日曜日にスタートした選挙戦も中盤となりました。
疲れもピークに達してきますが、残り3日間に向け気力が充実します。
今日は、毎日のルーティーンである地元での遊説からスタートして、
私の職場であり、私のもう一つの地元大東町猿沢に向かいました。私は、
30数年前Uターンして大東町猿沢で父の事業である、米穀商、鉱山業、
燃料販売等の仕事をスタートさせました。初めて経験する鉱山業では、
火薬の免許を取得し、発破をかけたり、ブルドーザーを運転したり、様々な
経験をしました。そして、今も続けている米穀集荷業は、時代の大きな
変遷により、かつては集荷業だったものが、いまは私自身が集荷を行い、
検査、販売まで行うようになりました。先代から続く農家の皆さんとの
絆は深く、父から私の代になっても長い取引が続いています。
このような、重要な商売の関係が今の私を育ててくれました。温かい、
そして見えない信頼関係が、この一関市の素晴らしい所だと思っています。
今日は、地元猿沢を遊説し、街頭演説を行いました。私の声を聞き、あちら
こちらから皆さんが出てきてくれます。本当にうれしい限りです。
農業政策は、私の思い入れの深い分野です。30数年にわたり、中山間地の
農業に米穀商として仕事を続けてきました。
先日もブログに書きましたが、実は今が私の米穀商の仕事の最も忙しい
時期であり、休憩時間に倉庫を覗いてみました。倉庫の入り口まで、多くの
検査前の米が積み上げられています。米の集荷と運搬は、人を頼んで行い
ますが、検査業務だけは私の仕事であり、免許を持つ私しかできません。
選挙戦終了後は、寝る時間もないほど忙しい日々が続きます。
街頭演説では、「前例より前進」を掲げ、「市議会から市政に変革」を
訴えています。そして、人口減少対策としての企業誘致の重要性、基幹産業である
農業振興無くして、一関市の商業、町の賑わいがない事も演説しています。
「住みたいまち、子育てしたくなるまちづくり」も重要な施策として取り上げて
います。私はこれまでに、市議会の場で、
・商工祭の街なか開催
・人工芝によるサッカー・ラグビー場の整備
・ブルートラックによる陸上競技場の改修
・無料Wi-Fiの整備
・公共施設への多目的トイレの導入
など、提案型議員として様々な提言を行ってきました。
明日から、選挙戦の後半戦となります。できるだけ多くの場所で、街頭演説を行い、
私の想いを伝えていきたいと思っています。