「本を書く、本を作る」 ~本を知るトークイベント~
来月の1日(日)15:00から 一関図書館で、表題のイベントが開催されます。
「本はどのように書かれ、どのように作られていくのか。秋の読書週間、
東北を舞台とした小説を書いている作家と、本という形に作り上げ、
ベストセラーとして世に送り出している編集者から、本への想い、製作の
苦労などをお聞きします。」
このイベントのゲストが、BSE問題を扱った「震える牛」等で有名な小説家の
相場英雄氏で、
もう一人が、小学館出版チーフプロデューサー(編集部長)の菅原朝也君です。
朝也君は、私の高校時代の同級生で、一関図書館副館長の伊藤清彦さんの
後輩にあたります。多忙な売れっ子作家と多忙な編集者を招いての読書の秋に、
タイムリーな素晴らしい企画は、素晴らしい人脈を誇る、副館長のなせる業と
理解しています。
同級生とはいえ、菅原朝也君のうわさは、伊藤清彦副館長から聞いていました。
「催眠」、「千里眼」、「下妻物語」、いま、会いにゆきます」、そして、「県庁の星」
名だたる作品を編集担当してきました。
今、手元にある「限界集落株式会社」なども彼が編集長として携わった連載から
うまれたそうです。
素晴らしい同級生がいることに感謝しながら、これからも一関市の読書環境の
充実に協力してくれるようお願いしたいと思っています。
9月議会でも、一般質問を行いましたが、一関図書館群は、ハードの整備が
ある程度終了し、これからはソフトの充実が中心となります。
朝也君との再会を楽しみにしながら、明日から九州・佐賀県に視察に出かけ、
大きな話題の中心にある「武雄図書館」と市民協働で評価の高い「伊万里図書館」
で勉強してきます。