一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

未婚税、いじめ、介護、子育て、そして地域を愛する・・・

2018-03-24 21:25:22 | 日記

.JPインターンシッププログラムを行っている学生の

最終段階のプログラムが、SDPであり、インターンシップ議員

事務所で、研修を行い、自ら課題や問題点を見出し、その解決策として、

政策を提案していくという取り組みのようです。

  

23日には、私のところで預かった佐々木優衣さんの発表を聞きに仙台まで、

出かけてきました。優衣さんは、とてもまじめで勉強熱心な学生でした。

私は、このプログラムがどういうものであるか、今一歩理解できずに

最後まできてしまいましたので、有効なアドバイスができなかった事を

少し残念に思っていますが、彼女の発表を聞いて、ひと安心しました。

とても素晴らしいものでした。

SDP予選会発表順(午前会場)には、合計12組の予定がありました。

3番目には、先日の予算委員会での質問で話題になった国会議員の事務所もありました。

私は、ちょうど5番目の「階猛議員事務所」の時に到着しましたので、その後

7組の発表を聴くことができました。

  

様々な、問題が提言され、その解決策が示されました。

持ち時間8分というのも、短いような気がしましたが、合計40組以上が

発表を行うため、ちょうどよい時間設定なのかもしれません。

面白かったのは、未婚税の導入という提言で、独身貴族は、将来的に

家族を持たないため、最終的に国民全体の負担が増す可能性があるので、

結婚を促す上からも未婚税を導入しようというものでした。

おおよそのその税額(35歳から始まり、段階的に上がっていく)も示され、

面白い提言でした。

また、介護施設での従事者の労働環境を新しい形で魅力ある職場とするような

意見提案や、子育て、いじめ、・・・

そして、宮城県の人口減少を取り上げ、地域を愛する気持ちを育てる政策の

提言もあり、なんだか、自分がいつも言っていることを考えている学生が

いる事がとてもうれしく、楽しくなる発表もありました。

多種多様な内容は、聞いていて非常に面白いものでした。

私の事務所の優衣さんが取り上げたテーマは、

「少子化における子育て支援策」

であり、短い時間の中でしっかりと調査を行い、まとめていました。

他の事務所では、2、3から4人程度の学生が同じ事務所に行くため、情報量や

調査も多く有利な面も多いのかなと思いました。

 

最後まで、残ったため簡単な講評をと言われましたので、

10月選挙の10代、20代、30代の投票率の低かったことを例に挙げ、

政治に参画していく事の重要さを話させていただきました。

それにしても、前向きでまじめで、地域を大切に育てていこうという気持ち

が伝わってきて、とてもうれしくなる時間を過ごすことができました。

 

ありがとうございました。

 


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冬の雨音は、春の気配・・・そして、ラ・ラ・ランド

2018-03-08 20:53:38 | 日記

旅行や楽しみにしている行事があると、頻繁に天気予報を見ます。特にも、

家族旅行だったりすると、何度もいろいろな予報を見るのが習慣になっています。

今日は、予想通り夕方から雨が降り始めました。明日一日降る予報に、雪解けによる

災害を気にしながら、雨音を聴いています。

雨は、基本的にあまり好きではないのですが、この時期の雨は、春の気配が

プンプンして、うれしくなります。

3月議会も、予算審査が終了し休会となっています。明日には分科会記録が

各議員に郵送され、それぞれ自宅で目を通します。時間にゆとりを持ちながら、

議案や様々な資料に目を通す時間となっています。

昨日は午後から、広域行政組合の全協、予算説明会があり、4時過ぎに終了しました。

 

いつもより早い帰宅となりました。先日の日報の「交差点」に「ラ・ラ・ランド」の文字を

見て、気になっていましたので早速映画鑑賞と決め込みました。

私は、映画が好きで、夜中や早朝に撮りためておいた映画を一人で楽しみます。

先日、WOWOWで、「愛と青春の旅立ち」を見たばかりでしたので、この映画の

エンディングというか、終わり方に心が残ってしまいました。

基本的にわかりやすいハッピーエンドが好きなのですが、この映画は、私には

少し・・・でした。久しぶりに余韻にたっぷり浸れる映画でした。

 

先月から、19歳の女子大学生が私の議員活動に同行しています。もう、同行している

時間は100時間を超えました。とてもまじめで勉強熱心な学生で感心しています。

それでも、気になるのは私の娘と同い年の子供たちのこれからの事です。

学生と一緒に、「少子化」の問題を調査項目として調べていますが、地方の

若者世代が減る現状と少子高齢化の数字を見る限り、今後の厳しい自治体経営が大変

気になります。

それでも、この子たちはこれからが一番光り輝くときであって、様々な経験をしながら

成長していくのでしょう。そして、「愛と青春の旅立ち」か、「ラ・ラ・ランド」か、

「ドリーム」か、大きな夢を追い、様々な恋愛を経験して、幸せな結婚を

してほしいと願いながら、できれば、一関で結婚してねと思っています。

 


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生まれ育った町を愛する事で、人口減少に・・・

2018-03-03 20:52:25 | 日記

今年の冬のオリンピックは本当に楽しかった。

毎日、毎晩、日本選手の活躍に一喜一憂しました。特にも、

一関から初(多分)のオリンピック選手となった、岩渕麗楽さんの

パブリックビューイング(予選)は、本当にドキドキしながら、手に汗を

握りというか、二本の棒風船?を必死にたたいて応援しました。

日本選手の大活躍は素晴らしく、ほぼ金というような銀メダルも数個あった

ような気がしています。

そのような中、個人的に楽しかったのが「カーリング」でした。

「そだね」が話題になりましたが、僕だったら「んだ、んだ」だったなぁ

と思い、競技を楽しみました。帰ってきてからの吉田選手の

「この町、何もないよね。小さい頃はここにいたら夢は叶わないんじゃないかと

思っていました。でも今は、この町じゃなきゃ夢は叶わなかったと思います」

という言葉に私はとてもうれしくなりました。

今、3月議会が開催されていますが、一般質問や総括質疑において、枕詞のように

使われているのが、「少子高齢化と過疎、人口減」です。2014年に「日本創生会議」

が、発表した将来推計による地方の自治体の「消滅」という言葉は、非常にショッキング

であり、予算審議においては、この少子化、高齢化、人口減少を前提に議論をしている

のが現状です。

私は、「ディスカバー一関」に取り組んで、もう一度一関の魅力を再発見していこう。

と、今様々な提言をしています。若い人と話すことがあれば、「一関」はとても

暮らしやすいまち、住みやすいまちと言いながら、ここで生活することを進めています。

ディズニーランドはありませんが、裏山にはカブトムシやクワガタ、川には

イワナやヤマメがいるし、海も遠くありません。スカイツリーはありませんが、

日本一の紅葉と思っている須川(栗駒山)があって、高層マンションは無くても、

住環境の良さは都会とは比べ物にならないくらいリーズナブルです。

それでも、東京に行って遊びたければ、2時間ちょっとで行けますし、仙台空港や

花巻空港は、近くて広くなくて迷わなくて便利です。温泉もいっぱいあります。

いつも私は、子供たちに「自分が産まれた育った町一関を愛して大切にして、このまちを

誇りにしてほしい」と言っています。

 

今すぐ止める事が出来ない、人口減少と少子高齢化ですが、「ここで暮らしたい、ここで

子育てを楽しみたい」とみんなが思うなまちづくりが重要だと思っています。


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