一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

まさに「神の絨毯」、栗駒山・産沼コースを登る

2019-09-29 19:48:57 | 日記

秋の観光シーズンがスタート(もうスターとしていますが)しました。

9月議会で私は、観光振興に関して「須川(栗駒山)」に関連した質問を行いました。

主な内容は、

「これから秋の観光シーズンを迎える栗駒山の紅葉は「神の絨毯」と称

されるほど美しく、登山道入り口にある須川温泉とともに当市の誇る

観光名所となっている。しかしながら、これまでのメインとなる登山道

(須川コース)の一部通行止めにより大きな影響がでている。現状では

これまでの登山道の利用は難しいと聞く。これをマイナスと受け止める

のではなく、もう一つの登山道(産沼コース)の整備促進を県とともに

一層進め、新たな魅力を求め前進すべきと考える」

でした。

今日は、あらためてその美しい紅葉を見るため「産沼コース」を利用して、

須川山頂を目指しました。結論から言うと、その美しさは言葉に出来ないほど

美しく、登山のつらさも吹き飛んでしまいました。

  

本屋さんに行くと、様々な山関連の雑誌が並んでいます。ちょうど今の時期は、

紅葉の美しい山が紹介されていますが、須川(栗駒山)も紹介されていました。

夏には、世界7大陸の最高峰を日本人で最年少登頂した南谷真鈴さんの

講演会と清掃登山が開催されました。そして、今年は、JR東日本の主要駅に

栗駒山の紅葉ポスターを掲示しているそうで、さらなる観光振興に結びつく事を

期待しています。

  

今日は、収穫期を迎えた黄金色に染まる厳美街道を西進し、須川温泉を目指しました。

「神の絨毯」と称される栗駒山の全山紅葉はまさに絶景でした。これまで主に利用

されていた須川コースが、火山性ガスの影響で立ち入り禁止となりましたが、

登山道が整備された「産沼コース」は、大変素晴らしいコースであり、多くの登山者

で賑わっていました。名残が原を過ぎ、三途の川を渡り、まさに神の領域ともいえる

美しい山域に足を踏み入れます。言葉ではあらわせない絶景が続きます。

私は、ここ数年様々な山を登っていますが、この紅葉の美しさは誇るべきものであり、

もっともっと自慢したいと思っています。

疲れて、下山すると私の大好きな「須川温泉」が待っていました。

明日からの活力がわく一日を過ごしてきました。

 


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9月議会終わる、大きな山は補正予算・・・

2019-09-27 07:03:29 | 日記

 9月議会が昨日終了しました。今議会には、地元一関一高の2年生

約200名が傍聴に来たことや、県知事・県議会議員選挙をはさみ、通常より

長い議会会期となりました。

私は、6月議会に続き人口減少が深刻な当市の事情と企業誘致の重要性、

人口減少による今後の財政運営の厳しい状況について質問を行いました。

昨日は、議会最終日となり全ての議案が可決されましたが、

昨日の大きな山場は、補正予算に組み込まれた「駅東口体育館整備事業費」

に関してでした。3名の議員が質問に立ちましたが、私が課題と考える部分には

深く食い込む事がない質問で少し残念でした。

この体育館取得、整備事業費に関しては、3月議会において「先議案」として、

初日に審議され、短い時間で可決された経緯があります。

私どもの会派「清和会」では、駅前の一等地であり取得する事には理解できるとして

議案に賛成した経緯があります。その際に、市長から東日本大震災によって、使用

不能となった文化センター隣にあった体育館の代わりとなりうるものであると言う

説明がありましたが、それ以上の説明が無かった事を記憶します。

その後、9月議会を前に8月に「議員全員協議会」が開催され、ILC誘致に伴う、

駅前開発に関して市長から説明がありました。その構想は、かねてよりあたためて

いた東口概要図が示されました。非常に夢のある期待感に満ちた構想図ですが、

課題も多々あることが認識されます。

まず、第一にその構想図には体育館の利用は想定されていません。まあ、体育館

の利用を15年程度と見ていることもあり、一定の理解は出来ます。

ただ問題は、ILC誘致が決定した際、直ちに駅東口に「インフォメーション施設」の

設置が必要となるとの発言でした。10月には、科学者の代表がまとめる「マスター

プラン」の取りまとめによって、大きくその実現が近づきます。仮に、早い段階で

誘致が決定的となった際には、駅東口に一定の規模を持つ施設整備が必要となる

と考えます。私は、今回の予算執行に当っては、もう少し慎重に経過を見据えて、

体育館整備に着手しても良いのではないかと思っていました。

昨日、勝部市長は「駅東口の体育館」は、インフォメーションセンターとしての利用は

考えていないと明言しました。どのような展開を検討しているのか知るすべもありませんが、

議会として、予算執行に関して厳しい監視をしていく事が今後重要となると考えます。

今回の補正予算に関しては、あらゆる事態を想定して私も出来る限りの努力をしました。

最終的には、私が個人的に考えをまとめてきた事であり、代表を務める会派「清和会」の皆さん

と協議を行い、議案に関して「賛成」という結論を下しました。

市民の負託を受け、二元代表制の一翼を担う議会の立場の重要性をあらためて

認識した議決でした。

 


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市議会に200人余の高校生傍聴者

2019-09-04 18:32:40 | 日記

選挙戦が賑やかですが、市議会では重要な決算審査が行われる9月議会が

開会中です。今議会の一般質問には、一関一高の2年生200余名が傍聴に

市議会に足を運んでくださいました。

私は、大学生の活動や傍聴にもこれまで様々な形で取り組んできましたが、

今回は、まったく新しい形であり、今後もこのような取り組みを積極的に

取り入れていきたいと思っています。

   

今回の取り組みは、先日の地元紙にも紹介されましたが、議会運営委員会が

取り組んでいる、議会改革の一環の一つとして、私の提案により今回の取組みが

実現しました。18歳選挙権の導入により、高校教育の一つに「主権者教育」の

時間があり、各学校毎に、模擬投票などの取組みが行われていました。

私としては、もっとも身近な市議会に来ていただき、その雰囲気に触れていただく

事も重要と考えました。早速、一関一高に対応していただき、感謝しております。

この取り組みに対して、学校側から感想をいただきました。主な内容は、

「生徒の主権者教育の一環として、非常に有意義なものでありました。ほとんどの

生徒にとって議会内に入る事も初体験でしたので、良い意味で緊張感を以って

傍聴する事が出来たと感じています。・・・一問一答による活発な意見交換を全ての

クラスに見せてあげられなかった事が残念です。今回の傍聴で、生徒たちは

改めて地元の諸問題に関心を持ったと思います。・・・また来年度以降も継続

していければと考えています。」

私としては、非常にうれしい限りですが、実は厳しいご意見もいただきました。

傍聴した際に、居眠りをしている議員がいた事が指摘されました。厳しく受け止め

させていただきたいと思います。


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