一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

水防訓練、世代間ふれあい交流祭へ

2013-06-30 17:17:27 | 日記

今日は、一関水辺プラザ交流ゾーンで「一関市水防訓練」が

行われました。私も10年間消防団に在籍したことがありますので、

毎年、昔を懐かしく思い出しながら参加させていただいています。

水防訓練が行われた、前堀地区は、近年一関で最も変わった場所だと私は思っています。

私が子供の頃は、この場所は水害常襲地であり、そこに暮らす

農家の軒先には当然のように舟が用意してあったことを懐かしく

思い出します。

昔、水源地と呼ばれたこの周辺には、イオン、Uドームが建ち、かつての

面影は全くありません。変わらず流れる磐井川だけがその形を残します。

 

その後、滝沢7区の「石法華渓谷ふれあい広場」に向かいます。

国道284号線沿いの滝沢と弥栄の境近くに、石法華渓谷があり、

地域住民によって大切に環境整備が行われ、素晴らしい水辺プラザ

となっています。

協働のまちづくりが市の大きな行政課題となっていますが、

この地区の皆さんは、協働の先進的な事業としてこの活動を続けて

いますが、今日は、その「世代間ふれあい交流祭」でした。

記念植樹や地元滝沢小学校の子どもたちの鳥舞演舞、懇親会が

開かれ、楽しいひと時を過ごさせていただきました。

 


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リンゴが教えてくれたこと を読む

2013-06-22 18:51:41 | 日記

一昨日、友人の小原書店へ出向くと

今話題の「奇跡のリンゴ」映画化による特集コーナーがありました。

玉ちゃんに、勝浦は米検査の仕事をしているから、1冊読んでみたらと

すすめられたのが、「奇跡のリンゴ」で有名な木村さんが書いた

「リンゴが教えてくれたこと」でした。

久しぶりに、本を一気に読んでしまいました。

あまりにも有名なため、「奇跡のリンゴ」は読んでいませんでしたが、

この本は良かった。

読んだ後、ネットでいろいろ検索してみると、無農薬、無肥料についての

様々な意見もありましたが、そんな事はどうでもいい。

木村さんの人生に感動しました。

あの、前歯のない笑顔の秘密も・・・

収入のない時代(約10年近くリンゴの収穫ができなかった)の苦労が

あまりにも壮絶で、読む人を引き付けます。

特に、子供たちの学費や生活費が全くなくて、真冬の北海道での林業の仕事や、

弘前市内のキャバレーで働き、ホステスさんの力になろうとして、

間違ってやくざに声をかけてしまい、半殺しになり前歯をなくした話。

そして、それを支えた家族とのやり取りに、涙がこぼれました。

ネットを見る限り、無農薬、無肥料によるリンゴづくりにいろいろ言う人が

いるようですが、私にはどうでもいい事でした。

木村さんの信念、生きざまが素晴らしく、それを支えた家族に感動しました。

 

私の母の生まれは、鰺ヶ沢です。弘前から岩木山の美しいリンゴ畑を

こえて行く、日本海に面した美しい町です。母が元気なうちにこのリンゴ畑を

抜けて、お墓参りに行く楽しみができました。

母は、「じょっぱり」な人です。木村さんを支えた「じょっぱり」という言葉が

とても良い。

じゃじゃじゃが流行っていますが、次は「じょっぱり」か・・・


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同級生からの贈り物

2013-06-18 21:35:41 | 日記

中里の同級生からプレゼントをいただきました。

9月の選挙に向けての個人演説会用提灯です。

前回は、選挙準備が十分でなかったため、選挙戦が始まってから

前議員のご厚意で急きょ提灯をいただき、名前を書き換えて間に合わせ

ました。それをよく知る友人が、まだ、立候補表明(誰も聞きに来ないが・・・)

もしていないのですが、届けてくれました。

うれしくて、さっそく写真を撮りました。

中里の友人は、あいさつ周りを始めたという新人さんの動向を気にしながら、

早めに声をかけてくれました。

うれしい、限りです。


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17日(月)10時40分頃登壇

2013-06-14 08:16:53 | 日記

6月定例会の一般質問が始まりました。

私の登壇は、17日10時40分頃となります。

巷では、アベノミクスと称される3本の矢が撃ち込まれ、当初は的を得たような

印象でしたが、株価や円の乱高下は、異常な経済状況と政治のやりすぎを感じます。

また、政治活動のインターネット解禁がスタートしましたが、早速官僚の不規則発言や

岩手県議の信じられないようなブログ発言など、その話題は尽きません。

 

