一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

旧ダイエー跡地の利活用

2012-07-27 07:29:33 | 日記

梅雨が明けて暑い日が続きます・・・。

6月に生まれた、我が家のパピヨンも大きくなりました。

そろそろ完全に離乳となりそうで、元気に庭を飛び回っています。

大体、60日ぐらいで親元から離すそうなので、そろそろお別れの時期が

近づいてきました。早く、引き取り手を探さなければなりません・・・。

 

市民と議会の懇談会でも質問が出ましたが、旧ダイエー跡地に

公民館が移転します。「市街地活性化施設整備事業」として、複合施設

整備に約7億7千万円の予算を導入して、新たな中心市街地の形成を

目指します。

これまでにも、何度かブログに書いていますが、駅前から大町、地主町の

一関市中心市街地の活性化は今回の大きな事業投資がラストチャンスなのかも

しれません。

先日、花巻に出掛けた際、わんこそば全日本大会の元祖、嘉司屋(かじや)でそばを

食べ、デザートにマルカンデパートのソフトクリーム(150円)を食べてきました。

花巻市の中心市街地も非常に寂しい感じでしたが、嘉司屋(かじや)にしても

マルカンデパートにしても、すごい賑わいでした。

特に、マルカンデパートの展望大食堂は、昭和40年代の東光デパート、千葉久デパート

を思い出させる、「三丁目の夕日」の世界でした。

町に活気が無くなっても、良いものは市民に支持され、いつまでも残るのだと思いました。

さて、一関市の中心市街地活性化ですが、図書館、公民館、FMスタジオとハードは、

整いました。後は、どのような工夫が必要なのでしょうか?

民間と行政、NPOが一体となって、新たなまちづくりをスタートさせてはどうでしょうか?

これまでも、何度も取り組んできたとは思いますが、商圏の市街地への集中が

当たり前になってかなり時間が経過しました。

今度は、また、人の流れを商店街に向ける、新たな時代がスタートするかもしれません。

私は、かつて、一関商工会議所がまとめた「まちは公園~みんなでつくる100年のまちづくり~」

を今こそ実現に向けてスタートさせるべきと考えます。

大町を歩行者専用道路として、芝生化する。図書館と公民館をつなぐ歩道の整備、

街と一体化した駐車場の整備・・・。

周辺には、県立中学校、県立高校、私立高校、そして、世界遺産平泉の玄関口

「一関駅」があります。マルカンデパートのソフトではありませんが、街を活性化

させる核となるような、ソフト事業が必要なのかもしれません。

 


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一関市は、教育のまちをづくりを目指せ

2012-07-19 07:08:55 | 日記

これまで、幾度も教育問題について質問を繰り返してきました。

以前は、最後の一関市PTA連合会長として、また、春までは、一関一高PTA会長として、

様々な意見を教育委員会に申し上げてきました。そして、

今は、市議会の教育民生常任委員として、多くの発言の機会があります。

多くの皆さんの声を聞き、それを反映していく必要性を強く感じています。

 

今朝のニュース番組で、教育委員会の形骸化がとりあげられていました。

まさにその通りだと思いましたが、それを変革するにはかなりの馬力と盛り上がりが必要であり、

直ちにその仕組みが変わるとは思えません。

そのような中で、今、何ができるのかと言えば、

・協働のまちづくりを進めて、市民中心のまちづくりを進める

・形骸化している各種審議会の活性化を図るための改革。

・教育委員の人選に市民の意見を取り入れる仕組みを作る。

今できる事で、市政は変わるのだと思います。

公民館を中心とした地域協働体が各地域にできれば、大幅な議員数の削減も可能ですし、

各種審議会の人選やその会議の在り方を変えることで、大きな改革が可能となります。

基本的には、市民協働でまちづくりを行うのであれば、各種審議会の内容やその課題は、

市民と行政がともに作成するもであり、現在のように素案を市が作成し、それについて

意見をいただくという仕組みそのものを変えていかなければなりません。

 

一関市を活気あるまちにしたいと願っています。

今、私が期待しているのILC(国際リニアコライダー)の岩手県への建設ですが、

これは、様々な理由で、今は市民理解を高めて待つしかないと考えています。

それよりも、これを機会に、秋田県が秋田市に2004年に日本で初めて、公立大学法人として

設立された「国際教養大学」国際バカロレア認定校を一関市に誘致するなど、

教育のまちとしてのまちづくりを積極的に進め、新たな雇用や商店街の充実をを目指して

行くべきだと思います。

企業誘致は今まで通り進める事は重要ですが、一つの活気ある大学の誘致こそが、

真の一関市の発展につながると信じています。

 

 

 


