一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

平泉・世界遺産登録おめでとう

2011-06-26 10:32:33 | 日記

平泉が世界遺産(文化遺産)に登録されました。

非常にうれしいニュースです。

私は、平泉に多くの友人がいますし、何よりも高校受験の際、

1月1日に中尊寺まで、友人と合格祈願に行ったことを思い出します。

平泉の中尊寺、毛越寺(世界遺産ですから一発変換を望む)には、その後も

毎年のように初詣で出かけていますが、除夜の鐘が鳴る時間帯の電燈に照らされた寺院の美しさは格別です。

大抵は、雪景色となりその美しさに感動します。

 

市議会が終わりましたが、議会での質問内容について少し考える事がありました。

簡単に言えば、

「市当局が答えにくい質問はするべきでないのか・・・?」です。

私は、新人議員ですから当然すべきものと思っていましたが、ある幹部職員から、

「市職員が答えにくい解りきった質問は、控えるほうが良いのではないか」と助言?をいただきました。

まあ、その意味も解りますが、逆に言えば、「市民は知らないほうが良い」と言っているようにも聞こえました。

議場での質問と回答は非常に重いものです。

聞くべき事と聞くべきでない質問についてもう少し考えてみたいと思います。

今回も、議案はすべて可決されました。

執行部と議会にもう少し緊張感があってしかるべきと思います。


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6月定例会終了、そして放射線問題を考える

2011-06-25 07:06:20 | 日記

一関市議会・6月定例会が終了しました。

今回の震災による補正予算に対する審議が行われ、議決されました。

今回の震災により、多くの学校施設が被害に遭い、市内の生徒の多くの

学校活動、部活動に影響が出ています。

まもなく、国の査定が始まり、直ちに発注が行われると思いますが、その手続きの

煩雑さにがっかりします・・・。

また、昨日は3件の議員発議による意見書が決議されました。

すべて、福島原発事故による放射能関連の意見書となっています。

「放射性物質対策支援を求める意見書」

「放射能から子供たちの命を守り、安全で安心な環境で教育を受けさせるための意見書」

「福島原発の早急な収束、原発からの撤退と自然(再生可能)エネルギー政策への転換を求める意見書」

さらに、議会終了後、

私の所属する、公和会そして、一新会、関政会、無所属2名の25名で、

「放射線量対策」について、緊急要望を行いました。

原子力発電、放射線量の問題は、非常に関心が高く、また、簡単には結論を出しにくい

課題ですので、私も今後多くの情報を集め、議会での発言を行い、

この問題に対応して行きたいと思っています。

 

今日は、世界遺産に「平泉」が登録される非常に大切な一日となりそうです。

吉報を待ちます。

 


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社会正義を考える

2011-06-21 08:08:55 | 日記

新一関市図書館整備計画委員会の委員を務める

伊藤清彦さんが岩手日報に紹介した本「までいの力」が届きました。

「福島県飯館村に見る一人一人が幸せになる力」が副題で、1年間に渡る

取材を通しての飯館村の「までいライフ」を紹介した本です。

私たち岩手、一関に住む者にとって、「までにする」はごく普通に使われてきた言葉です。

「までにしなさい」(たいせつにしなさい)

「までに食べなさい」(大切に食べなさい)等々・・・

震災で、大変だった頃を思い出して、あらためて、この言葉の持つ意味を考えます。

 

私の一般質問が終わりました。

どうしても、3カ月に一回の質問のため「あれも、これも・・」となり、時間が足りなくなります。

今回は、初めて地元の避難所の問題について一般質問を行いました。

私の住む、狐禅寺は50年に渡り、清掃センターを受け入れ、その施設に対して協力をしてきました。

今回、その施設がで火災が発生し、大きな被害が出ました。

狐禅寺地区の多くの住民の避難場所が、火事の発生した「清掃センター」です。

狐禅寺の最も奥まった所に位置し、危険施設ともいえるセンターが、狐禅寺地区住民の避難場所に

指定されています。

私は、この地区の歴史を考えれば、真っ先にその住民の安全と非難のしやすさを検討すべきであると思います。

残念ながら、万が一の事が起きれば、狐禅寺地区に住む人は、真っ暗な道を2~3キロもある坂道を登り、

1本道しかない、孤立した施設に避難しなければ、市の防災計画による避難ができません。

 

昔、水力発電で、山奥にその水利を利用して発電所を作り、その電気を都会に持っていく。

その水で暮らしてきた地元の住民は、何の恩恵を得ることなく、石油ランプを灯火として暮らす・・・。

今回の飯館村を襲った原発による放射能汚染のニュースを見ながら、正直にまじめに暮らす人が

幸せになる政治が必要だと強く思います。

「社会正義」という言葉をかみしめます。

 


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一関市内の放射線量モニタリング測定値

2011-06-15 19:40:24 | 日記

一関市内各地(学校施設)において測定された放射線量のモニタリング記録表が

随時公開されています。

市内各地の数値を見る限り大きな心配はないと思いますが、市ホームページでの

確認をしてください。

一関市内における放射能測定結果

なお、一番気がかりなのは、牧草の放射性物質の調査結果です。

数値を見る限り、一関市内の多くの地域の牧草が使用できない状況です。

牛の食用となる牧草は、年3回ほど刈り入れを行いますが、もっとも質、収量が

見込めるのが、1番草と言われる、現在盛んに刈り取りが行われている牧草です。

農家にとっては、大きなダメージとなりますので、対策が急がれます。


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オープンガーデン・一関

2011-06-13 06:30:58 | 日記

一関ケーブルテレビで紹介されたバラのきれいなお宅にお邪魔してきました。

一関市には、オープンガーデンを行っている大きな団体はありません(たぶん?)

オープンガーデンは、イギリスのイエローブックが有名で、3,500件余りが登録し、

庭を公開しながら募金活動などを行っています。

私も、10年以上前に、同じような取り組みができないか模索しましたが、中途で

断念しました・・・。(理由は、様々ありますが、私の場合は、美しい庭を維持できないと

考えたからです。)

同じころ、雑誌「BISES」で知り合った友人は、オープンガーデンや公園の花壇整備(ハーブ・ガーデン)

などで、地域活度を積極的に行っています。

特に有名なのは、「イエローブック岡山」で、西原さんという行動力のあるご夫婦が先頭に立ち

活動を続けています。

その後、岩手(水沢・盛岡)でも活動が行われているようです。

いつの日か、オープンガーデンが一関にも広がる事を期待しています。

今日から、6月議会が始まります。

震災で大きな被害を受けた方々に対する補正予算などが審議されます。

私の一般質問は、17日の午後の予定です。

 


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