私は、今議会の大きな意見提案として

「教育委員会改革」と「審議会改革」を中心に意見提案する予定です。

以前のブログでも、「市民協働、各種委員会の人選について考える」と書きましたが、

今回は、議会の場で意見提案を行い討論を行う予定です。

教育委員会については、

教育委員会の形骸化が指摘され、存在そのものが問われている事を前提に

形骸化の現状(H17年中教審地方教育行政部会報告)として、

・事務局案を追認するだけで、実質的な意思決定を行っていない。

・教員や教育関係者の意向に沿って教育行政を行う傾向が強い

・地域住民との接点がなく、住民から遠い存在

・国や県の意向に沿うことに集中し、地域の実情に応じていない(35人学級は一関市として導入が可能)

・学校は国、県の方針を重視し、教職員も市町村への帰属意識が弱い

・教育委員の顔が見えない

点などについて討議する予定です。

また、この教育制度の下、

さらに少子化による生徒数の激減により

・学校の平準化が進み、以前のように特色のある学校が少なくなっていると感じています。

・市町村合併によって、無くなってしまった児童生徒の海外派遣事業の復活など・・・

私は、これからの一関市を担うものは教育であるという思いは一度もその考えを疑ったことはありません。

日本を支えているのはこの教育水準の高さであり、それを支える政治の力であると思っています。

一関市の教育力を高めることは、そのまま一関市の力を強めることだと思います。

 

今回は、できるだけ多くに時間を一問一答にさき、実のある議論をしたいと思っています。

写真は、オーストラリアのエメラルド高校も生徒が一関一高を訪れた時のものです。

 

 


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6月議会 一般質問通告

2013-06-09 09:39:42 | 日記

今議会においても、会派先輩議員のご配慮により60分間の

一般質問を行います。

今議会では、

1、各部、各委員会が設置する審議会や協議会、委員会の現状、今後の在り方を

含め、意見提案を行いながら質問します。

・特にも、行政が設置する審議会などは、

多くの委員さんが様々な会からのあて職が多いと感じています。

今後は、協働のまちづくりを本気で行うためにも、行政側が出してきた議案をもとに、

新たな課題に対して、厳しい意見が審議会で議論され、それが

市政に反映される仕組みをつくっていかなければならないと思っています。

2、教育行政について

・新聞等で大きく報道された「教育委員会改革」について、教育委員会の見解を聞くとともに

学校の行政区を超えた統合問題、各学校が取り組む部活動に対して、新たな視点で

その活動をバックアップする仕組みづくりなどに関して意見提案を行います。

・いつまでたっても解決されない、運動公園、Uドームの駐車場対策や掲示板等の

設置について当局を質します。

3、生活環境行政について

・生活排水、下水道排水、浄化槽からの汚染水への対応、ごみ減量化、河川の水質

向上に対して、広域行政組合との取り組みについて質します。

・特にも、生活排水の河川への影響を今回は取り上げます。先日、室根、矢越地区で

「森は海の恋人」と題した大規模な植林事業が開かれました。25年にわたる素晴らしい

事業で、まさに市民協働の模範となる事業と思っています。

この、基本的な考え方は、生命の源である水を守るために、森を育て、美しい河川を守り、

そして、海を守り育てる事で豊かな自然を守っていこうという、素晴らしい考えが根本に

あると思っています。

ところが、現状として市政課題である「汚水処理事業」が遅々として進みません。

素晴らしい取り組みを活かすための行政でなければならないと思っています。

室根地区は、市内で最も水道普及率が遅れています。この根本問題を解決しない限り、

室根地区の汚水処理事業は進まないことも大きな課題ととらえています。

また、河川を見守ってきた「漁協」が解散状態にあることも問題です。

 

・・・毎回、質問項目が多く、さらに懐深く質問するため、時間不足が大きな課題ですが、

一生懸命頑張りたいと思っています。


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