矢口高雄さんの故郷

友人の小原君のブログに、
釣りキチ三平の「カジカの夜突き」の記事がでていましたので、
私も一言。

ブログに何度もかいていますが、私の趣味が鮎釣りと渓流釣りです。
趣味が高じて、ホームページを作成していました。
その渓流釣りで、毎年訪れるのが「秋田県の狙半内（さるはんない）川」です。

横手市増田町にあるこの川は、知る人ぞ知る矢口高雄さんの
生まれ育った川です。増田町には、矢口高雄さんの漫画美術館があり、
私は、釣りと漫画美術館と稲庭うどん、そして帰り道に寄る（今年震災被害
から２年ぶりに国道が回復しました）須川温泉が、春の定番です。

私は以前から、釣りキチ三平に出てくる川の描写は、この川のイメージであると
思っていますし、たぶんそうだと思います。

狙半内（さるはんない）川の上流部には、上畑温泉があり、「三平そば」も
食べられます。
川の名前が付く「狙半内地区」も高齢化が進み大変なのだと思いますが、
地域に暮らす人々が元気なまちづくりに励んでいます。

一関から、少し足を伸ばしたところにありますので、是非
一度訪れてみる事をお勧めします。

なお、小原君のブログにあった「カジカの夜突き」ですが、
砂鉄川にもカジカはたくさん生息しているものと思われます。
数年前には、鮎の友釣りの針にカジカが掛かりました。
また、私の地元「猿沢川」では、地元の人が、昔のようにカジカが
たくさん住む川にしたいと、放流を繰り返しています。

普通にカジカが生息している砂鉄川の美しい自然を守る事は
とても重要であると思います。
ここで暮らす私たちの財産であり、守る事は使命だと思います。

最後に一言、「カジカ」はとてもおいしいらしいのですが、
あの顔からは想像できません・・・。

写真は、狙半内川上流部

９月議会

９月議会が招集されました。

ニュースでは、「小沢出馬」と「阿久根市議会開催」とどのメディアでも
同じような事を繰り返しています。

阿久根市長、名古屋市長ともに市民を味方に議会と戦っています。
竹原市長は、信念の人なのかもしれませんが、徐々に民意を無くして
行くような気がします。
マスコミが、政治を左右しているのがとても気になりますが、
無視はできません。

一関市は、残暑が厳しい中、来週８月３１日から９月２４日まで長い、
「決算議会」が開催されます。
市民から選ばれた市長に対して、市民から選ばれた「議員」として、
市政課題に意見を述べたいと思います。

なお、今回の一般質問では、
・一関・藤沢町の合併について
・一関の教育について
・新一関図書館について
・一関市協働の取り組みについて
をとりあげる予定です。

早いもので、議員になって１１ヶ月が過ぎました。
私の議員活動１年目の締めくくりとなる９月議会です。

人間力を育てて作ろう 大きな輪

高P連全国に参加してきました。
とても有意義で、かつ楽しい時間を過ごす事ができました。

各大会の内容はもちろんですが、その開会前に開かれる
「高校生によるアトラクション」を特に楽しんできました。

吹奏楽、合唱、和太鼓、ダンス等でしたが、高校生は
憧れの武道館で演奏できる事に非常に感激しながら
素晴らしい演技を披露してくれました。

今回の大会で、最も心に残ったのは、
分科会発表での京都・与謝野町にある
府立加悦谷高校PTA会長の「学校教育とPTA」について
の発表でした。

特にも地域に根ざした学校を目指し、
生徒一人ひとりが、
「主役・脇役・縁の下の力持ち」とそれぞれの立場で
常に向上心を持ち、社会貢献できる人」を地域と一体となって
育てる姿に共感しました。

まだまだ、日本は元気な事を実感した３日間でした。

全国高等学校PTA連合会大会

１９日からの「第６０回全国高等学校PTA連合会大会」が、
東京で開催されます。
私も、息子の机の上にあった「１６歳の教科書」をかばんに入れ、
今日の午後の新幹線で東京に向かい出席します。

PTAの全国大会は、一関市PTA連合会会長の際、愛知大会に参加して以来、
今回で２度目の参加となります。
もちろん、高P連の全国大会は初めてとなります。
基調講演　：　張　富士夫氏　　（トヨタ自動車株式会社　会長）
記念講演：木原　雅子先生（京都大学大学院医学研究科准教授）
等、分科会も含め、内容が充実していますので、しっかりと研修してくる予定です。

来週は、９月議会の予定が決まります。
一般質問もおこなう予定ですので、忙しい日々が続きます。

議員全員協議会

１７日は、朝から議員全員協議会が開催されました。
議題は、
（１）過疎計画案について
（２）企業の立地等について
（３）新一関図書館整備計画について
（４）一関市・藤沢町の合併協議について　　
の４項目でした。

合併協議については、先日の全協で私の所属する会派「公和会」が
提出した質問事項の回答に対して、前回私が再質問した問題について
説明がありました。
内容は、「藤沢型基金の現状及び移管後の運用見通し」についてです。
合併については、多くの質疑を重ねてきました。
合併協議会の話合いもかなり進んできました。私は、この合併に禍根を残さず、
お互いの住民がしっかり納得して合併できるよう最後まで議論を尽くしたいと
考えています。
今日は、この合併において、議論の中心となっている「国営農地開発事業」について、
合併を前に藤沢町でどのような総括がされたのか、それについて、一関市に対して
説明があったかどうかについて質問を行いました。
市長の回答によると、未だこの問題に対する総括はなされていないそうです。
藤沢町の考え方ですが、どこかの時点で合併する私たち市民に対して、この問題の
取り組みについて説明がなければならないと思っています。

９月議会においても、一般質問において合併問題について取り上げたいと考えています。

また、新一関図書館整備計画については、かなり深い部分まで説明がありました。
一番気になる、建設場所については、１９日の検討委員会で結論を出す予定のようです。
候補地として、文化センター体育館敷地、旧磐井病院跡地、総合体育館隣接地、
総合体育館隣接地（多目的広場）、駅西口北駐車場付近。
が上がっています。
それぞれ、長所や短所があるようですが、結果をまちたいと思います。
今日の資料で新たな問題点として気になったのは、
旧磐井病院跡地の用地取得費に、４億３千万円ほどかかる点だと思います。

約５億円あれば、川崎図書館（図書館部分のみ）程度の建築が可能となります。

気になるのは、過疎計画案についても一関駅周辺や中心商店街の活性化対策が
のせられていない事です。

続く・・・