に来たいね」

日本でトップクラスと言われる「栗駒山の紅葉」は、どの程度知られている

のかが気になります。

先月発売の雑誌で、東北の知られざる10選「新絶景」が紹介されました。

その中に、「八幡平ドラゴンアイ(鏡沼)」が、八幡平のニュースポットと

して大きく取り上げられています。これは、外国人旅行者が訪れ、

龍の目のように見える鏡沼を「ドラゴンアイ」としてSNSに投稿し話題に

なった場所のようです。

観光協会長が、あいさつの中で「多くの皆さんに情報を発信してほしい。」

と言っていましたが、須川温泉周辺にはネット環境がなかったように記憶します。

ないのもないでいいのですが、観光協会長の思いは伝わるのか、少し

気になりました。

一関の観光資源を再発見して、その素晴らしさを多くに皆さんにあらためて

知っていただこうとする私版

「グレートトラバース 一関の魅力を再発見」を模索する旅は、これからが正念場

となります。

 

 

 


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平泉の歴史に想いを馳せ、藤原まつりに参加する

2018-05-07 08:50:23 | 日記

5月3日、幸運にも藤原まつりの「源義経公東下り」に

主要役者「泉冠者泰衡役」で参加することができました。

3月議会さなかに、平泉町議会を傍聴に出かけた際、ご挨拶に

寄った「平泉観光協会」で、新しく事務局長に就任した山平さんに

思いがけず声をかけていただきました。おかげさまで、大変良い

経験を積むことができました。

最初は、何の役を受けたのかもわからないままでしたが、正式な

案内が来てあまり評判の芳しくない「藤原4代泰衡役」という

事を確認し、早速25年ほど前の大河ドラマ「炎立つ」全9巻を

借りてきてみました。泰衡役が今や超一流の渡辺謙さんが演じており、

巷の噂とは少し違った「泰衡」をあらためて知ることになりました。

義経役には、NHK朝のドラマでヒロインの恋人役を演じた「磯村勇斗」さん

が選ばれました。ずっと、私の付き人をしていた娘は、彼がかっこいいと

言いながら、無駄としか言いようがないほど、私の携帯で写真を撮りまくって

いました。

 

北の方は、一関一高のPTA時代ともに活動した松田さんの娘さんであり、

私の弟(泉冠者忠)役には、今や時の人である「世界遺産平泉・一関DMO

代表理事」の松本 数馬さんとなりました。

松本さんとは、歴史の史実はどうであれ、しっかり仲良く観光振興に取り組んで

いく事を約束しました。

 

 

役を演じたのが、JR東日本(株)盛岡支社総務部長の浅子さんでした。

行列の合間合間に、様々なお話をさせていただくことができました。浅子さんの

前任地が長野という事で、北アルプスを中心とした観光地と栗駒山を中心とした

一関の観光に関連して、あらためて栗駒山を巡る、素晴らしい観光資源が、まだまだ

認知不足である事に触れ、しっかりアピールさせていただきました。

 

一関市と平泉の観光協会の連携がいまいちであることは、なんとなく感じましたし、

今、日本に2600万人以上の外国人観光客が来ている中、国際色が薄い事も

少し気になりました。2600万人の数パーセントしか、この岩手に外国人観光客が

きていないという事実は、逆に見れば、今後いくらでも伸びる可能性があると

思いました。

 

気になるのは、一関市と平泉町の関係であり、近くてなんとなく距離感のある

関係を一日も早く本当の一体感のある関係になることが望ましいと思いました。

今回の藤原まつりにおいては、前日の歓迎レセプションから、平泉役場に

勤務する3人の同級生に大変お世話になりました。年を重ねても、同級生は

大変良いもので、何があってもこの関係を大切にしていきたいと思いました。

今回のお祭りには、以前に主要役者として出演した、県議の神崎君と飯澤君が

駆けつけてくれました。実は、前日のレセプションで、同級生3人目の出演と

なりますとあいさつしたのですが、かなり以前、「達谷窟毘沙門堂(たっこくの

いわやびしゃもんどう)」で有名な同級生が北の方役で出演していたことがあり、

4人目である事がわかりました。

今年で57歳になりましたが、運のいい年回りだと実感しました。

 

最後に、たくさんの皆さんに声かけをしていただきありがとうございました。

眼鏡をかけられないため、よく見えなかったのと馬の乗り心地が思ったより

きつかったのだけが、少し残念でした。

 


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