一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

激動の一年でした。

2009-12-31 09:49:49 | 日記
2009年の干支は「丑」でした。1961年生まれの私は、「丑年」生まれです。1月1日に毛越寺に初詣に出かけ、次男の進学を祈りながら、大東の友人小原君と2人で考えていた「一関市議会議員選挙」の事を考えていました。志や思いは非常に強く、何事も行動を起こす事で始まると思っていましたが、その後の選挙までの私の行動は、想像外の出来事や家族との関係の中で、まさに「牛の歩み」のようでした。それでも、多くの友人、地元狐禅寺地区の皆さんの応援を得て、市議会議員として一歩を踏み出せた事は、非常に重要だと思っています。
私の一番の公約である「提案型の議員」を目指すというスタイルは、今まで議会活動に携わってきた皆さんには、少し奇異に見えるようですが、私たちの住む一関市の未来は、市民によって選ばれた私たちが様々な政策を提案し、それを執行者である市長、市役所に運営していただく、それがこれからの市議会の役割であると思っています。そのためにも、市長や職員が考える政策をチェックする事に加え、私たち議員が様々な政策の勉強を重ね、ある時は議員提案として、そして、関係職員とともに政策を議論、研究し政策提案していく事が重要だと思います。

私の激動の一年がまもなく過ぎようとしています。
一関市を取り巻く環境は、非常に厳しく予断を許しませんが、新しい年をより良い一年にするために、がんばっていきたいと思います。
今年一年本当にありがとうございました。

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議会報の役割

2009-12-25 06:05:15 | 日記
一関市議会では、年4回の定例会後に議会報を出しています。主な内容が、その議会で行なわれた一般質問の様子となりますが、ページ数は2分の1ページ、字数にしてたった500字です。1時間の一般質問の内容を伝えることは難しいため、私は1ページ1、000字のページ数を主張しましたが、事なかれ主義の議会事務局の予算がらみの説明を受け、ページ数の増にはいたりませんでした。非常に残念な事でしたが仕方ありません。
以下、私の原稿です。
「市民の声を聞いた市役所改革を」
(質問)
選挙戦を通じて、市役所のあり方について、多くの市民から不満を聞いた。市民と行政の信頼構築のため、市役所改革が最重要と考える。改革の具体例として、「本庁と支所の定員配置計画の見直しと市民への説明」や「行き過ぎた人事交流の見直し」、「予算編成において、企画部門に事業の必要性を判断させる(枠予算方式)の導入」、「本庁を総括担当と一関地域担当に分ける」など8項目を提案する。
(答弁)
私も選挙中に市民から市役所への意見を直接聞いた。議員から提案のあった市役所改革の8項目は、非常に意義深いものがあった。しっかり受け止めて検討していく。


「子供に夢を与えるプロジェクト」
(質問)
「直線型の国際加速器研究施設(ILC)」の誘致活動を進めるため、まずは、その周知活動を子供たちから始めるべき、と考える。市長の考えは。
(答弁)
国際加速器(ILC)を県庁時代に直接担当していた者として、誘致については、その時期を逃さず、しっかり動いていく。また、子供たちに科学技術への関心を持ってもらうため、ノーベル賞受賞者を招いての対話集会を開くとか、子供たちに夢と希望を与えるプロジェクトを計画したい。

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市民検討委員会

2009-12-13 18:53:07 | 日記
12月11日、一関駅周辺整備まちづくり市民検討委員会の委員と勝部新市長の懇談会が開催されました。
結論的にいうと、市の示した方針は、多くの委員の失望を招いたような気がしました。約半年間に渡り、夜7時から9時ごろまで、遠い方は片道1時間弱をかけて、委員会に通い、新しい一関市の未来に夢を託し検討した意見が、あまりいかされたとはいえない市の方針は、少し検討しなければいけないと感じました。
多くの委員は、この検討委員会に新しい一関市の在り方と、夢を託し、議論を重ねたものと思います。行政の責任として、市民がこれからも様々な市の政策に、参画し多くの意見を語れる環境を作っていく義務があると思いますが、今回のような、提案に対し、市民参画の意味を感じさせない方針を示すことは、マイナス以外の何ものでもありません。もう一度、委員の皆さんが納得する回答を示すべきと思いました。

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図書館機能充実へ選任職員数を検討

2009-12-10 21:59:03 | 日記
昨日の一般質問で、図書館問題を取り上げました。市長の前向きな答弁により、タイトルの内容を引き出すことができました。
また、桜町中学校の給食導入にあわせ、校舎にエレベーター(リフト)の設置予定がなかったのですが、3階建てであることを申し入れたことにより、現在設計の見直しが進められています。一般質問では、時間切れアウトで再質問できませんでしたが・・・。しっかり、実は採りました。

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磐井川堤防改修による堤防改修について

2009-12-07 16:08:07 | 日記
二点目の質問の主な内容は以下のとおりです。

市長は、「公共施設の移転および一ノ関駅前周辺整備について、市の基本構想素案と市民の意向の相違があり、一から組み立て直す」との方針を出しています。私もこれに賛成です。この問題は市民の関心が高く、財政上も重要な問題ですので、これからの進め方について質問します。

①基本構想作成のデッドラインはいつか?その理由はなぜか?

②その期限までに、基本構想をどのような手順とスケジュールで進めるのか?

③基本構想作成後、工事完了までのおおまかなスケジュールはどうなるか?
 工事完了のデッドラインの理由は何か?堤防改修か合併特例債か?
 また、堤防改修のスケジュールを簡単に説明し、一関図書館として使えなくなる年度を教えてほしい。

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