秋の観光シーズンがスタート(もうスターとしていますが)しました。
9月議会で私は、観光振興に関して「須川(栗駒山)」に関連した質問を行いました。
主な内容は、
「これから秋の観光シーズンを迎える栗駒山の紅葉は「神の絨毯」と称
されるほど美しく、登山道入り口にある須川温泉とともに当市の誇る
観光名所となっている。しかしながら、これまでのメインとなる登山道
(須川コース)の一部通行止めにより大きな影響がでている。現状では
これまでの登山道の利用は難しいと聞く。これをマイナスと受け止める
のではなく、もう一つの登山道(産沼コース)の整備促進を県とともに
一層進め、新たな魅力を求め前進すべきと考える」
でした。
今日は、あらためてその美しい紅葉を見るため「産沼コース」を利用して、
須川山頂を目指しました。結論から言うと、その美しさは言葉に出来ないほど
美しく、登山のつらさも吹き飛んでしまいました。
本屋さんに行くと、様々な山関連の雑誌が並んでいます。ちょうど今の時期は、
紅葉の美しい山が紹介されていますが、須川(栗駒山)も紹介されていました。
夏には、世界7大陸の最高峰を日本人で最年少登頂した南谷真鈴さんの
講演会と清掃登山が開催されました。そして、今年は、JR東日本の主要駅に
栗駒山の紅葉ポスターを掲示しているそうで、さらなる観光振興に結びつく事を
期待しています。
今日は、収穫期を迎えた黄金色に染まる厳美街道を西進し、須川温泉を目指しました。
「神の絨毯」と称される栗駒山の全山紅葉はまさに絶景でした。これまで主に利用
されていた須川コースが、火山性ガスの影響で立ち入り禁止となりましたが、
登山道が整備された「産沼コース」は、大変素晴らしいコースであり、多くの登山者
で賑わっていました。名残が原を過ぎ、三途の川を渡り、まさに神の領域ともいえる
美しい山域に足を踏み入れます。言葉ではあらわせない絶景が続きます。
私は、ここ数年様々な山を登っていますが、この紅葉の美しさは誇るべきものであり、
もっともっと自慢したいと思っています。
疲れて、下山すると私の大好きな「須川温泉」が待っていました。
明日からの活力がわく一日を過ごしてきました。