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議員と市民の懇談会の課題・・・

2012-07-11 07:17:17 | 日記

昨日から、市民と議員の懇談会がスタートしました。

昨年度の8か所から20か所へと、会場を大幅に増やしての懇談会開催ですが、

私個人としては、議会改革の議員のアリバイ作りとなる可能性があり、

毎年、様々な改革を行いながら継続する事が重要だと思っています。

昨年度は、議員個人の発言が全くできませんでしたが、今年度は司会者の

裁量である程度の発言が許可されました。

昨日は、厳美会場で、ILC、国際バカロレア認定校について、指名の質問が

ありましたので発言を行いましたし、東山会場で議員定数と議員報酬について

質問があり、「議員定数等検討委員会」の委員と言う事で、回答を求められたため

発言を行いました。

今回の「議員と市民の懇談会」は、あくまでも私個人の議員報告会でないため、

個人的な意見は控えるべきでしたが、議員報酬と定数について持論を発言

してしまい、他の議員さんにご迷惑をおかけしたかもしれません。

議員定数と議員報酬に関しては、35名それぞれの議員さんにそれぞれの

考え方があり、個人の考え方はあまり相応しくないのかもしれません。

それでも、今後は形式的な形でなく、市民と皆さんとしっかり議論するような

形の懇談会も必要だと思っています。

私も、個人的に報告会や活動報告を作成し、市民の皆さんに配布していますが、

ほとんどの市民の皆さんには届きません。

政務調査費の課題ももっと議論したかったのですが、残念で仕方ありません。

議員報酬を下げるためには、選挙の仕組みを変える事(お金がかかる)や、

政務調査費(現在は会派支給のため個人の活動には使えない)の内容を検討する

など、私は1期目の議員として、市民の皆さんに訴えていかなければならない

事はたくさんあります。

現在は、インターネットを利用した選挙活動も一定の制限がありますし、市政に

関心の強い高齢者は、ブログやフェイスブック、インターネット議会中継などは、

ほとんど接していないと思っています。

そのため、紙による活動報告などを利用しますが、それを市民の皆さんに届ける

には、大変な労力とお金がかかります。

今後、様々な形で市民の皆さんと話し合う機会を作っていきたいと思います。


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今日から、「市民と議員の懇談会」

2012-07-10 06:58:40 | 日記

本日から、「平成24年度一関市議会 市民と議員の懇談会」がスタートします。

昨年度に比べ、会場と日程が大幅に増え、市内20か所で開催されます。

詳しくは、リンクをご覧ください。

私は、10日の厳美・一関自然休養村 管理センター、東山・地域交流センター、

11日の千厩公民館、藤沢、黄海分館に出席します。

議会改革の一環としてスタートした懇談会です。多くの市民の皆さんに出席いただき、

様々なご意見をいただきたいと思っています。

今回の懇談会で大きな課題の一つとなる「議員定数削減」について、

私の所属する、公和会では、昨意見交換を行いました。

議員定数削減で、ある程度足並みは揃いますが、公和会は、旧東磐井郡

出身の議員が多い事もあり、広い市域と地域の声が本庁に届きにくくなるといった観点から

大幅な削減に慎重な意見もありました。

ただ、岩手県内の類似町村である。花巻市が34人から26人に8人減と言う大幅削減

をした事や、奥州市も大幅削減の方向であることを考えれば、ある程度の思い切った

削減は必要と私は考えます。

会派間では、共産党会派と関政会が、削減に慎重であり、一新会と我が公和会が

削減で調整している段階です。

今日から始まる、市民懇談会でのご意見が大きな影響を持つことは必至です。

より多くの市民の皆さんの出席を期待します。

 


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ヒッグス粒子発見、ILC誘致に期待

2012-07-05 11:20:30 | 日記

今朝の新聞各紙の1面はほとんどが、ヒッグス粒子発見の

記事が中心でした。

大変素晴らしいニュースで、ILCの建設に向けて、大きな弾みに

なるものと期待しています。

私が、KEK「高エネルギー加速器研究機構」の視察に出かけてから、早いもので

2年数ヶ月が過ぎ、その後、私の公約である「ILC誘致の取組み」は大きく進み

ました。

中学生の筑波への派遣事業は、今年で2回目となりますし、一昨年には、小柴

(ノーベル賞受賞)財団主催による「学べる科学教室」が一関市で開催されました。

中学生が対象の授業でしたが、その時の講師が鈴木厚人先生(高エネルギー加速器研究機構長、

東北大学副学長)という大変贅沢な科学の授業でした。

また、昨年は東大教授の山下先生が、一関文化センターで、中高生を対象に

宇宙、素粒子、加速器の講演を開催し、少しずつですが、誘致に向けた取組みは

進んでいます。

「ヒッグス粒子」発見という、今回の中身は、非常に専門的で

ここでは紹介が難しいのですが、記事に出てくる、「CERN]」「素粒子」

「ビッグバン」「混沌の世界」「宇宙の起源」など、という新聞記事の言葉から

まだ見ぬ世界に夢が広がります。

1秒の1000億分の1の前の世界を覗く、巨大な顕微鏡であり、宇宙の

期限を調べる巨大な望遠鏡であるILC(国際リニアコライダー)が、この地に

建設されるかもしれないという事は、大変素晴らしい事であり、

それを願わずにはいられません。

 


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